『空飛ぶタイヤ』池井戸潤
『空飛ぶタイヤ』って、メルヘンな題名。
カバー写真もなごみそう。
でも、内容はとってもシリアスです。
自動車メーカーのリコール隠しの話。
ホントにあった話を小説にしたもの。
ほら、トラックからタイヤが外れて、死傷者が出たってのありましたね。
あれです。
タイヤを閉めていたねじがゆるんでたの、って思うけど。
トンでもありませんでした。
重大な製造上のミスを隠していたのです。
って、言うと簡単だけど、こういうのを証明するのって、
大変なんですよ~
登場人物はいかにもなイイ人が、出てくるので、
読んでて気持ちいいけど・・・・
実際は、そんなことないんだろうなぁ。
って、あきらめてはいけませんよ。ね。
自動車メーカーの方、ぜひ読んでくださいね。
精肉関係の方とか、牛乳関係の方とか・・・あ、製菓もあったね。
メーカーすべての方にオススメで~す