栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

公的資金の上手な借り方について

2004-11-04 10:30:50 | 雑感
リエゾン九州の11月例会案内です。

 11月になるとさすがに冷え込んできましたね。
おかげで今秋は各地で見事な紅葉が見られるのではないでしょうか。

 景気も少し上向いてきたという話を耳にします。
前向きな展開をするために設備資金・運転資金が必要という方も多いのではないでし
ょうか。
 いずれにしろ、年末に向けて資金需要は高まっているのではないかと思います。
最近は公的資金も色々用意されていますし、利用しやすくなっているようです。
ただ、同じ申請の仕方でも借りられる人、借りられない人があるようです。
そこで今月は「公的資金の上手な借り方」と題して、公認会計士の新原清治氏に話を
してもらいます。

             --記--

●日 時:11月20日(土) 13:30 ~ 17:00
    ★(例会は基本的に第3土曜日に開催します)
●場 所:福商会館(大名1-12-57)の2F
      天神西通り、岩田屋本館(旧Zサイド前)の前に大福うどん、
      ケンターッキーフライドチキンがあり、その角を赤坂方向に
      入ると角から2、3軒目左手のビル(1FにPumaの赤いショップ)

●内 容:
1「公的資金の上手な借り方」
  講 師:新原公認会計士事務所・新原清治 氏

   最近は金融機関の合併再編成で従来の取引銀行の対応が一変、なんてことも
  あるようです。
  自社の都合で借りられないのならまだしも相手の都合でなぜ借りられないのか。
  そんな憤りを感じている人も多いでしょう。
  それならせっかく用意されている公的資金を利用しませんか。
   そこで、中小企業の立場で活動を続けている新原公認会計士に「公的資金の
  上手な借り方」のノウハウを話してもらいます。

2.発表企業
 「減容型生ゴミ処理機の販路拡大について」
  発表者:㈱福岡クボタ・環境プロジェクト営業課長 田淵健二 氏
  発表目的:販路拡大・導入企業の紹介

   クボタが開発した生ゴミ処理機・高速高能率有機物消滅装置「アースレミ
  ディー」について、販路の拡大及び導入企業の紹介等を目的に紹介します。

3.発表企業のその後
  発表者:㈱インベック・代表取締役 原崎多恵見 氏

   今月から導入した新企画です。
  リエゾン九州の場で発表したあの企業はその後どうなったのか。
  リエゾンのアドバイスは役に立ったのか、ビジネスになったのか。
  その辺りを発表してもらいます。


●例会参加は誰でも自由です。
  参加費用:会員・非会員共に1,000円。
 
●例会後、懇親会を予定しています。
   予算3,000円程度。今回は水炊きにしました。

●例会・懇親会とも参加申し込みは事前に!
   当日、会場準備の都合上、極力事前に参加申し込みをお願いします。

●ネームプレートを各自お持ち下さい。

☆ ☆
[リエゾン九州設立趣旨]
 九州には素晴らしい技術を持った中小企業、頑張っているベンチャー企業がたくさん存在します。
ところが残念なことに、それらの多くはヒト・モノ・カネ・情報の面で不足しています。
 とりわけ技術系企業の場合、開発力はあるが商品力がない、販路面の開拓が弱い、つまりマーケットを意識した商品開発を行っていないために、せっかく優秀な技術、いい商品を持っている企業が埋もれたままになっています。
 たしかにベンチャー・中小企業はないないづくしですが、それら不足しているリソースを外部からサポートすることで、ベンチャー・中小企業を元気にし、九州の経済を活性化したい。
 そう考えたのがリエゾン九州設立の動機であり、各分野の異能の人々を集め、活動を続けています。
 因みに「リエゾン」とはフランス語で「懸け橋」「橋渡し」という意味です。
ベンチャー・中小企業とマーケットの間の橋渡しをしたい、という考えの基に付けました。

[リエゾン九州の目的]
 ベンチャー・中小企業のサポートを通して九州経済の活性化を目指す。


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