波佐見の狆

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日曜日に買ってきたビオラです

2006-10-31 10:59:50 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

急いで植えなきゃね。

ビオラはいろんな色があって楽しいです。特に2色混じったのが好きで、つい買っちゃいます。この微妙な交じり具合がいいんだわぁ

こういう色の交配の研究ってのも、おもしろそうですね。

あと、同じポットの中で、黄色、紫、小豆色とか3色の組み合わせで咲いているトリコロール苗とかもあるんですね!不思議だなぁ・・(どうも写真がいまいちで・・・実物はもっときれいです

 


栗衝撃の「きっ!」―力也くん受難 三部作 (その1)

2006-10-29 10:26:13 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

リクエストにお応えして・・・・栗之介が珍しく「きっ!!!」と怒ったときの衝撃の写真を大公開しちゃいます。可愛そうな被害者?は力也くんです。。。

(なお、複数の写真を1つの記事中に入れるテクをまだ習得していないため、分割投稿になります。上から順に「その1→2→3」とご覧下さい)

昨年3月。小田原のプチホテル「ジョディ&プリン」でのお泊り会のことでした。この日、97年生まれのお友達が初めて一堂に会し、素敵な1泊旅行ができたのです。栗之介は、それはそれは楽しそうで、ずっとはしゃぎっぱなしでした。帰りの車の中で・・・・このお泊り会で初めて会えて、お別れするいのが寂しいと、もっと遊ぼうよーーと一生懸命誘ってくれる力也くんに対し、栗之介がなんと。。。。。 

                       ********

栗之介「力也くんっ!!ちょっとお!うるさいよお!ぼく眠いんだからあっ!

力也くん「  ・・・・・・・・・・」


栗衝撃の「きっ!」―力也くん受難 三部作 (その2)

2006-10-29 10:14:22 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

栗之介「はうっ・・・・・・・・・・・ ぼ、ぼく今何した??? しまったっ・・・・・『いつも天使のような笑顔の栗ちゃん』のイメージが完全にダウンだよ。。やばいっ

力也くん「ええっ~~~栗ちゃん、そんなあ。。。。   。。」

 


栗衝撃の「きっ!」―力也くん受難 三部作 (その3)

2006-10-29 10:07:07 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

栗之介「うううう・・・・どうしよう。。り、力也くん、、、す、すまない。。顔向けできないっ。。。。

力也くん「しゅーーーーーん・・・・・・

                        ****

いやはや、全く力也くんには申し訳ないことをしました。 でも、あのお泊り会で栗之介は力也くんにお会いできて、本当にうれしかったと思います。力也くん、これからもずっと天国の栗とお友達でいてね。

 

 

 

 


ロボットセラピー (robot-assisted therapy)

2006-10-27 15:05:57 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

先日TVの旅行番組(「遠くへ行きたい」)で、わんこたちが老人ホームを訪れてお年寄りを癒している映像が流れ、その後に、動物のロボットを治療に利用する研究をしている大学の研究室を紹介していました。

ロボットセラピー(ロボット介在療法: robot-assisted therapy)と言うもので、アニマルセラピー(動物介在療法: animal-assisted therapy)の代用として、最近研究が進んでいるのだそうです。

その映像はほんの少しだったこともあって、私は最初、え~っと思いました。だってわんこロボットなんて・・体温のぬくもりもない、心もない、 感情もないでしょう。いくら仕草がよくできて視覚的に可愛いと思えても、それが一体どれくらいの効力があるのかしらって・・・「アイボ」とかよくできてるみたいですが、いかにも無機質で、なでなでしたってどうなのかなって・・・

しかし、ざっとネットで調べてみると、なるほど、本物のわんこだったら嫌いな人も大勢いるわけで、どこにでも導入できるというわけではないし、また導入しても感染症の問題や、噛んだりとか、生き物なりの課題がいろいろあるけれど、ロボットなら、嫌いな人に対しても導入しやすい・・・うんぬんと、ロボットなりの利点があるらしいことがわかりました。 実際に、精神的にプラスの効果があることが実証されているそうです。そっか・・・だから、最初の段階としてロボットで慣れてもらって、不安がなくなれば本物のわんことも触れ合わせるというふうに利用できるのでしょうね。

わんこやにゃんこが好きだけど、毛に対するアレルギーがあってどうしても飼えないから、その代用としてぬいぐるみで癒されるということと同じかな??一口に「ロボット」といっても、無機質なものばかりではなく、ふわふわのぬいぐるみの動くやつとかいろいろあるでしょうね。

ロボットなら、腸炎にも心臓病にもならないし、死なないもんね、、、  あ、でも形のある物はいつか壊れるけど、、、

ちなみに、栗之介は小さいころ近所の人からよく「ぜんまい仕掛けのぬいぐるみ君」と呼ばれていました。 

写真は、栗が一番若くて元気だったころのものです。この「びゅーん」も、親ばか写真館に長く置いていただいているもので、皆さんからほめてもらいましたっけ。

 

 

 

 


Harry BBC Radio 3 Interview Summary

2006-10-25 13:59:39 | Harry Sever

それでは、BBC Radio 3 Interview の具体的な内容について報告します。完全な英語のtranscriptとその日本語訳をアップしたいのですが、copyrightの関係からできないので、以下summaryになります。で始まるボールド部分は私自身のコメントですので、出演者が実際に話したこととは区別して読んでくださいね。

If there is any problem with this article in terms of copyright or anything, please email to  kurikeinosuke@mail.goo.ne.jp   Thank you.

 出演者紹介

インタビュアー: Sean Rafferty 
インタビューを受ける人: Harry Sever
 * 途中割り込んだ人がいました: Nick Solway
        (この日のライブパフォーマンスのために急遽手配されたピアニスト。Harryの学校の同級生か上級生)           

まず、SRの「2003年のBBC Choirboy of the Yearで、昨年シューベルトの’Die Schone Mullerin’(美しき水車小屋の娘)を全曲録音したHarry Sever君を紹介します。」という前置きの後、DSMのCDから1曲かけられる(最終曲 ’Des Baches Wiegenlied’(「小川の子守唄」)。さらにSR「この歌曲集は、絶望した恋の暗い結末を歌った難しいものだから、ボーイソプラノがこれを録音すると聞いたときの周りの大人の反応はあまり芳しいものではなく、評論家も唖然としていたようですが、Harryは、全く新しい解釈を加えたのです。さあ、そのHarry君です。」そして、ついにHarry 登場!まず、「お招きありがとうございます」(Well, thank you for having me.)と丁寧に挨拶。

インタビューの前半は、DSMについてでした。ボーイソプラノでこの歌曲集を全曲録音するというのが、何故特別の意味があるのかという点ですが(1、2曲だけ抜き出して録音した例は過去にもいくつかあったので)、それは既にCDのProgramme Notesに彼とNadanaiが書いていた通りで、私もほぼ聞き取れました

録音したのは間もなく14歳になろうかいうときで[録音はちょうど1年前の今、学校のhalf term holiday期間中だった]TadpoleからCDを出すことになって、何がいいかと考えていたとき、ちょうど、ウインチェスターの卒業生で現在テノール歌手として活躍中のJames Gilcristのリサイタルがあり、それが大変素晴らしく、刺激になった。それでNadanaiに伴奏してもらって数曲やってみて、これはいけると思ったので、Tadpoleの社長Nick Wright氏に話したところ、彼は最初は「えっ!」という反応だったが、結局はわかってくれた。この作品は、放浪の旅に出た若者の初恋を歌ったもので、様々な激しい感情の揺れに翻弄されるという心理状態は若者特有のものだから、60代の歌手とかが歌うよりも、少年歌手の方が絶対に上手く表現できると思った。自分はもっとフレッシュでナイーブな解釈をしようと試み、それでうまくできたと思う。

お母様のJudyさんによれば、初恋だから、主人公の粉挽き職人は10代の少年のはずだ、との解釈をしたそうです。

「子供が水車小屋なんて・・」と、最初はただもうあっけにとられるだけだったWright氏を、結局はよき理解者に変えたHarry の売り込み戦術はTadpole界隈の人々の間では語り草になっているようです。愛、喜び、嫉妬、憎しみ、絶望・・といった様々な感情の揺れを全部表現したいからどうしても全曲録音したい、と言い張るHarry にWright氏がとうとう根負けし、「そんなに言うならやらせてみよう。」と始まったプロジェクトだったのですが、リハーサルセッションに入って、Harryが実際に歌うのを聞いたとたん、Wight氏自身がすっかりその歌いぶりに魅了されてしまったのです。セッションを始めた翌日には「これはいいぞぉ~」とWright氏はみんなに言いまくっていたそうですから。ところが、その次の日、HarryとNadanaiが昼食に出かけていた間にWright氏を脳出血が襲い、彼はそのまま病院に運ばれ、1カ月後に帰らぬ人になったのでした。葬儀では、Harry の歌による「小川の子守唄」が流され、皆深く涙したとのことです。(Martin Houghインタビューhttp://boychoirmagazine.com/参照

こういう歌曲集の録音のためには、呼吸法が大切という話もしていました。「全曲歌い切るためにはまず呼吸法の訓練をしなければなりません。『小川の子守歌』のような長い曲なんか特にそうですが、呼吸を適切にするのが難しい。体力を維持するのが大変でした。そういう意味でもすごくいい経験になりました。」

次の目標は?と聞かれて、シューベルトなら「冬の旅」もいいかと思うが、やはりもう少し経験を積んでからかなと。あと、シューマンもいいかもしれないと先生と話しているそうです。

このあたりから、今回のインタビューの真髄に入ります

SR「ともかく、DSMは歴史的録音だね。録音がちょうど去年の今頃。君は伝統的な解釈の型を破ったわけだ・・・・でも、次の作品を待たずに、起こってしまったんだね・・・・つまり変声ね・・・いつごろ気付いたのかな?」Harryに気を遣いながら、慎重に切り出すインタビュアーに対し、Harryは落ち着いて答えます。「この夏休み中に始まり、しばらくは歌手活動は休止だなと思いました。今またちょっとソプラノが戻ったりもしてますが・・・まだそのプロセスで落ち着いてません。これからどうなるのかとても楽しみですね。」

Harryの変声!15歳の誕生日を目前にしての・・・・私は、インタビュー放送の10日ほど前にイギリス人の音楽仲間からこの事実を知らされました。年齢からいってもいつ来てもおかしくないと覚悟はしていたものの、Harry the soprano has already goneという言葉を見たときのショックは言いようのないものでした。しかし、彼自身は落ち込んでいるとかくじけているなどということは全然なく、このように非常に前向きで、自分自身の成長と変身にワクワクしているのです。ボーイソプラノとしてやれるだけのことはやったということから来る自信なのでしょう

ここで、ソプラノ絶頂期の声を聴こうということで、’My Own Country’からQuilterの’Over the Mountains’がかけられます。MOCは19世紀~20世紀のイギリス歌曲集で、あまり知られていない地味な曲を集めているが、自分でもとても気にいっているとのことです。

CDをかけた後、SRがthe sparkling voice of Harry Severと言っていました。sparklingという形容詞が、美しく生き生きとしつつも儚かった絶頂期をよく言い表しています

さらに変声について突っ込んだ話になります。SR「最終的に声はどのあたりに落ち着くと思う?」Harry 「今はテナーという感じですが、先生はもう少し低くなる可能性もあるし、このままとどまるかもしれないとおっしゃっています。全然予測がつかないですね。まあ落ち着くところに落ち着くでしょう。今は長時間歌ったりシャウトしたりは厳禁だと言われています。今の時期に喉をいためると、落ち着くまで余計時間がかかるので、ほどほどにやっています。」

ここで、突然?!今日の伴奏者のNick Solway君が登場。SR「君たち2人とも、Robert Bottone先生からピアノを習ったんだよね。今日は学校の勉強を休ませちゃって、すみませんでしたね。」NS「いえいえ….ただ、今夜帰ったら、Harryは宿題(小論文)の続きをやらなきゃいけないんだけど、邪魔しちゃおうかな。」SR「音楽に関する宿題かい?BBCには優れた頭脳が結集してるからね、おじさんたちにテーマを教えておけば、今夜君が帰るころには何か選んでくれてるよ。」とか他愛ないやりとりの後、SR「ウインチェスターは、選択科目の幅が広くて、声楽の他にも、昔だったらアカデミックじゃないとして正規の授業には採り上げられなかったような科目がいろいろあるんだって?」NS「ええ。学生数700人に対し楽器を教える先生が60名いて、音楽の授業は週700時間ですし、バグパイプからシタールまで、ありとあらゆる楽器を勉強することができます。」SR「Harryみたいに才能ある学生が沢山いるんでしょうね。」NS「ええ、音楽奨学生はやはり才能ありますね・・・12歳半になると奨学生の選考試験を受けられるんですけどね・・だいたい、習わなくても元々直感的に優れた音楽のセンスをもつ子が大勢集まっていますから。」

Nickの話はここで終って、SRが再びHarryに対し、自分で声楽の才能があるということはいつ頃わかったのか、というような質問をし、Harryは、レッスンはずいぶん小さいころから始めていて、地元の学校の合唱団で歌ったりしていたし、Winchesterに入学して以降ずっと聖歌隊にいますから、、、とさらりと話しました。

ここで、少しだけWinchester Collegeという学校について書いておきます。
(詳細は学校のHP参照)
http://www.winchestercollege.co.uk/NetCommunity/Page.aspx?&pid=178&srcid=-2

1382年にイギリス最古のパブリックスクールの一つとして設立され、聖歌隊はこの設立当時から、重要な役割を果たしてきました。イギリスで聖歌隊員を「コリスター」(chorister;一般英語のchoirboyと同意)と呼ぶのですが、ウインチェスターでは「クイリスター」(Quirister)という独特の呼称があります。今も設立当時と同じく16名のQuiristersがトレブルを歌っています。Harryはこの由緒ある聖歌隊員のトップソリスト(Head Quirister)として2004年までお勤め?!をしていたわけです。

上記SRとNSとのやりとりでもわかるように、ウインチェスターにおいて音楽教育はカリキュラムの中心を占めています。NSは「楽器を教える先生が60名」(sixty instrumental teachers)と言っていますが、HPによれば声楽の教員も含むようで、ともかくこの60名中、専任の教師陣は7名で残りは(常勤/非常勤の?)外部からの教員でまかなっているようです。驚くべきは、seven hundred music lessons a weekという授業量!HPによると、確かに、週700時間の楽器の授業が、しかも個人レッスンで行われているとのことです。700を5で割ると1日あたり140時間ですが、毎日140コマもの音楽の授業が学内のあちこちであっているのでしょうね。とにかく、これほど音楽教育を中核にしているパブリックスクールは他にないのでは?Harryがイートンやハーロウなどではなくウインチェスターを選んだ理由がよくわかります

奨学生」のことですが・・・ ScholarとExhibitionerという2種類があり、どちらも入学前に厳しい選考試験があり、1年にScholarが約14名、Exhibitionerが6名のみ選ばれます。両者の違いはよくわからないのですが、Scholarは授業料の部分免除(最大25%オフ)と楽器のレッスン2つまで無料なのに対し、Exhibitioner は授業料の免除がないとのことです。また、Scholarは全員’College’と呼ばれる特別の学寮で暮らします。ですから、Scholar は「特待生」という感じではないかと思います。この特待生の人数は、全校生徒700名のうちわずか70名。この名門校の中でも上位10%のエリート層というわけです。それで、Harryは音楽と一般課目の両方でScholarですから、本当にsuper eliteなのですね!

Winchester Collegeは、このようにシステムが良いだけではなく、生徒たちの自主性を重んじて各自の個性と才能を開発させるという教育方針自体が優れているそうで、Harryも心から学生生活を楽しんで勉学に励んでいられるのだと思います。

ちょっと話がそれました。
インタビューもあっという間に終わりに近づいてきました。いよいよHarry のテノール初お披露目です。先ほどCDからソプラノで聴いた曲と同じ’Over the Mountains’を今、スタジオで歌ってくれるというのです!SR「では、最後にライブで1曲歌っていただきましょう。今変わりつつあるばかりの新しい声で歌ってくれるなんて、本当にありがとう。ちょっと用心して歌わなきゃいけないかな?」

「用心して」というのはgingerly(=in a careful way, because you are afraid of being hurt, of making a noise, etc.)という副詞をつかっていましたが、このようにインタビュアーはHarry に気遣いをみせながら慎重に歌わせようとしていました。Harry も「そうですね、まあどんな感じになるか聞いてみてください(Probably, yes, we'll have to see)。」と言いながら、ちょっといたずらっぽくというか、はにかむようにというか、ふっ…と、ほくそ笑む声が聞こえました。

                           

そして聞こえてきた、テノールバージョンOver the Mountains・・・

前に‘My Own Country’の投稿でも書いたとおり、私の大好きな曲の1つですし、このようにトレブル絶頂期の録音と今の声をもろに対比させるなんて・・・なんて酷なことを・・!正直なところ、放送が始まる前からそう思っていたので、ついに耳にして私は深夜3時に涙がとまりませんでした。ああ、こんな声になってしまったのか・・・と大きなショックで、まるで地球が逆方向に回転し始めたような感じがしました。

ですが、その後繰り返し再放送を聴き、何故あえてこの時期にこうして出てきて歌ってくれたのかを考えていると、だんだん、shockや upsetは消え、感謝と喜びの気持ちが大きくなってきたのです。 当然のことながら、トレブルに比べるとまだ伸びがなく、どこかはらはらさせる歌い方ではありますが、それでも、これはまさしく気高く理知的なHarry Severの声なのです。落ち着くまでは数年かかるそうですが、きっとトレブル時代に勝るとも劣らぬさらに素敵なnew voiceを聞かせてくれるようになるでしょう。

このように変声が始まったばかりの少年歌手がトレブルとの対比で生で歌ってみせるというのは、異例のことですが、決して気が進まない本人を周りの大人たちが無理にやらせたわけではありません。(私は上記で「酷だ」と言いましたが、私自身にとってそうだったということです。) とにかくHarry本人が今回の企画に積極的で、周りが彼の意向を尊重する形で実現したプログラムだったとのことです。そのくらい彼は今のtransition periodを余裕をもって楽しんでいます。体を大切にして、ぼちぼち頑張って欲しいものです。

ボーイソプラノと変声の問題は非常に複雑ですし、聖歌隊という伝統がない日本人には余計にわかり辛い側面がいろいろとあります。プライバシーの問題も絡んできます。Harry の変声に関する私の思いは、また今後の投稿でも度々触れることになりますので、今日は一応インタビューのレポートということで、これくらいにしておこうと思います。出演者の話の内容や途中のWinchester Collegeの説明等で、私の解釈に何か間違いなどありましたら、どうぞコメントまたはメールにてお知らせください。

(写真は、HarryとDie Schone MullerinのピアニストNadanai。Winchester College校内にて。Photo used with the permission of Judy Sever.)

 


 


ごほんごほんがひどいの

2006-10-22 05:54:49 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

エリーちゃんユキちゃんも調子が悪いそうですが、恵之介も実はあまり元気じゃありません。このところ、鼻水と咳がひどくて・・げほっ、げえっ・・・・があっ・・・って頻繁にやってます。

呼吸器だけの問題じゃなくて、心臓に負担がかかっているみたいで心配で。。。獣医さんも、お兄ちゃんのことがあるので、恵之介も早めに心臓の検査をしたほうがいいということで、既に8月にエコー検査をしました。そのときの結果は特に(まだ)異常なしなので様子をみましょうというということでほっとしたのですが・・・

9月下旬からまた咳がひどいし、昨日また診てもらったら、心臓の雑音が大きくなっているので、近いうちにまた検査する必要があるかもと・・・・

今4歳4カ月ほどになりますが、だんだん、スタミナがなくなっているというか、散歩のときも小さいころほど歩けなくなっていますしね。

金太郎くんもごほんごほんなんですってね・・。みんな、大事にしてがんばろうね。

(写真は、去年の那須お泊り会のときのもの。栗が奥に見えます)

 

 

 

 

 

 


Harry BBC Radio 3 interview

2006-10-19 05:12:39 | Harry Sever

先日語学カテゴリでウェッブ上で無料で引ける英英辞書のサイトについて書きましたが、今度は同じく無料で聴き放題のラジオサイトを紹介しましょう。


あのBBCの放送が、いつでも日本から聴けるということをご存知でしたか?

http://www.bbc.co.uk/radio/

こちらを開くとわかる通り、いろんなチャンネルがあります。どこを聴いても、British Englishが堪能できますが、たとえば、国内のニュースやドラマなどなら Radio 4。

http://www.bbc.co.uk/radio4/

(右上のListen liveをクリックして少し待つだけです。以下どのチャンネルも操作は同じ)

Radio 4はちょっとおカタくて退屈・・と思えばRadio 7がソフトでいいかもしれません。コメディなどもあります。

http://www2.thny.bbc.co.uk/bbc7/

日本をはじめ、世界中のニュースをBritishで聞けるのが、BBC World Service。

http://www.bbc.co.uk/

音楽をやっているのが、Radio 1~Radio 3 。

    http://www.bbc.co.uk/radio1/index.shtml?logo 

    (ロック、ヒップホップなど若者向け)

    http://www.bbc.co.uk/radio2/index.shtml?logo

   (大人世代向けにいろいろ)

    http://www.bbc.co.uk/radio3/index.shtml?logo

   (クラシック中心)

イギリスとの時差は8時間(10月下旬以降はサマータイム終了にともない、9時間)ですので、サイトの表示時間に8時間足した時間に聴くと、その番組をリアルタイムで聴いていることになります。でも、聞き逃しても、だいじょうぶ。Listen againというところをクリックすると何度でも再放送が聴けます。

BBC受信に関する全般的なガイドとしては次のようなサイトを参考にするとよいでしょう。

http://www.studioeddies.com/uk/study/radio.shtml

                             

で、何故急にBBCの話をするかというと。。。

Harry が、このRadio 3に生出演をしたのです

実をいうと、HarryがBBCに出るよ!とイギリス人の音楽仲間が数日前に知らせてくれたときは、私もまだBBCが受信できるとは全然知りませんでした。えーー!でもこっちじゃ聞けないのに、どうしよう~と彼に書いたら、だいじょぶ!mp3ファイルを送ってあげるから、と言ってくれたので、ほっとしたわけですが、その後すぐにFBACサイトのオーナーさんであるMilizさんがBBCならウェッブで聴けるということを教えてくださって、狂喜乱舞!! それで慌てて調べてみたというわけです。

私は、外国のラジオ放送といえば、アメリカのFEN(Far East Network・・ご存知でしょうか。米軍基地のある地域のみで受信できました。)くらいしか知らない世代なので、今はネットでこんなものまで聞けるようになったのかと驚くばかり。

さて、Harryが出演したのは、In Tuneという2時間半の番組なのですが、Harryは現時時間の18日夜7:00から30分ほどに出てきて、インタビューを受けたり、ライブで歌ったりしてくれました。 その時間は日本時間では、今日つまり19日早朝3:00 a.m. です。私は、彼の声をリアルタイムで聴き、彼と同じ時間をshareしたくて、前夜早めに寝て、3時ちょっと前にPCの前に座りました。

Playlistがちゃんと出ていました。

18 October 2006
Wednesday 18 October 2006 17:00-19:30 (Radio 3)

Organist Thomas Trotter celebrates the 5th birthday of the Birmingham Symphony Hall 's organ. And the Aviv Quartet will perform live in the studio, as well as Harry Sever, the first boy soprano to ever record Schubert's Die Schone Mullerin.

Duration:
2 hours 30 minutes

Playlist

(中略)

19.01
Schubert
Des Baches Wiegenlied from Die Schöne Müllerin
Harry Sever (treble)/Nadanai Laohakunakorn (piano)
Tadpole 0606 Track 20

19.15
Gurney
Sally Gardens
Harry Sever (treble)/Robert Bottone (piano)
Herald 311 Track 11

19.22
Gurney
Sally Gardens
Harry Sever (tenor)/Nick Salwey (piano)
LIVE

(つまり、CDから2曲、ライブで1曲でした。ちなみに、"Salley Garden"とありますが、これは間違いでは?!Quilterの"Over the Mountain”でしたけどねえ・・・・直前になって変更があったのかしら )

インタビューの詳しい内容およびライブの感想は、また後ほど別の投稿にします。あまりの感動と衝撃が入り混じって簡単には書けないのです。なので、今日のところはこれにて。

インタビュー聞いたらまた寝るつもりでしたが、すっかり興奮してしまって、もう眠れません。イギリスに3通メールし、FBACのフォーラムに書き込みし、Milizさんにメールして、今呆然としています・・・・・(ただ今午前5時)

Milizさんのおかげで、大事な時間をHarryとshareすることができました。

Harry 、お疲れ様。さすがに緊張したでしょう。今頃は、ウインチェスターに戻る列車(BBCがタクシー手配したとはちょっと思えない・・・)の中でかしら。明日はまた学校なんですね。学業も忙しいのに本当によく頑張っていると思います。

 

 

 


カランコエ

2006-10-17 17:59:14 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

今日もいいお天気でしたね。

皆さんの応援に励まされ、ビオラ少しずつ植え始めました。お花がもう少し開いてから写真とってお披露目することにします。

さて。。代わりにといってはなんですが、これは玄関の門の脇の、表札の真下に置いているプランターです。8月下旬に、エリーユキママさんから、栗之介のお供えにとポット苗で頂いていたものを、プランターに植え替えました。 

玄関まわりを優しい雰囲気にしてくれますね。(いまいち写真が鮮明でなくて、ごめんなさい。へたっぴい~

エリーユキママさん(エリーちゃんとユキちゃんのお母さん)と、みゆきさん(金太郎くんと銀次郎くんのお母さん)は、初めて栗之介とお泊りしてくださった一番古くからのお友達。真夏の一番暑い盛りにわざわざ仙台と都内から丸1日かけて、栗のお参りに来てくださいました。その日もで、真っ青なお空いっぱいに栗の笑顔が広がっていました。

 

 

 


融合・・・

2006-10-16 13:36:03 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

きょうだいにより、いろいろ「ねんね」のし方が違うようです・・・

ハナちゃんとミミちゃんがぴったりお顔を寄せ合ってねんねしているのを「ハナmimiメルヘン」で拝見し、いいなあ・・・やっぱ女の子だからかなあうちはそんな構図はありえなかったなあ、なんか最後までどこか一線を置いていたなあ・・と思っていました。

でもよく探してみたらこういうシーンはときどきありました。右側が栗之介です(ちょっと起き上がろうとしているかな?)。背中向けではありますが・・なかなかの融合ぶりだと思いませんか?「やらせ」じゃないですよ!

今日は超短い投稿です。(ってこれがフツー?

写真がでっかい方が楽しいですよね。