ふわふわ気分で

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宵々山(祇園祭)パート2@京都

2007-07-16 | 京都

祇園祭は平安時代の869(貞観11)年、京で疫病が流行した時に、
66本の鉾を立て祈ったことが始まりだそう。(京都新聞サイトより)
お~さすが1000年の都、歴史があります。
くわしく知りたい方は、こちらへ→京都新聞・祇園祭サイト

歴史だけじゃなくって、おはやしもステキだし、
山鉾に飾られている、装飾品もなかなかのもの。
現在、巡行に参加している鉾(ほこ)は9基、山は23基。

上の写真は月鉾。
建物の二階から鉾に木製の通路ができています。
ここから鉾に出入りするのです。
たいていの鉾では、鉾の中まで上れます。
ちまき(1000円だったかな)などをお買い上げで、オッケーなんだって。
ということで、ながーい列ができていました。

                 

月鉾入場体験の側では、おはやしが始まりました。
前のふたりは太鼓。
笛のおじさま、おにいさんが見えますね。
反対側には、鉦(かね)の方が並びます。
地上5、6メートルはありそうなところに、腰掛けて・・・
う~ちょっと恐そう~

                 

こちらは、南観音山。
山といっても鉾と同じタイプ。ここいら、どうしてなんだかよくわからないけど(ごめん)
天女が飛んでいるみたいなのが「水引」といいます。
原画が加山又造さんの「飛天奏楽」で、それを織り上げたもの。
キレイですてきでした。

                 

八幡山(はちまんやま)の町会所では、子供たちがお守りを売っていました。
「八幡さんの厄除けのお守りはこれよりでます~・・・
 ろうそく一ちょう献じられましょう~」
という、わらべ歌を歌って・・・

あ~こういうの、子供の時に聞いた記憶が・・・
なつかし~

あたりが暗くなって、提灯の灯が映えてくると、
四条通の歩行者天国も、びっしりの人人人。
渋谷に負けない人出。
京都新聞によると37万人が訪れたそう。
ちょっと、びっくり~

雰囲気最高の祇園祭宵山、オススメで~す