栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

TPPを考える場合に重要な視点(1)(2)

2011-10-17 09:59:58 | 視点
 TPP参加問題が「にわかに」クローズアップされたのは菅直人氏が首相の時に唐突に言い出してからだろう。「平成の開国」と。

 とにかく驚くというかガッカリしたのはこの人物である。

 それはさておき、なぜTPP参加がこんなに問題にされるのか(マスメディアは皆参加を煽っている)。

 以下、TPPを考える場合に重要な視点を示しておきたい。

 結論から先に言えば、TPPにおけるアメリカの標的は日本であり、アメリカは戦後一貫して<自国農産物の輸出を弱い国に押し付け>てきたが、今回もその延長線上の戦略であり、それに菅前首相はまんまと乗ってしまった、あるいは現政権も乗せられようとしているのである。

 物事を考える時に重要なのは歴史的な視点である。

この視点が欠けると原因も背景も経過も見通せず、思考が現象的、短絡的になる。

まさに菅前首相がそうだった。目先のことにはすぐ飛び付き、反応も早いが、歴史的な視点、時間軸がないから、しょっちゅうブレる。一貫性がない。

1.スタートは小国間の貿易協定
         (略)

2.アメリカが参加した背景
         (略)

3.アメリカの狙いはどの国か
         (略)

4.ドル安・輸出倍増がアメリカの政策
         (略)

5.米韓FTAの危険な中身
         (略)


 



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