栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

商店街や小店舗の大きな武器になるポイントカード「ココカ」開発について聞く。

2014-03-09 21:40:28 | 視点
 最もメリットがあるのは自店単独カードの発行である。
しかし、自社グループで複数店舗を所有しているならいいが、1、2店舗しかない場合はカードの発行経費やポイント管理などの負担が大きいというデメリットがある。

 実際、ポイントカードの有効性は認めながらも発行コストを天秤にかけた場合、メリットが少ないから単独カードの発行に踏み切れないという店は多い。特に商店街や小店舗でこうした声をよく耳にする。

 逆に言えば、低コストで自店の単独ポイントカードが発行でき、ポイント管理等々が楽にできるならポイントカードを発行したいということだ。

 そんなうまい話があればどこでも導入している。それがないから、日々知恵を絞り、努力し、コツコツと地道な改善を積み重ねるしかないし、そうした先に光(顧客増、売り上げ増)が見えるものだ。そう思っていた。

 ところが、カード発行が非常に低コストで、簡単にでき、なおかつポイントの管理も楽で、リアルタイムで顧客に情報も送れるカードが最近、開発されていた。
開発元は株式会社レセプター(福岡県北九州市小倉北区京町3-14-11、五十鈴ビル207号)である。

 そこで同社の社長、平田教光氏に同社が開発したポイントカードシステムについて根掘り葉掘り尋ねてみた。

◆商店街の要望に応えて開発

 --まず、開発のきっかけからお聞きしたい。

 平田 実は2004年から早稲田大学環境総合研究センターが北九州市の環境行動促進ポイントシステムの企画運営に参加したのがスタートです。

簡単に言うとエコポイントの管理システムです。
以前から早稲田大学と共同でシステム開発をしていたので、北九州市の件でもレセプターがシステムを開発するようになったわけです。

        (以 下 略)



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