27日、台湾メーカー・エイサーが米パソコンメーカーのゲートウェイを買収した。
1年前にはIBMが中国のパソコンメーカー、レノボに買収されたばかりだから、米パソコンメーカーの相次ぐ中国企業への売却というか、中国パソコンメーカーの相次ぐ米パソコンメーカーの買収ということになる。
それだけ中国企業が力を付けてきたということだし、もはや中国企業の力を無視できないということでもある。
ゲートウェイはアメリカの地方から成長したベンチャー企業で、同時代の米ベンチャー企業にはヒューレッドパッカード社やデル社などがいる。
その中でゲートウェイは高性能パソコンメーカーとして知られ、日本国内でもファンが多かった。
一時期、日本法人も設立し、東京、大阪、福岡などの主要都市に直営店を設けたこともあったが、直営店展開後1年ほどで日本から撤退した。
その後、米本国での立て直しに注力していたが、2004年3月、低価格マシーンの販売で急成長していたeMachinesを買収し、再び攻勢に打って出た。
そして今回のエイサーへの売却である。
どうもゲートウェイの戦略は常に時代から半歩遅れていたように思う。
私事だが、私のデスクトップパソコンはeMachinesである。
数年前に九十九電機の通販で買ったものだが、当時、本体のみで6万円台か、6万円弱で買ったように記憶している。
いまでもメーンパソコンとして活躍している。
そういえば今春買い換えた液晶ディスプレーはエイサー製品だった。
1年前にはIBMが中国のパソコンメーカー、レノボに買収されたばかりだから、米パソコンメーカーの相次ぐ中国企業への売却というか、中国パソコンメーカーの相次ぐ米パソコンメーカーの買収ということになる。
それだけ中国企業が力を付けてきたということだし、もはや中国企業の力を無視できないということでもある。
ゲートウェイはアメリカの地方から成長したベンチャー企業で、同時代の米ベンチャー企業にはヒューレッドパッカード社やデル社などがいる。
その中でゲートウェイは高性能パソコンメーカーとして知られ、日本国内でもファンが多かった。
一時期、日本法人も設立し、東京、大阪、福岡などの主要都市に直営店を設けたこともあったが、直営店展開後1年ほどで日本から撤退した。
その後、米本国での立て直しに注力していたが、2004年3月、低価格マシーンの販売で急成長していたeMachinesを買収し、再び攻勢に打って出た。
そして今回のエイサーへの売却である。
どうもゲートウェイの戦略は常に時代から半歩遅れていたように思う。
私事だが、私のデスクトップパソコンはeMachinesである。
数年前に九十九電機の通販で買ったものだが、当時、本体のみで6万円台か、6万円弱で買ったように記憶している。
いまでもメーンパソコンとして活躍している。
そういえば今春買い換えた液晶ディスプレーはエイサー製品だった。