牛コラム

肥育牛と美味しい牛肉のはなし

情熱

2010-01-26 22:23:30 | 繁殖関係


本州などから見れば、鹿児島の粗飼料生産は牧草にしろ、稲わらにしても気象条件に恵まれている。
それだけ粗飼料の自給生産環境に恵まれていることで、その経営手腕が活かされれば、和牛の繁殖経営では、低コスト生産が実現可能である。
見学した農家のうち、数頭から20頭規模では、写真にあるように、既にイタリアンライグラスを青刈りして自家産の稲わらに20~30%程度混ぜて親牛にも子牛にも与えているケースが大部分見られた。
親牛には、カッティングベールローラーで結束した稲わらもイタリアンライグラスも細切することなくそのまま与えられていた。
子牛には、それぞれを3cm程度に細切して混ぜて与えているようであった。
聞くところによれば、1月セリで去勢牛が53万円で売れたと50歳代の畜主が顔をほころばせていた。
又、その前夜、初産で雌牛が無事に生まれたと安堵の笑みをほころばせていた。
牛を飼うことに情熱のほどが伺われた瞬間でもあった。


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5 コメント

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Unknown (牛作り)
2010-01-27 12:58:55
子牛にイタリアンの青刈りを交ぜて与えて大丈夫なのかな?
乾草だけがいいんじゃないの?
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Unknown (Unknown)
2010-01-27 22:03:29
全く問題なし!
牛は草を喰う動物であることをお忘れかな?
馴致しながら与えています。
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Unknown (Unknown)
2010-01-27 22:25:12
牛はキャベツもニンジンもダイコンも冷ゴハンも笹も植物性だつたら殆ど食べますよ。牛に良いか悪いか別にして。もう少し、レベルの高いコメントをお願いします。情けない
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Unknown (Unknown)
2010-01-28 18:51:18
腹は作れないでしょ。そういう意味で大丈夫か?と聞いているんじゃないの?まずは日本語から勉強しよう。
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Unknown (Unknown)
2010-01-28 22:19:02
日本語が先か、牛が先か、いずれにせよ低レベルだべ
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