ここ数年、クリスマス寒波の到来が、恒例化し今年も10数cmの積雪を見た。
12月に入っても暖冬気味であったので遅まきに恒例の冬囲いなどを済ませたところへの降雪だった。
運動場付きの群飼い畜舎では、寒風の中でも、日差しを求めて舎外に出てくる。
牛らは寒さに耐え慣れることと、日光浴することで、強健な体力を作り、風邪をひくこともなく元気である。
群飼いは、導入後の飼い慣らし期間だけであるが、運動場付きの畜舎で飼う方が、仕上げ期になれば、食欲が減退することもなく、肥育成績が良好であるために、運動場付き畜舎を2箇所残している。
この方法は腹作りのための買い直しだけでなく、体力作りのための買い直しでもある。
運動場付きでない育成舎では、周囲をカーテンやコンパネなどで寒風を遮ってやらなければ、決まったように白い鼻水を垂らし風邪症状となり、肺炎を誘発する。
中途半端は何事でもまずい結果をもたらす。
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