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群馬県甘楽郡甘楽町のマンホール蓋

2021-08-29 14:54:49 | マンホール蓋

甘楽町の経緯は、昭和29年8月の町村合併促進法の施行に伴い、昭和30年3月16日小幡町と秋畑村が合併し新たな小幡町が誕生します。昭和34年2月1日に小幡町、福島町(一部富岡市に合併)、新屋村が合併し現在の甘楽町が誕生し、現在に至っています。

甘楽町は、群馬県の南西部に位置し、東京都心まで100kmの距離にあります。
総面積は58.57平方キロメートル、人口は令和3年7月末日現在で1.2万人超、世帯数は5.0千超となっています。隣接する自治体は、東は高崎市、西と北は富岡市、南は藤岡市と下仁田町に接しています。

町章は、円型と上部両端で「甘楽」の「甘」を、両端は「ラ」を表しています。丸は町の円満・平和を意味し、全体の形は、平和の「はと」の飛行の様であり、鳥獣の長である「わし」であり、その鋭い羽ばたきをもって、甘楽町の飛躍発展を図る願いがこめられています。(昭和35年1月22日制定)

町の花は「ソメイヨシノ」、町の木は「アカマツ」、町の鳥は「キジ」です。(以上は、甘楽町HPより)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
甘楽町の汚水処理方式は、大きく分けて公共下水道事業(公共下水道、特定環境保全公共下水道)と農業集落排水事業があります。公共下水道は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式を採用し、汚水は県の利根川上流流域下水道に接続され、佐波郡玉村町にある「県央水質浄化センター」で最終処理され利根川に放流されます。なお、公共下水道事業に先駆け昭和59年福島駅周辺の雨水排水を目的とする都市下水路の計画が始まっているようです。
また、農業集落排水事業は、城南・上野地区、天引地区、善慶寺・国峰地区の3地区に設備されています。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央につがいの町の鳥「キジ」、その背景には町の木「アカマツ」を配し、その周りを町の花「ソメイヨシノ」の花や蕾を配したデザインです。
いずれも汚水蓋で、カラー蓋の設置はないようです。
  
こちらは親子蓋です。

こちらは小型マンホール蓋です。
 

こちらは、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は毘沙門亀甲模様の雨水蓋です。
右蓋の上部には「25」の文字が見えます。車道に設置されていたので耐荷重量を表す数字と思われます。
 

こちらの蓋には「都市下水路」の文字があります。
上信電鉄・上州福島駅の近くに設置されていました。

次は、他の自治体でも見られる小型マンホール蓋です。
こちらは「おすい」と書かれていますので汚水枡の蓋かも知れません。

次は、コンクリート製の蓋です。
こちらは「汚水ます」と書かれています。
 

以降は、農業集落廃排水施設に係わるマンホール蓋です。
なお、カラー蓋や小型蓋は見つける事ができませんでした。
こちらは、城南・上野地区で見つけた蓋です。
中央の四つの円内には、町の花「ソメイヨシノ」と町の木「アカマツ」がデザインされているようです。
 

こちらは、善慶寺・国峰地区で見つけた蓋です。
城下町小幡を流れる雄川堰水路と小幡陣屋の風景がデザインされているようです。

こちらは、天引地区で見つけた蓋です。
中央につがいの町の鳥「キジ」、その周りを町の花「ソメイヨシノ」の花を配したデザインです。
 

以降は、上水道関係の蓋です。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
こちらは、町のイメージキャラクター「かんらちゃん」をデザインした消火栓蓋です。

消防士の服装をしているので判りませんが、
「かんらちゃん」は、楽山園をイメージした緑の鎧兜(よろいかぶと)と町を流れる雄川堰と町の花ソメイヨシノが描かれ、胸には町章が輝いています。(甘楽町HPより)

こちらは、とある場所で撮った同様の消火栓蓋ですが、上記の蓋と若干違いがあります。

こちらは、他の自治体でも見かけるタイプの蓋です。
 

こちらは、仕切弁の蓋です。

こちらは、制水弁の蓋です。
  
こちらの蓋は少し古そうです。

こちらは、空気弁の蓋です。
 

以上で、甘楽郡甘楽町のマンホール蓋の整理は終了です。

 

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