月曜日、手術ができなくて、その理由が「血液凝固能異常」(手術中出血が止まらなくなる)の可能性あり、ということだったとお話ししました(こちら)
昨日(26日水曜)、また病院に行きまして、院内での血液凝固能検査をもう一度やってもらいました。
このような、血液凝固分析装置を用いて、薬剤等の準備を含めると1時間半くらいかかる検査です。
今までの院内検査の結果を比較してみますと・・・
aPTT値というのが、高いほど、悪い結果つまり「凝固しにくい」ということです。
<1回目 月曜午前> 209と、かなり高かったのですね。
<2回目 月曜午後> さらに、300まで爆上がり!これで先生が手術中止を決定。
<3回目 水曜午後> そして、水曜は一回だけしたのですが・・・なんとこんどは85に爆下がりでまったく標準値!
これで、皆喜べるどころか、かえって「うーーーん???」状態に陥ってしまいました。
先生といっぱいディスカッションしました・・・
「月曜の1回目2回目で、これほど上がったのは、なんらかの要因で正確な結果を反映していなかった可能性がある。なので、一か月後くらいに4回目を行って、再検討したい。それで標準値であれば、血友病などではないと結論付けてよいだろう。手術をするかどうかも、その時点でまた検討する。その間にまた石が尿道に降りれば、すぐにカテーテルをやる。」
(何らかの要因・・というのは、具体的にどういうことが考えられるか、ということについても、先生は文献を読んだりして考えてくれましたが、光くんの場合は、うーん!どうにも、わからんとです!と・・正直におっしゃっていました。)
こういうことで、昨日は帰宅しました。
私は、一か月後かよ~~それよか、今日速やかに専門機関に血液送って、「確かな結果」を一日も早く出してくれよ~と思いました。それで、凝固異常ではないとわかれば、すぐまた手術をしてほしい。
しかし、結局先生とぱぱの見解が上記の通りで一致しており、私の考えが極端なのかと思い、帰るしかなかった。
(先生も、過去に一例のみだけど、外科的には簡単な手術だったにもかかわらず、血が止まらなくなり死亡させた犬がいたことなどを話してくださり、経験豊富なベテラン獣医であればこそ、本当に慎重なのだということも、わかりました。)
待合室で、ぱぱとも話したのですが、心のどこかで、これは手術はやはり避けるべきという天の声なのだろうか、、、という思いがふと起こったのも事実ですけどね・・・ずっと、ジレンマです・・・。
皆さんのお子なら、どうされますか?