8月24日(火)
東京パラリンピックの開会式を控えた今日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が東京都心の上空を飛行し、大会のシンボルマーク「スリーアギトス」と同じ赤、青、緑色の3色ラインをカラースモークで描くなど展示飛行が行われました。
起床し朝食後、「ブルーインパルス」が今日の展示飛行に備え入間基地で待機しているはずと、窓を開けて基地を覗くと曇り空で見づらいですが、間違いありません「ブルーインパルス」が整列しています。
展示飛行はTV中継となりますが、入間基地からの出発と帰還は直接楽しむ事ができます。
東京都心の上空を飛行するのは14時から、13時30分過ぎには入間基地からの離陸準備に入りました。
TV中継で、大会のシンボルマーク「スリーアギトス」と同じ赤、青、緑色の3色ラインがカラースモークで見事に描くのを確認し、14時15分過ぎた頃からベランダで「ブルーインパル」の帰還を待ちます。
東の方角から編隊を組み入間基地を目指し「ブルーインパル」が近づいてきます。そして、入間基地に近づくと今日もカラースモールを見せてくれました。
その後、1番機から着陸態勢に入ります。
このまま着陸が続くのかと思っていたら1、2、5番機で単独のカラースモークを見せてくれました。
5番機は、基地上空で機体を左右にパタパタと動かしながら飛んでくれました。
そして着陸へ。
続いて、2番機も5番機同様に期待をパタパタと左右に振ってくれます。
もう一度スモークを見せてくれました。
一方で、この日はアフガニスタンから邦人らを退避させるため、急きょ決まった航空自衛隊の輸送機派遣で、不測の事態を警戒し装備した陸上自衛隊員を搭乗させたC130輸送機が入間基地から飛び発ったようです。
平和の祭典オリンピックやパラリンピック行われるなか、一方でコロナ禍やアフガン問題など、終了したブルーインパルスの素晴らしい飛行を素直に楽しめない、ちょっと憂鬱な気持ちにもなりました。