栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

くらしの中の色談義

2007-05-27 18:59:51 | 視点
26日の土曜日、日本色彩学会の総会の後に「くらしの中の色談義」と題したセミナーが開かれたので参加してきた。
場所は福岡工業大学。
5人のデザイナーによるトークセッションなので、デザイナーが色をどのように捉えているのか、このポスターにこの色を使ったのはなぜか、というような話が聞かれるのだろうと期待したからだ。

 企画としては実に面白いと思った。
旧知のデザイナーも2人いたし、最近色の役割が増えているから、当然、色とデザインというような話になるだろうとは誰もが多少思ったに違いない。
 ところがセミナーの内容は意に反して各デザイナーの作品紹介で始まり、デザインに関する話で終わったのはちょっとガッカリした。
話としてはそれぞれに面白かったが、やはり色に関連して話をすべきだっただろうと思う。

 そこで質疑に入ったとき、食品パッケージに黒を使っていたデザイナーがいたのであえて食品に従来はタブーと考えられていた黒を使った理由を質問してみたが、明確な答えが返ってこなかったのはちょっと残念だった。
 何となくとか、自分の感性でその色を使ったでは、クライアントの方はたまったものではないだろう。

 色は色単独で存在するとともに、時代の中で色の持つ役割が変わっても来ているし、国や地域によって色の持つ役割が違ってもいる。
 黒はその最たるもので、昔は暗いとか、不吉なモノの象徴としてとらえられていた。
それが時代と共に格調の高さを表す色として使われるようになり、数年前から食品にも使われ出してきた。

 デザイナーは目立たせるだけである色を使いたがる傾向もあるが、目立てば売れるわけではない。
その端的な例がメグミルクの赤で、牛乳の白さの中で目立つ色として「赤」を持ってきたが、逆に消費者に指示されなかったように、デザイン面からのみ色を採用すると失敗する。

 その辺りのことはHPの「栗野的視点」で「なぜ今、食業界に黒が使われるのか」「カラー戦略で失敗したメグミルク」に書いているので、そちらを一読して欲しい。

 ただ分科会に入ると、参加者を巻き込んだ面白いやり方をしているデザイナーもいた。
「春の喜び」「夏の怒り」「秋の静寂」「冬の憂鬱」をキャラクターの形と色で表現させ、そのあと参加者で最もうまく表現していると思うものに1点ずつ点数を与えていくもので、「くらしの中の色談義」というテーマに多少とも沿いながら、なおかつキャラクターデザインのことを体験させるという面白いやり方で、これは興味深かった。


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環境関連ベンチャー株の怪しさ

2007-05-14 19:10:01 | 視点
 「エーアイティーという環境関係の企業なんですが」
電話口で年配の男性が私の名前を呼びながら切り出した。
「今度ジャスダックに上場することになりまして、自社株の購入をお勧めしています」

 相手が言っていることをそのまま信じれば、エーアイティーという会社が近々ジャスダックに上場するのだけれど、その前に未公開株を買わないかと、その会社の社員が勧めていることになる。
「エーアイティーという会社はご存じと思いますが」
とご丁寧に言ってきた。
先頃マザーズに上場した会社なら知っているが、「環境関係のエーアイティー」という会社なんか知らない。

 未公開株の購入を勧める詐欺電話に共通しているのは、最近は「環境投資」「環境関係の仕事をしている」など「環境」という言葉を付けることだ。

 手口は段々巧妙になり、今回は非常に落ち着いた語り口で年配の男性だった。
いままでかかってきたのは若い男性や女性だったが、今回のような年配の男性だと騙される人は案外多いかもしれない。
電話を受けながらそう感じた。

 しかも、一見最もらしい言い方をする。
「広く皆さんに会社のことを知っていただくPRも兼ねて」と言われれば、
なるほど上場前だからそうなんだろうな、と騙される人もいるのではないだろうか。

 この手の詐欺に遭わない唯一の方法は一切興味を示さないことだ。
少しからかってやろうなどと思い、相手をすると思うつぼで、気が付いたら相手に取り込まれていたということになる。

「未公開株には興味がない」というと案の定、相手はそそくさと電話を切った。
こちらがまだ喋っているのに。
それにしても相変わらず減らない未公開株詐欺商法。
皆さん決して騙されないように。
この種の情報は出来るだけ共有しておくのが詐欺被害を未然に防ぐことにもなるので、皆さんも情報の公開を。


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15年ぐらいで車軸が折れるのがおかしい--ジェットコースター事故について

2007-05-12 11:25:23 | 視点
実は私がジェットコースターを設計したのは20代の時で、まだ設計経験も浅く知識
もないのに設計をまかされて大失敗をしました。

試運転で事故を未然に防ぎましたが、あわや大惨事になるところでした。

そのときに初めて実機の応力測定をして万全を期しました。安全に関してあまかったと反省しました。また、図面の検証と実機の確認の重要性を学びました。

テレビ放映では車軸を交換していなかったとか、点検をしていなかったことを問題にしていますが、そもそも15年ぐらいで一番安全に直結した車軸が折れるのがおかしいと思いませんか? 外車は知りませんが、日本の自動車は15年走っても車軸の交換はしないし、探傷検査もしないですよね。15年経ったら車軸が折れる恐れがあるので交換してくださいなど言われた怖くて車など乗れません。

そもそも検査をしているから安全だというのは錯覚だと私は思います。検査は人がす
るものですから人的エラーが必ずあります。手抜きもあります。検査を必要としない
機械をつくるべきです。

車は完成検査を除き検査をほとんどしません。不具合が見つかったら不具合が発生した工程で、ナゼ不具合が発生したか徹底的に究明し、再発しなしようにします。品質は工程でつくりこまれます。遊園地の乗り物は車より安全が求められています。どういう品質管理がなされているか疑問を呈したかっただけです。

                       ジュンコンサルタント・山永順一


ガン・リューマチ・膠原病をはじめ深刻な病を抱えた人々が全国から足を運び、宿はいつも予約でいっぱいの玉川温泉


ジェットコースター事故について(投稿)

2007-05-11 23:34:21 | 視点
今日は先日発生した悲惨な遊園地事故が気になって投稿させていただきました。


また遊園地で悲惨な事故が起きました。本来遊戯具は遊び戯れる道具であるはずです
が、最近の遊戯具はより刺激を求めて人間拷問具になってきているような気がしま
す。より過激な動きをさせるために構造が複雑になり、保守点検項目が増えて維持管
理も大変になってきています。遊園地は絶対安全なところと思ってお客様は来るで
しょうし、また、そうでなければなりません。遊戯具を発注する人、設計する人、管
理する人がそのような認識を持っているかが問われています。

今回も金属疲労による車軸の破損が原因ではないかと言われていますが、金属は疲労
限度というのがあって、S-N曲線(疲労試験結果を応力と破断繰返し数Nの関係で
示した線図)で示されるように、破断繰り返し数Nが10の7乗、すなわち1,00
0万回 で折れ点と呼ばれる点で曲がり,それ以後は水平となります。折れ点以下の
応力をいくら繰り返しても破断しないので、この限界応力を疲労限度といいますが、
設計で車軸の応力をこの疲労限度以内に設定してあれば何年使用しても破断しないは
ずです。ただここで問題なのは、比例限度以内に設定したとしても、車軸に加わる力
の設定が間違っていたらだめです。この力のかかり方がコースの形状や最大加速度や
振動などが複雑にかかるので想定が難しく、人命にかかるような場合は現場で実機の
重要箇所にストレインゲージを貼って応力測定をします。遊戯具の構造が複雑になる
と、このストレインゲージを貼り付ける作業も難しくなります。

今回の遊戯具が設計段階で疲労限度を守り、そして、実機による応力測定をきちんと
やったか、元ジェットコースターを設計したことがある設計者として気になるところ
です。

ジュンコンサルタント 山永順一


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「弁護士ドットコム」法律相談所

2040年夏、北極の氷が消滅する--なぜ、リエゾンでマイ箸を作るのか(2)

2007-05-10 18:48:36 | 視点
◆温暖化のスピードが上がっている

 今年になって地球温暖化防止に向けた動きが急に活発になってきた。
1つは昨年12月、米国立大気研究センターから報告書が出されるなど、地球温暖化の加速化現象に対し警告が相次いで発せられたからだ。
 それらの報告書では2020年代には水不足の被害人口が数億人に達し、洪水や熱波、感染症の危険性が高まり、さらに2040年夏には北極の氷が消滅すると発表されている。
従来の報告では、北極の氷が消滅するのは2070年夏といわれていたから、今回は30年も早まったことになる。
しかも、この傾向は年々縮まっている。

◆米国内の風向きが変わってきた
◆リサイクル意識はまだ低い
◆オシャレ、好奇心、プライドがキーワード


  全文を読む





温暖化防止のために

2007-05-08 23:45:07 | 視点
 ゴールデンウィーク後半初日の九州自動車道路下り線の渋滞はすごかったようですね。ニュースで約60kmの渋滞と言っていましたから。
それを聞いて、どこにも行かなくてよかったと思いました。(^^;
自家用車でお出かけになった方は本当にお疲れさまでした。

 これからは温暖化防止のために公共交通機関でお出かけ下さい、と言ってもそれは無理な相談でしょうから、せめて<燃費アップ>を心がけてください。
車のエンジンオイルを替えるだけで、燃費アップ、パワーアップ、コスト削減ができ、温暖化防止に役立ちます。

 そんなエンジンオイルを株式会社トライボロジー(福岡県筑紫野市山家4545、平島龍弥社長 tel092-919-7280)が開発・販売しています。
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環境問題は頭から入ると長続きしない。

2007-05-07 08:49:51 | 視点
 「マイ箸を作ろうと思う」
こう言うと、決まって「なぜ?」という言葉が返ってくる。
マイ箸を持つだけではなく、作るとなるとそれ相応の理由があるに違いない。
一体それは何だ、と彼らの目は好奇心に輝くのである。

 「割り箸の使用量は年間約250億膳。家が2万軒建つのに匹敵する木材が使われている。割り箸は間伐材を使用していると思っている人もいるようだが、割り箸の90%は中国からの輸入である。
 年々ひどくなる黄砂の飛来は森林破壊の影響であり、中国政府は環境保護の観点からも昨年、割り箸用木材価格の値上げに踏み切っただけでなく、今後1、2年内に割り箸の国外輸出禁止措置を取ろうとしている。そのため現在ではロシアやベトナムからの調達に業者はシフトしつつある。
 地球温暖化防止のために出来ることから始めなければならない。そのためにマイ箸を作って売ることを考えている」

 多くの人はこんな言葉が返ってくるのを期待しているようだ。
否定はしない。
だが、私の考えは別にある。

 「環境問題は頭から入ると長続きしない」
というのが私の持論である。

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「長崎市長選は我々に何を教えたのか」に対する読者からの投稿(3)

2007-05-05 18:31:08 | 視点
 悪党面、善人面、間抜け面
人間自分以外はだいたいにおいて『面』でその人を判断するようです。顔の形とスタイルと声がよければこれはもう大体において善人。かてて加えて物静かな雰囲気ならもう尊敬に近いまなざしでその人を眺めるものです。
 最近?ではケネディーとニクソン。雄弁かつ二枚目のケネディーと訥弁でどちらかというと非善人顔のリチャードではテレビ写りのイメージでもう勝負は決まっているわけです。でも、顔で決めちゃいけませんよね。それに伸長でも。チビにはいい人が多いのですよ。

 世襲ということと遺志を継ぐということは結果として同じことなのですが前者は悪、後者は心しびれるという構図になるのもこの国の情緒主義を表して実に面白く不思議な感じがします。

 近頃、靖国の合祀問題が喧しくなっていますが、敗戦で腹を切ったのが特攻隊の生みの親の大西瀧治郎ぐらいしか思い浮かばないのもいささか不思議な気がします。

 かの立派な精神社会に生きた指導者のほとんどがデス バイ ハンギングでは天皇陛下のA級合祀への不快感も十分理解できます。

 いつの時代もそうですが、戦で死ぬのは若者。例外はありますが生きながらえて言い訳するのが指導者というのはごくごく普通に見られることです。

 話がそれましたが、世襲というのは私はけして悪いことではないと思います。なぜなら、親の仕事ぶりを見てその背中に感動して親のあとを襲うわけですから、これは素晴らしいことに違いないわけです。特に外務省などはそんな人ばっかりです。
加えて、大使館員は大使の奥さんが着物なら着物。それも同じものは二度と着てはいけないとなれば、キャリア外務官僚の奥さんには資産家の娘しかなれないとなるわけです。
 また話がそれました。
問題はその人の心がけ。矜持を持ってその仕事をやりたいのならそれだけで十分でしょう。
 待遇の問題も同じです。天下国家のために昼夜を分かたず、官僚に答弁者を書かせ、年に数日の休暇で』お仕事に没頭されるこの国の指導者に私は深い敬意を払います。議員宿舎など何ぼのものですか・・・。住みたかったら、住ましてやればいいじゃないですか。どうせ小川や鳩山や糸山英太郎はすまないのですから。

 最後に短絡な自分の価値観ですが、これは融通無碍のあなたの国より、ディベートと一神教のUステーツやアラブのほうがよっぽど変態だと私は思います。善人面の田上さんの勇気には敬意を表します。

 でも、伊藤さんのお嬢さんの『何じゃこりゃ!』はおいしくないですね。松田優作じゃあるまいし。

忍ぶ、耐えるは洋の東西を問わず支持されます。

たえチャン、忍ちゃん。そういえば近々はついぞこんな名前は見かけませんなあ。
栗さん。

きょうは回り道をしてみました。

 大衆を短い間だますことも、少衆を長い間だますこともできます。でも、大衆を長い間だますことはできないそうです。でも、この長い間が問題ですよね。わが国の旧軍は結構長い間国民をだましました。
わざとだまされていた節もありますが・・・。

 ちなみにわが父はB戦犯であります。憲兵で中国にいました。第38路軍に人をたくさんいじめました。
敗戦情報をいち早く知って、もてるだけの物資を持って民間人を見捨てて、列車で逃げました。もっとも、持ち逃げした荷物は全部逃げるための賄賂にとられたそうです。
彼はマダ生きていますが軍人になれといった父の言葉を一度聴きそうになったことがあります。若気の至りでしたが・・・・。

若者は結構錯覚するものです。私は今でも若者です。

若者の言うことはたいてい間違っている。しかし、彼がそれを主張するのは正しい
 ーゲオルク ジンメルー
ほんじゃまた   By ミズチ


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長崎市長選に対する読者からの投稿(2)

2007-05-02 18:04:56 | 視点
 今回の「栗野的視点」(長崎市長選は我々になにを教えたのか)、まったく同感です。前市長のお嬢さんのコメントはすごく違和感を感じましたし、哀れみをも感じました。あんな悲惨なことがあった直後のことですので冷静に物事を考えられなかったと推察します。
というより、そうであってほしいと思います。

歳月が流れてあのビデオを見たとき、恥ずかしい思いをするのではないかと気の毒です。しかし、世も末ですね。事件の背景はわかりませんが、まさかという事件でした。

実は、あの事件のあと親族が立候補するだろうなと直ぐ思いました。でも落選するだろうなとも思いました。不謹慎ですが選挙戦の行方については興味津々でした。結果は僅差、とても意外でしたね。
やっぱり日本人は世襲に寛大のようです。昔の庄屋様の感覚をもつ遺伝子が強いようですね。

福岡県議会議員選挙のとき地元の候補者が来て、地元に貢献しますのでよろしく、と挨拶していきましたが、ちょっと違うだろ、と喉元まで言葉が出かかりました。でも止めときました。未来を見据えた政治をやってほしいのですが、望むほうが無理のようです。

                       九州ミツミ・井芹陽一


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長崎市長選に対する読者からの投稿(1)

2007-05-01 11:56:13 | 視点
 今回は「栗野的視点(No.115):長崎市長選は我々になにを教えたのか」に対して読者から寄せられたコメントを転載します。
投稿があったのは4月25日夜(No.115を配信した直後)でしたが、その日から少しバ
タバタしていて配信が本日になりました。

 それにしても最近の日本人はおかしい。
違う環境に対し、一切認めない、他者に対する排除の論理が強く働いています。
学校でのイジメ問題もそうですね。

 伊藤前市長が射殺された直後だというのに、今度は田上市長に対し、辞めろという
脅迫電話などがかかってきているようです。

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栗野様、吉田です。

今日の長崎市長選挙の分析、秀逸でした。
同感するところが多かったです。
(あ!いつもがダメだ、というわけではないですよ。
念のため)

以下これに関して雑感です。

①長崎市郊外地域の得票が横尾氏に多かった、という点。
やはり郊外=田舎の人の素朴な感情が反映された、
と考えるべきだと思いました。

②悪人顔という指摘。
これは、私は必ずしもそうは思いませんでしたが、
あの黒縁メガネは少々印象がどぎつかったかも知れませんね。
ニヤついていた、というのは私はよく知りません。
因みに、吉田修一著「悪人」という小説を最近読みました。
これは、面白かった。
そういえば、その芥川賞作家の吉田修一氏、長崎出身でした。

③娘さんのあのヒステリックな叫び。
これは、いけません。
日本人の心情にあいません。
日本人の心情では、ああいう場面でも、じっと耐え忍ぶ。
なにも言わない。
「力不足でした、申しわけありませんでした」とでも言う。
これでないと、いけません。
でないと、父君の一長氏も浮かばれません。
横尾氏の評価を下げるかもしれません。

④世襲はだめだ、という指摘。
あの状況での世襲ノーという市民の判断と、国会議員に多数みられる
世襲OKのその差異は一体なんなのでしょうか?
殺された場合には、世襲はノー?
そうでない場合は、OK?
この差がなんなのかが、私もよくわかりません。
これを期に、世襲Noの動きが全国に波及することを望みます。

⑤言及されていない部分。
伊藤後援会の主導による横尾氏擁立と、これに反発する地元財界との関係。
これは多分新聞報道の通りだと思いますが、この間の事情、
私も少し知人に聞いてみようと思います。

総じて、日本人が選挙のときに下す判断は、理解できたり、
出来なかったり、よくわかりません。
だから、選挙は最大のエンターテインメントなのかも知れません。

しかし、今回の長崎市長選挙は日本の将来にとって良い判断だったと
感じております。

以上、少々酔っ払っての感想ですから、読み流してください。

         (株)地域マーケティング研究所・吉田 潔