ドアの開閉に見る日米文化論的考察?

 今回は日米ドアの開閉方向の違いについて考えてみる。

日本の玄関ドアは外開きだが、アメリカのドアは内開きである。

なぜ日本とアメリカでドアの開閉方向が違うのか。

 本来、日本の家屋は襖や障子に見られるように戸は横開きである。

それが西洋建築が入ってきた頃から玄関ドアは外開きになった。

住宅の洋風化ということからいえば、アメリカなどのように玄関ドアは内開きになるはずが、なぜ外開きになったのか。

 その理由はいくつか考えられる。

1.機能面

2.文化面

 機能の面からではなく、日米文化の違いから来るとする説もある。

その際よく言われるのが、アメリカ人は「ウエルカム」と中に受け入れる

 こう見てくるとどちらの説も正しいような気がするが、それぞれの説で説明できない点もある

 例えば

       (略)

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迷走するベスト電器、再生はなるのか(2)

接客の質が落ちた

 平成11年にビックカメラが福岡・天神に進出して以降、ベスト電器の戦略は何度か揺れ動いている。

 価格競争に巻き込まれるのを避け、アフタサービスの充実で差別化を図る戦略を取ったかと思えば、価格面でも受けて立つ方向へと、まるで振り子のように何度か揺れ動いた。

 問題はいずれもが中途半端に終わったことだ。

では実際にベスト電器は高かったのかといえば必ずしもそうではない、

あるいはそうではない時期もあった。

対立した2つの意見

 スリム化か営業強化か--。

再建の際、常に問題になるのがどちらにウエイトを置くかだろう。

多くの企業はスリム化にウエイトを置いてきた。ダイエーも、日本航空も。

 そういう目で今回のベスト電器を見てみると

本店売却はあるか


      (以下、略)


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迷走するベスト電器、再生はなるのか(1)

 3月20日、ベスト電器(本社・福岡市)の社長が突然交代した。

この1月、社長に就任したばかりの深沢政和氏が辞任し、新たに小野浩司氏が社長に就任した。

そして5月の株主総会後には18人いる取締役の大半が辞任し、取締役は半数以下の7人になるという。

一体、ベスト電器で何が起きているのか。

ベスト電器の将来はどうなるのか。

富士通の内紛劇と似ている

 新旧社長の年齢を比べると深沢前社長65歳、小野新社長54歳。

トップの年齢が9歳も若返り、取締役も半数以下に縮小したわけで、傍目には役員もスリムになり、再建への評価できる人事のように見える。

 事実、「意思決定のスピードが遅かった」ことが今回の社長交代劇の背景にあると小野氏自身語っている。

会見通りの前向きな理由ならいいのだが、どうも言葉通りに信じるわけにもいかないようだ。

 今回の突然すぎる辞任劇で、まず頭を過ぎったのが富士通の例である。

      (以下、略)

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トヨタの失敗を他山の石に(3)~急拡大の裏に潜んだ陥穽

1クッション入れたことがプラスに

 トヨタがこの時のブリヂストンを反面教師にしたかどうかまでは分からないが、公聴会では冒頭の説明以外は通訳を入れ、章男氏が日本語で述べたことが功を奏した。

通訳するという1クッションが入ることで、追求側がパンチを連続で繰り出せなくなった。

その分、冷静な議論になったのはトヨタにとって幸いだった。

 さて、トヨタはここまでそれ程のダメージを受けずに来ることができた。

だが問題はこれからだ。

 フォードもブリヂストンも公聴会出席後1年以内にトップが退任している。

トヨタも販売不振が続けば当然トップの責任論が出る可能性はある。


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トヨタの失敗を他山の石に(2)

派閥争いが対応の遅れを

 クレーム処理は遅れれば遅れるほど傷が深くなる。

そのことはトヨタも分かっていたはずだ。

にもかかわらず対応が遅れたのはなぜか。

その裏に派閥争いを指摘する向きもある。

創業家派と反創業家派の争いである。

 創業家派はトヨタという会社より、社長就任間もない章男氏を守ろうとした。

そのことが対応の遅れを招き、不信感を増幅させた。

 ここで思い出すのは章男氏が社長に就任した時の言葉だ。

 彼は「ビジョナリーカンパニー」の著者、ジェームズ・C・コリンズ氏の企業没落5段階説

 第1段階「成功体験から生まれた自信過剰」、
 第2段階「規律なき規模の追求」
 第3段階「リスクと危うさの否定」
 第4段階「救世主にすがる」
 第5段階「企業の存在価値の消滅」

 を引用

 ところが「豊田」という創業家の名前が公聴会を乗り切る手立てになったのだから皮肉としか言いようがない。

フォードの先例にならう


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トヨタの失敗を他山の石に(1)

 トヨタが米議会の公聴会をなんとか乗り切ったように見える。

しかし、問題はむしろこれからだ。

連邦大陪審での審査も控えており、こちらの方が問題だろう。

 それにしてもなぜ、トヨタは問題をここまで大きくしたのか。

そこにはいくつかの失敗があったように見える。

初期対応のミス

 今回の問題で最初に感じたのはトヨタの対応のまずさである。

別の言い方をすれば、最初の対応を間違ったが故に2次クレームにまでなったように思える。

 企業である限りクレームをゼロにすることは難しい。

重要なのはクレームをゼロにすることではなく、2次クレームを発生させないことだ。

そのことは以前「クレーム客をファンに変えた旅館」でも書いた。(「栗野的視点」のバックナンバーを参照)

 今回の問題の発端はアクセルペダルがフロアマットに引っかかって戻りにくくなる不具合である。

この問題はすでに07年から起きており、同年には2車種をリコールしている。

ところが、

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ノートパソコンの案外気になる箇所

 姿形は似ていても性格は全然別、という兄弟もいれば、何から何までよく似ているという姉妹もいる。
 例えば私。弟とは性格はおろか姿形も全く似ていないと若い頃はよく言われていたし、自分でもそう思っていたが、年と共に段々似てきたとよく言われる。
 ところが全く違うのが買い物の仕方。
弟は同じものなら高いものを買うが、私は安い方を選ぶ。
値段が高い方がいいものだと思っている、と弟は言う。
私は性能等中身を比べ、同じ性能ならメードインジャパンだろうがメードインチャイナだろうが同じ。特にパソコンなどはメードインジャパンでも中の部品は東南アジア製。だったらメードインジャパンにこだわる必要はない。安い方を選ぶ、と私。

 パソコンに限っていえば国産にこだわったこともブランドにこだわったこともない。むしろ価格の方にこだわってきた。
だから年々買うパソコンの価格が下がっている。
デスクトップPCは5、6万円。ノートPCにだって10万円以上出したくない。
いま使っている15インチの東芝dynabookは2006年の初売りで10万円ジャストで買ったし、昨秋買った17インチノートPCは6万円台。
いまならデルの15.6インチノートPCでも4万円台で買える。

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 ところが、こだわるのがキータッチとキー配列。
原稿を書くため毎日キーボードを叩いているので、キータッチには随分昔からこだわってきた。
 外国製(アメリカ製)のキータッチは少し硬め。だから肩が凝る。
やはり日本製の方が少し軟らかい。
デスクトップPCの場合は別売りキーボードを買えるが、ノートPCはキーボードだけを交換するわけにいかないので、できるだけ触ってから買うようにしているが、やはりちょっと試し打ちをしたぐらいではよく分からないから困る。

 キー配列も問題だ。
コントロールキーや左「ALT」キーは他のキーとの組み合わせでいろんな機能を割り当てているから、左側に「ALT」キーがないのは困る。
また「BACK SPACE」キーや「DEL」キーがある場所も問題だ。
ノートPCの場合、スペースの問題からこれらのキーを省いたり、配列場所が違っていたりすることがあるからだ。

 なかでも一番問題にしているのが「HOME」「END」キー。
これらを独立キーにしているノートPCもあるがほとんどのノートPCは「FN」キーと「←」「→」の組み合わせで代用している。
私は「HOME」「END」機能をよく使うので、このキー割り当てがどうなっているかはとても大きな意味を持ってくる。
 行頭にカーソルを移動させるときは「HOME」キー、行末は「END」キーを押してカーソルを瞬時に移動させる癖が付いているから、このキーがないと文章を書くときのリズムが壊れる。
 ノートPCの場合は「HOME」キーの代わりに「FN」+「←」、「END」キーの代わりに「FN」+「→」を割り当てていることが多い。少なくとも日本仕様のキーボード配列の場合は。

 実はネットブックを買った時、重量の軽さを取るか、キー配列を取るかで、結局キー配列の方を重視し、AserではなくAsusの方を選んだほどである。
 ただ、Aserネットブックの軽さはキー配列へのこだわりを捨ててでも選んだ方がよかったかなと後悔させるほどのものはいまでもあるが。
 普通、PCを買う時にこんなことは気にしないだろうと思うが、いざ使い始めると案外気になるものでもある。


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