栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

TPPを考える場合に重要な視点(3)(4)(5)

2011-10-20 23:03:19 | 視点
 いま行われているTPPの議論は間違っている。

農業等の第一次産業VSその他の産業という構図でも、国内農産物VS輸入農産物という対立構図でもない。

もちろん関税率の問題でも、日韓の競争力という問題でもない。

こうした対立軸を設定することがそもそも間違いで、本質を隠していることになる。

アメリカが急にTPPに参加すると言い出した背景をとらえないと本質を見誤る。

アメリカはなにがなんでも韓国との間にFTAを、日本をTPPに参加させなければいけない事情があるのだ。

早い話が経済の問題としてとらえないといつまでたってもTPPの問題は分からないだろう。


6.輸出主導の景気回復はあるのか

7.関税ではなく通貨安こそが問題

8.食料自給率の低下は国の形も変える

9.デフレ下の自由貿易はマイナス



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