アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

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渓流釣り余聞 釣友が熊と遭遇した 防御策

2019年08月12日 | 釣り
 7月下旬に渓流釣りに出掛けたが、釣友が熊と間近で遭遇した。最近、住宅地に出没しているニュースが出ている。体験、熊対策をおさらいしてみる。


 熊との遭遇
6年前、林道で出会った。乗車していたので安心して観察した。こちらからの危害は無いと思ったのか、のっそりと藪へ消えていった。
 今年の渓流釣りは二人づつ別の沢へ入渓していったが、別組の釣友二人が渓流を釣り上がりつつ、岩を乗越そうとしたら数メーター先に熊が居た、二人で呆然としていたら逃げて行ったとの事だ。親離れしたての危機予知が不足の若い熊ではないかというのが皆の見立てだった。出会い頭が一番危険だが事故にならず良かった。


 熊の皮剥ぎ
数年前に入渓する途中に見つけた。ブナの皮を剥ぎ、そこに有る樹液を舐める。


 熊の皮剥ぎ
スギの皮を剥いだ跡。森の中では熊が通った跡、ねぐら跡のような草が薙ぎ倒された跡、食べ跡等結構目にする。


 ホイッスル
愛用品だが、これをザックの肩ベルトにぶら下げて、道の曲角や藪に入る時等、警告で吹く。


 鈴
小さいのはモンベルで購入したもので上品な音がする。大きいのは弟のヒマラヤ遠征でのお土産で、紐を付けてザックからぶら下げているが、音が大きく効果的。

 
 熊スプレー
ホルダーをベルトに通して、腰から直ぐ取り出せるようにしている。レンジャーの方はこれが最強です、との事だ。釣友に今回の遭遇時に取り出したかと聞いたら、後で思い出したとの事だ。
ちなみに、スプレーは有効期限が有り、時々試射するよう注意書きがあるが、くれぐれも室内、人の居る方向で行わない事だ。

 自然界の中のシカやキツネ等の動物にエサはやらないことにしている。特に熊は危険で、人間はエサをくれると認識すると寄って来る可能性が有り、逃げたら本能的に追って来るとの事だ。
今迄直にご対面した事は無いが、今後も笛や鈴を鳴らすので、山中では今まで同様にお願いしたい。

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