まずは、、この動画をちらっとご覧ください。(乗馬スクールでの撮影ではないようですが・・・)
「調馬索」というのは、馬を調教するため、頭につける綱です。こんな感じで人間がひっぱり、歩かせたり走らせたりします。スクールでのレッスン中も、インストラクターがこの調馬索を使う場合があり、馬を動かしやすくするわけです。
(軽やかに駈歩していますね。ちなみに・・「策」は誤記で「索」が正しいです。)
さて、私の話ですが・・・
前回の記事(こちら)で、週1鞍の「駈歩体験」というおためしクラスで、駈歩(かけあし;canter)の練習を頑張っているとお話ししましたね。
あれを書いたのが、今年の2月で、もう間もなく本格的な駈歩のクラスに進級できそうだ、みたいなことも言いましたが・・・実は、やはりというか、そう簡単にはいかず。。駈歩クラスへの進級テスト(みきわめ)を受けるまで、さらに5カ月近くひたすら練習しなければなりませんでした。
そして、、ついに、、7月28日に、みきわめを受けて合格!「ベーシック駈歩」というクラスに進級です!
長かったぁ・・・「駈歩体験」クラスには去年の11月から出ていまして、もちろん、それと平行して「ベーシック馬場」クラスにも出ていました。その前の「ベーシックA」クラスから「ベーシック馬場」クラスに進級するまで2年近くかかったのですが、この「ベーシック馬場」プラス「駈歩体験」から、さらに「ベーシック駈歩」に進級するのに、さらにまた1年かかったことになります。入会から通してだと、3年4か月ほど続けています。平均的な進級度合いの3倍以上かかっているわけですが、それでも、私にしてはすごいことです。
「駈歩体験」と「ベーシック駈歩」は何が違うかというと・・「駈歩体験」では、駈歩の揺れやスピードがどんな感じかを体験してそれに慣れることが目的で、先生に補助してもらいながら、駈歩の発進ができるように練習します。補助してもらうというのは、調馬索で馬を引っ張ってもらい、お尻に調教用のムチ(追いムチ)を当ててもらったりして、馬が駈歩しやすいようにしてもらうのです。それでも、私は、上手く発進させられず、なんとか発進して駈歩で走り始めても1、2周で止まってしまったりばかりでした。発進も継続もうまくできないのは、単に駈歩の技術の問題ばかりではなく、もっと基本的なところ(姿勢とか脚の使い方とか・・)が下手だからなので、そのへんのところも時間をかけて必死で練習・・・その甲斐あって、ようやく体験卒業となりました。
そして、先週金曜日(5日)に、「ベーシック駈歩」の最初のレッスンに出ました。先生も変わります。すでに駈歩に慣れているほかの人たちに合流するので、私だけモタモタしたら迷惑をかけるし・・・ととても緊張していました。
先生が「体験では、調馬索を使ってたんですよね?」と聞くので、「ハイ」と言うと、「あ、そう」。最初だし、、私だけ調馬索を付けてくれるのかと思いきや・・・そのまま、「はい、歩かせて~~」と始まりました。引っ張ってくれない?! やっぱりなぁ・・・しょうがないので、恐る恐る、他の馬についていく感じで、進めていくと、だんだんペースがあがっていって、あっという間にスムーズに駈歩発進し、そのまま何周も駈歩が続くではありませんか 先生も、「上手くできてますよ!その調子で!」とニコニコ。他の人たちと変わらないペースでバンバン駈歩しっぱなしでした。ムチも自分で馬のお尻に当てながら、スピードをあげさせることもできて、むちゃくちゃ楽しい!駈歩独特のスピードと揺れも全然怖くありませんでした。
「駈歩体験」であんなにガチガチになって苦労していたのがウソのようです。やはり、「ベーシック馬場」を1年もやって、その間並行して「駈歩体験」を7か月もやっていたので、それなりに努力の成果かな。あと、先生の指導の仕方にもよると思いますね。「体験」の先生は、叱って育てるタイプで、それじゃだめだ、と、いつもマイナス面を細かく指摘してやかましく言うので、私の為に厳しく言ってくれているのはわかっていても、打たれ弱い私は委縮してしまい、気持ちも折れてばかりでしたが、今度の先生は、褒めて伸ばそうとするタイプのようです。最初から、調馬索をつけなかったのも、「なくてもきっと出来ますよ!」という、プラス思考なのですね。だから、肩の力が抜けてのびのびとできるのでしょう。
まあ、まだ、本格的には1日やっただけなので、たまたま馬の調子もよかっただけかもしれません。次は、お盆すぎて、19日に同じ先生のレッスンを予約しています。今度はまた別の馬になるし、どうなることやら。。今から19日が楽しみです。
この猛暑の炎天下でも、午前中なら、平気です。1レッスンは、基本的には1鞍(45分)ですが、2鞍続きで90分乗りっぱなしのレッスンだって、あっという間です。
ともかく、「ベーシック駈歩」へ進級という大きな目標をお盆の帰省前にクリアできて、安堵しています。 実は、練習しすぎて、ちょっと右足の甲が痛くて、昨日は整形外科へ行ってきました。7月半ばにお風呂場で滑って転び、右足をひねったこともありまして、ヒビでも入っていたら大変と思ったのでレントゲン撮ってもらいましたが、骨はまったく問題なくて、先生曰く「病的な状態ではないが、筋肉痛でしょう。乗馬中に痛むのでないなら、大丈夫。乗馬は続けて問題ないです。お盆休みの間、湿布して足を休めて。」ふう、よかった・・
明日(12日)から16日まで、わたしだけ帰省です。ぱぱと光くん、お留守番よろしくね。
皆様も、どうぞ有意義なお盆期間をお過ごしくださいませ。
高いハードルだったんだから、
投げ出さずに挑戦し続けただけで、えらいっ
地上から少し離れただけで涼しいのよね。
(山車の涼しいの)
鞍上もさもあらん。
気分もいいから、暑さの中でも爽快でしょう。
気を付けておいでなさいまし。
乗り物の中は涼しいけど、待ち時間があぢぃんだよね。
良きお土産話を。
乗馬は 私には絶対にない世界です
自分で運転する車は いいのよ
でも タクシーもバスも 20分超えると辛い
遊覧船でも ブランコでも メリーゴーランドでも
絶対に 片っ端から 酔う・・・
ましてや お馬さんなんて・・・落っこちるに決まっている
一昨日から ツクツクホウシが一匹 鳴いてます
朝起きたら 部屋の中が32℃だというのに
立秋が過ぎたのが ツクツクには 分かるのかな
当初は、ぱぱが光くん連れて一緒に帰るといってたけど、諦めてくれて、ほっとしてます。
馬場は、砂場だし、回りは木々で囲まれているので、住宅街より涼しいんですが、確かに馬上は地面よりさらに温度下がるんでしょうね。山車も涼しい。なるほどーー 鞍の上にも5年はがんばるよーーー
車は確かに自分で運転してたら酔わないですねーーー。たつままさんは、運転上手みたいだから、人のに乗ってると余計まどろっこしいのでは。(*_*)
馬も、一人で動かしていると、酔っぱらう余裕もなかとよ(^^;
チクチクはどうあがいても無理だけど、お馬さんはいいかも。
福島競馬場あるから、よくお馬さんには遭遇します。
けっこう間近でみると、大きいんですよね。
それに騎乗するままさん、想像するに絵になります。
いつかきっと動画で見せてくださいね。
うちの乗馬クラブの馬も、多くがサラブレッドなのですが、競馬で活躍した後第二の馬生として、乗馬用のお馬になってる子がよくいますよ。
体高も、個馬差ありますが、だいたい、私の身長より高いので、鞍を乗っけるのも、うんしょ!って感じだし、こないだなんか、騎乗しようとしたとき、足がふらついてしまい、うまくまたがれなくて、どさっと落ちてしまいました。。。乗る前から落っこちるなんて、大恥。。
お笑い動画としてなら、オモシロいかも?!