今夕、(社)全国産業廃棄物連合会青年部協議会近畿ブロック会の招きで講演してきた。
場所は神戸市下山手通のホテルモントレ神戸。
講演タイトルは「ベンチャー企業が陥りやすい罠」。
青年部というのは50歳未満の人達で構成されるのが一般的だが、最近は諸事情の関係で50歳を過ぎても所属を認める組織が増えている。
上記組織も同じような状況で2、3人50歳過ぎの人がいたが、精神的には若く、元気溢れた人達だった。
講演を依頼された当初、私が用意したタイトルは「宮本武蔵と変化の時代の経営」。
皆が分かりやすい話がいいだろうと思ったのと、産廃業界とベンチャーが結びつかなかったからだが、先方の依頼は「ベンチャーに興味があるので、ベンチャー関連の話しを是非」ということだった。
そこで、そもそもベンチャー企業とはどういう企業のことをいうのか(定義)から始まり、ベンチャーという言葉そのものは英語ではなく日本人が作った和製英語が出発であり、現在は第3次ベンチャーブームである。
第3次ということは1次、2次があったということであり、1次、2次ベンチャーブームと3次はどこが違うのか、と続き、危機は1年目、3年目、5年目、上場前後に来ると話していった。
大体昔から人間が失敗するのは「バクチと女」と相場が決まっている。
特に女が危ない。若くて、きれいな美人秘書を雇い出すと会社は例外なくおかしくなる。ライブドアも美人秘書がしゃしゃり出だした時に、あっ、この会社はダメになると思った、というくだりでは皆大笑い。
「××さんとこ大丈夫か」「○○会社の社長がそや。若いかわい娘秘書にしとったで。ゆわれる通り潰れてしもたがな」
身近に思い当たる例があるらしく皆納得顔で口々にしゃべり出した。
女は危ないというこの話しが結構受けて、懇親会でもその話しで盛り上がっていた。
内容的には結構難しい話しをしたが、時にジョークを交えながら話したので好評だったようだ。
それと同時に皆さんの真面目さには逆にこちらが驚かされた。
懇親会の席でも皆さんがそれぞれ挨拶に来られたし、中には新規事業を立ち上げようと思っている、ファンドを作ってベンチャーを応援しようと思っているという話しまであり、こういった企業が九州にいるなら一緒にやりましょうと即座に声をかけたのにと正直思ったものだ。
やはり競争が激しい所の方が人は成長する。
九州の企業はなんだかんだといってもノンビリしているし、甘いなと感じもした。
<講演の要約はこちら>
場所は神戸市下山手通のホテルモントレ神戸。
講演タイトルは「ベンチャー企業が陥りやすい罠」。
青年部というのは50歳未満の人達で構成されるのが一般的だが、最近は諸事情の関係で50歳を過ぎても所属を認める組織が増えている。
上記組織も同じような状況で2、3人50歳過ぎの人がいたが、精神的には若く、元気溢れた人達だった。
講演を依頼された当初、私が用意したタイトルは「宮本武蔵と変化の時代の経営」。
皆が分かりやすい話がいいだろうと思ったのと、産廃業界とベンチャーが結びつかなかったからだが、先方の依頼は「ベンチャーに興味があるので、ベンチャー関連の話しを是非」ということだった。
そこで、そもそもベンチャー企業とはどういう企業のことをいうのか(定義)から始まり、ベンチャーという言葉そのものは英語ではなく日本人が作った和製英語が出発であり、現在は第3次ベンチャーブームである。
第3次ということは1次、2次があったということであり、1次、2次ベンチャーブームと3次はどこが違うのか、と続き、危機は1年目、3年目、5年目、上場前後に来ると話していった。
大体昔から人間が失敗するのは「バクチと女」と相場が決まっている。
特に女が危ない。若くて、きれいな美人秘書を雇い出すと会社は例外なくおかしくなる。ライブドアも美人秘書がしゃしゃり出だした時に、あっ、この会社はダメになると思った、というくだりでは皆大笑い。
「××さんとこ大丈夫か」「○○会社の社長がそや。若いかわい娘秘書にしとったで。ゆわれる通り潰れてしもたがな」
身近に思い当たる例があるらしく皆納得顔で口々にしゃべり出した。
女は危ないというこの話しが結構受けて、懇親会でもその話しで盛り上がっていた。
内容的には結構難しい話しをしたが、時にジョークを交えながら話したので好評だったようだ。
それと同時に皆さんの真面目さには逆にこちらが驚かされた。
懇親会の席でも皆さんがそれぞれ挨拶に来られたし、中には新規事業を立ち上げようと思っている、ファンドを作ってベンチャーを応援しようと思っているという話しまであり、こういった企業が九州にいるなら一緒にやりましょうと即座に声をかけたのにと正直思ったものだ。
やはり競争が激しい所の方が人は成長する。
九州の企業はなんだかんだといってもノンビリしているし、甘いなと感じもした。
<講演の要約はこちら>