栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

オキナワ雑感~象設計集団に触れたくて

2012-08-10 07:40:26 | 視点
◆名護市役所を目指す

 2泊3日の沖縄旅行から無事に帰ってきた。

「無事」の意味は後に触れるとして、旅行の目的は観光というか撮影旅行である。

行き先は沖縄本島。「離島の方がいいだろう」と弟から言われたが、なぜか離島は端から頭になかった。

観光と言いながらも、どこか純然たる観光だけを楽しめない何か、それが何かは自分でもよく分からないのだが、常に私の中のどこかにそうした意識、へそ曲がりな意識があるのかも知れない。

 それはさておき、沖縄には取材も含めると5、6回は行っている。

にもかかわらず、あまり観光をしたという思いがない。

那覇のメーンストリート、国際通りをゆっくり歩いてショッピングをしたり、ステーキを食べたり、ビーチで泳いだりしたこと
がないからかも分からない。

 首里城は取材の合間に急ぎ足で見ただけだし、20年程前、GW期間中に行った時には屋根の上のシーサーの写真ばかり撮っていた。

車で案内してくれた、沖縄の友人から「こんな人は珍しい」と呆れられたほどだ。

 私には密かに行きたい場所があり、そこを回れるコースを組めるかどうか分からなかったので、当初は伏せていた。

1つは名護市役所。もう1つが嘉手納(かでな)だ。

 なぜ市役所と不思議がられそうだが

◆恋い焦がれた象設計集団

         (略)

◆骨抜きにされていたコンセプト



      (以 下 略)



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 名護市庁舎の他の写真は「栗野的風景」7月30日に多数アップしています。
  






鳩山前首相とベンチャー経営者の奇妙な共通点

2012-08-06 22:36:47 | 視点
 ハトちゃんは憎めない人だ。ハトちゃんとはもちろん前首相、鳩山由紀夫氏のことである。

お坊ちゃんだとか宇宙人、何をやっているのか分からない、一度辞めると言ったのに前言を翻した、行動が軽いなどと散々小馬鹿にされているが、本人にはあまり堪えていないようだ。

 ところで、鳩山氏を見ていると、ベンチャー企業の経営者と妙に重なって見え、既視感のようなものを覚える。

1.強烈なオーナー意識

 「民主党は私が創った」

最近、鳩山新党結成の可能性が取り沙汰され、本人もその可能性を完全に否定はしないが、むしろ彼の中ではオーナー意識の方が強いから鳩山新党の可能性は低いだろう。

 第1次民主党は鳩山氏の資金なくしては生まれなかったのだから、これは私の党だ、君達は後から入ってきただけではないか、なぜ私が党から出ていく必要があるのか、という思いが強いはずで、それが上記の言葉になったと思われる。

 こうした意識はベンチャー・中小企業オーナーにも強く見かける。特に個性的な

       (中 略)

2.理想や夢に向かって突っ走る

 ベンチャー企業に限らず、創業者には夢や理想を追い続けた人が多い。

会社を作ったり儲けることが目的ではなく、夢や理想を実現するために組織が必要だったから会社という組織を作ったのである。

 そういう人達にとって重要なのは組織経営、組織運営ではなく、夢や理想の方が上位に来ることが多い。

だが、これは両刃の剣

            (略)

3.金の切れ目が縁の切れ目

      (以 下 略)



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