波佐見の狆

A private fansite for Elliot Minor, the Heike, etc.

Mom is busy again...

2008-05-24 03:14:04 | Miscellaneous

Keiko is extremely busy now:

probably no update for a few weeks

今日と明日は、用事があって1泊で長崎まで帰省します。戻るのは明日深夜になります。月曜以降は再び仕事が立て込みますので、しばらく殆ど更新できないと思います。

暑くなりますので、皆様もくれぐれもご自愛下さいね~。

 

 


Classic Pooh (その2)

2008-05-18 13:33:41 | Miscellaneous

さて、その(1)で、私のささやかなコレクションをご紹介しましたが、まだ他にもあります。

例えば、このCD・・・。

 

本とセットになったギフト用の素敵なCDで、詳細はこちらにあります。ただし、決してお薦めするという意味でアップしているわけではありません。いえむしろ、このように素敵な装丁のわりには、退屈なCDです。なぜかというと、アメリカ人が朗読していまして、決して下手ではありませんが、私にいわせれば、かなり棒読みっぽいのです。あのイギリス人Lionel Jeffriesの名朗読と比べると、40点くらい??しかつけられません。

言い訳すれば、アメリカ人の朗読も聞いてみたくて特に買ったわけではなく、これがアメリカ人バージョンとは知らないで購入してしまったのです。というのも、ネットで海外ショッピングをし始めた当初、あまりわけがわからなくて、あ!PoohのCDだ!!と大喜びしてすぐに注文してしまったのでした。今では narration 誰々と書いてあれば、その名前をすぐ調べて少なくともどこの国のどういう人物かはチェックしますが、当時はそんな知恵もなし、、、聴いてみて、あら!アメリカ人だった、、、とがっかり。

箱の裏側に、favorite stories  だとか  full-colorだとか書いてあって、この綴りをみれば、すぐにわかったのに、、ネットショッピングではさすがにここまで見られませんからね。

まあ、アメリカ人だというだけでダメだといっているわけではなくて、この Charles Kuraltさんという方が、ジャーナリストなのだそうで、ベテラン俳優であるLionel Jeffriesさんの、多様な声の出し方、微妙な感情の込め方、間の取り方を含む、卓越したstory telling技術と比べると、遥かに退屈な録音であることは仕方がないようです。(だから、端正な米語を聴きたいと思っている人には、きっとよい教材だと思いますよ。)

それでもこのCDで我慢するしかないか、、と聞いていたところ、ありがたいことに、(1)の記事を見て新品同様のラジカセを譲ってくださる方がいらっしゃいまして、むさぼるように、Lionelさんのカセットを聴きはじめました!

ああ・・・・ついに蘇ったのです・・私の愛するClassic Poohが・・・

1979年録音のものですから、ほぼ30年の時を経て、テープ自体が劣化し、部分的に音がへろへろになるのですが、、それでも大丈夫!

クリストファー・ロビンの声は、まさにミドルクラスの気品ある賢い男の子という感じです。プーの声は、いかにものん気で、いつも腹ペコなお人よしの小ぐまさんという感じ。コブタは、気弱で繊細、いつもべそをかいている感じ。ウサギは、かなりインテリで早口、フクロは哲学者風、イーヨーはいかにも陰気で愚痴っぽいおじいさん、トラーはやんちゃなはねっ返りのわがまま坊や、カンガとルーは・・・・・

とまあ、おおまかに言うとこんな感じなのですが、もっと具体的にこの場面でこんな感じ、、といっぱいお話ししたいです。

本当にClassic Poohについては語りたいことが多くて、2、3回ではとても足りません。

それで、すいさんにもお話ししていたのですが、こんど・・

Classic Poohのカテゴリーを作ろうと思います。

そうすれば、小出しにワンポイントで語れるし、皆様も、このカテゴリーを開いていただくだけでClassic Poohに関する記事が読めますからね。

本ブログのメインであるHarryカテゴリーも多忙のためいまひとつ充実させられないでいるのに、また別のことに熱中・・・と思われてしまうかもしれないのですが、、好きなものに対するこだわりは抑えきれないですからね・・・

というわけで、本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2008年バージョンsummer cut だよ

2008-05-14 16:56:31 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

去年の初夏は、こんなふうにばっさりカットしてまして、耳毛も短くしたので、随分若返ったようになりました。桃くんのお母さんいわく「ベビー恵ちゃん」!

2008バージョンは、ボディは去年と同じくらいの量カットですが、耳毛はそのまま残してもらいました。「ボーイ恵」ってとこでしょうか?

 

                 

コスタリカあての署名お願いは、今後もずっと続けていきます。どうぞ1人でも多くの方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。               

 

 


芸術の名のもとに・・・

2008-05-10 11:22:58 | Miscellaneous

さわやかで楽しい磐梯高原の記事とは一転して、今日は辛いお話を聞いていただかなければなりません。

南米にコスタリカという国がありますね。そこで本当に起こっていることとして、数日前にDeoさんからお知らせいただいたのです。

まず、YouTubeでこちらをご覧下さい。数分後に、Natividad(スペイン語で「誕生」という意味です)という名前の雑種のわんこが、繋がれているところが出てきます。。。下に出る英語の説明は読まなくても大丈夫ですから、しばし画像をご覧下さい。モーツァルトのピアノ協奏曲(何番だったか忘れた)の哀しい調べに乗せて、、、やせこけて汚れたNatividadは、どこで何のために繋がれていると思われますか?

以下Deoさんのメールからそのまま紹介します。

「知り合いの信頼できるイタリア在住の愛犬家の日本人女性の方からの呼びかけです。その方が送ってきた本文は残念ながらスペイン語なので、理解は難しいのですが、趣旨は以下のとおりです。

『南アメリカのアーティストGuillermo Vargas Habacucは、拾った犬を非常に狭い範囲以外動く事もままならない状態で美術館の一画につなぎ、そのまま放置し水も食物も与えないで飢えと渇きでこの犬を餓死させる。という見世物を、芸術と称した人物です。残念ながら、この残酷な見世物を芸術とした当人は、罰せられるどころか、次のBienal Centroamericana Honduras 2008 にも招待されたそうです(招待する側もどうかと思うのですが・・)。 それを阻止する運動にご協力ください。お願いします。』

 呼びかけは http://www.petitiononline.com/13031953/petition.html 
から入って、下の蘭にサイン画面への入り口(Clich here to sign petition)があります。 本文がスペイン語ですし、一部文字化けもあるので理解できないからしたくないと思われるかもしれませんが、決して怪しいサイトではありません。ご賛同いただければよろしくお願いします。」

Deoさんに続いて、私もさっそくしました。

署名欄は次のようになっています:

Name: (required)
Email Address: (required)
Ciudad / Localidad: (required)
País: (required)
 
名前は、ハンドル(英文字)でもOKです。下から3番目の欄には県名を、一番下にはJapanと入力してください。それから、Email Address Privacy Optionというところは、一番上に●が入ったままで大丈夫だと思います。

サインすると、すぐSignature Confirmationという確認メールが届き、あなたのサインは○○○○・・(番号)で受け付けました、ありがとうと知らせてきますが、これに返信する必要はありませんし、中に書いてある寄付も全くの任意ですから、とにかく放置しておいて大丈夫です。

また、サイン画面のView Signatures Without Signingというところをクリックすると、単に番号が並んでいて、それぞれの番号をクリックすると、その番号の前に署名した人の名前、地方名(都市または県名)、国名が出てきます。結構、間違って入力して逆転している人もいますが、メールアドレスでPrivacyにチェックした方は、そのアドレスはいっさい公開されないことになっているそうですので、安心して署名して下さいね。それでも気になる方は、使い捨てのフリーアドレスを取得して使用されるとよいかと思います。

私も、芸術が好きです。奇抜で、通常の社会概念ではぎょっとするような発想により作品を発表する芸術家でも、たいていはふーーんとか思って苦笑して見過ごしますが、、、こればかりは許すわけにはいきません。

Natividadくん、苦しかったね。。。。でも、君も、せめて今頃は、お空で、おいしいものをいっぱい食べ、栗之介たちと楽しく過ごしていることを祈るばかりです。


 

 

 


初夏の磐梯高原

2008-05-06 17:56:06 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

すっかり遅くなってしまいましたが、4/30~5/1、磐梯高原への1泊旅行記を見てやってください。

天気は上々。磐越自動車道の猪苗代インターから下りると、すぐ前方に雄大な磐梯山がみえてきます(山頂はまだ雪ですね)。我が家は磐梯方面の旅が大好きで、今回でもう6回目?くらいなのですが、やってくるたびに、「やあ、お帰り!待ってたよ!」と磐梯山が迎えてくれるのです。

まずは、猪苗代湖の遊覧船だ!と桟橋に一直線。。ところが、なんと「動物の乗船はできません」・・・ええっ??一体いつからそんなことに、、とびっくりして、キャリーに入れておくし、吠えませんからとか言っても「申し訳ありません」の一点張り。栗を連れてよく乗ったのに・・・もう二度と乗れないのでしょうか。

仕方がないので、ホテルのチェックインまでの時間を、天鏡閣と野口英世記念館ですごすことにしました。

天鏡閣は、皇族の別荘として明治41年に建てられたルネッサンス様式の重要文化財で、広い庭には、この時期ソメイヨシノが満開です。

 白いベンチに座って、ソフトクリームを食べながら、ぼんやり・・・初夏の風が心地よい。

ぼくもソフトがたべたいなー

そして、野口英世記念館。猪苗代湖畔の貧しい農家に生まれながら、世界的な細菌学者として、もう100年もの昔に、米国やアフリカで数多くの優れた研究を行い、51歳の若さで黄熱病に倒れた野口博士。この記念館の一角には、博士の生家も保存され、幼少のころ落ちて火傷した囲炉裏などを見学することができます。私は、ここを初めて訪れたときから、博士の生き様に非常に感銘を受けました。そのあたりについては後日また、別の記事にするつもりです。

さて、今回の宿は、裏磐梯より少し手前に位置する「磐梯山温泉ホテル」。3室のみですが、ペット連れ専用ルームがあります。 わんこ料金が3150円もかかる分、何でも揃っていますし、ベッドに寝せるな!とかやかましいことは書いていません。スタッフの感じもよくて、恵のことも可愛がってくれました。夕食は、洋食か和食のコースまたは桜づくしのバイキングというので、バイキングにしました。 食べるのに夢中で、写真撮るの忘れました・・・で、最後のデザートのみ、、、

桜のロールケーキ、桜の笹団子など、、このように、デザートもお料理も桜をテーマにしたものがいろいろで(桜ご飯とか、桜のパスタとか)、なかなかおいしかったです。GW中とはいえ、平日だったからでしょうか、レストランも温泉もがら空きで、露天風呂もゆっくり独り占めできて、極楽じゃーーモード。

朝食もバイキング。欲張っていっぱい取って、満腹、満腹。

翌日は、裏磐梯の桧原湖と五色沼です。裏磐梯へ向かうゴールドラインにはまだ雪が残っていました。

まずは、桧原湖の遊覧船です。猪苗代湖がああだったので、こちらも乗れないのではと少し心配しましたが、大丈夫でした。。よかったあ。

そして、五色沼でボートを楽しむ・・

ぼっちゃま、すでにお疲れ気味・・・でも、いつもにも増して、美しいエメラルドグリーンの水面にゆらゆらただよっていると、時間を忘れてしまいます・・・

ただ、今は、3人・・・5年まえは、ここに4人で来ていて、こんな光景があったのです。

でも、肉体は3体でも、魂はいつも4つです・・・そう思うと、また涙が出てくるのですが、裏磐梯の湖たちは、優しく慰めてくれるのです。

イギリス北西部に、湖水地方(Lake District)という地域があります。ピーターラビットの舞台、そして詩人ワーズワース(William Wordsworth)の愛したところとしても有名で、私も一度訪れたことがあるのですが、裏磐梯は、湖水地方にちょっと似た雰囲気があるため、私が特に心惹かれるのかもしれません。

猪苗代湖の遊覧船シャットアウト、それから、諸橋近代美術館も同じように入れなかったこと、そして、桃太郎くんのお家によらせていただきたかったけど時間的に難しかったこと(ちょっと方向違いでしたものね。桃くんのおかあさん、いろいろとお気遣いありがとうございました)は、大変残念でしたが、初夏の磐梯高原を満喫できて、素敵な2日間でした。いつもながら、ぱぱ、運転ご苦労様でした~

 


お星様がまたひとつ・・・

2008-05-04 11:30:12 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

3年前の11月、那須でのスナップ・・

97年生まれのお友達4人です。

むかって左から、金太郎君、我が家の長男栗之介、エリーちゃん、たろうくん。

栗之介が、9歳と8カ月でお空にのぼったのが、2年前の6月・・・同い年のみんなは、栗の分までずっと元気でいてほしいと願ってきました。でも、たろうくんが、病との闘いに命尽き果て昨夜お空に昇ったそうです。11歳の誕生日目前でした。美しい茶狆の優しいお兄ちゃんでした。

お空ではまた栗といっぱい遊んでね。

今日は、磐梯高原への旅行記をアップするつもりでしたが、我が家も全員でたろうくんを想い、合掌する日にいたします。