波佐見の狆

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波佐見狆になります!

2018-01-24 11:30:10 | Uターン・終の住処

こちらは、佐賀県西松浦郡有田町にある「ありた動物病院」のHPです。

そう、「有田焼」で有名な町ですね・・・

この病院が、Uターン後、ぼくのかかりつけになります。ほぼ決定~!

ん??光くん、長崎じゃないの?なんで佐賀?!って、皆さん思いますよね・・・

実はね、ぱぱとままが、購入を決めた土地は、この病院まで車で15分くらいのところなんです。

その土地というのはね・・・長崎県東彼杵郡波佐見町宿郷(ひがしそのぎぐん・はさみちょう・しゅくごう)という地区にあります!

波佐見は、佐賀県と長崎県佐世保市との境目に位置していまして、あっという間に有田に行けちゃいます。

波佐見も有田と並び江戸時代初期から陶磁器産業が盛んな町で(「波佐見焼き」ね)、空気がきれいなゆったりした、独特の雰囲気のある山里です。おコメなど農産物もめっちゃ美味しいし、温泉もあるんだよ~

波佐見観光協会のサイトはこちら~。

以下、ままの説明を聞いてやってね。

                           

 

去年の3月ころから、物件探しを始めたわけですが、いっぱい迷い、紆余曲折ありました。

以前の記事でもお話ししたように、当初は、佐世保市南部に住みたいと思っていたのですが・・・

思った以上に土地の価格が高騰していて、手が出る価格のところだと、なにかと悪条件となり、とても住む気がしない環境ばかり・・それは中古住宅でも同じですし、今後1、2年待ったとしても、状況は変わらないと思います。そこで、急浮上した別の選択肢が、前の記事で「佐世保市南部に隣接する郡部」と表現した、この波佐見町だったのです。

波佐見は、地価が、佐世保南部の半分から1/3という、驚きの安さ。実家からは、車で20分くらいで、私でも運転は問題なさそう。

そもそも、波佐見は母の生まれ故郷でして、親しい従兄の家族などもいますし、馴染み深い町ではあるのですが、ただ、動物病院が町中に皆無であることが、一番の心配でした。佐世保南部の病院まで、30分以上いかなくちゃいけないしなあ・・・と。しかしです!現地でリサーチした結果、佐世保ではなくて有田に行けばいいということがわかりまして、実際にかかっている人たちからも話を聞き、車で走ってみて、場所を確認し、駐車場も広くてとめやすいこともわかって安心したのでした。これで、一番の懸案事項だったことが問題なし!となったので、波佐見での物件探しに気持ちがぐっと動きました。

これまでは、従兄たちに会ったりランチに行くところでしかなかったので・・・住むという観点からは考えたことがなかった町です。

今回の帰省で、何日間かかけて車でじっくり回り、あちこちを歩いてみたところ、佐世保に住めないので波佐見でも「仕方ない」、ではなくて、波佐見っていいなあ~~佐世保にない魅力がいろいろあるな~~と、発見がいろいろあり、ぱぱも私も気持ちが盛り上がっていったのでした。

田舎なので、「〇〇郷」という行政区分になるのですが、宿郷(しゅくごう)というところが、波佐見の中心地で、買い物や医療機関など利便性がよいのです。この宿郷の分譲地をいくつか見て、大きなスーパーのすぐそばに位置する、かなり広くて明るい土地が大変気に入りまして、そこをやっている工務店の社長さんとゆっくり話しました(いわゆる「建築条件付土地」です)。地元民の信頼も厚い地域密着型のしっかりした会社なので、安心してお願いできそうだと思えました。一応、その土地を「仮押さえ」してきただけで、「ほぼ」決定、という状況ですが(正式な契約に至るまでにはまだ数か月の余地を残しています)、母も喜んでくれましたし、よかったと思っています。

波佐見について、そして栗恵光家の新たな家づくり計画について、詳しいことは、またこれからぼちぼちお話ししますね。

とにもかくにも、おかげさまで、終の住処をどこにするかがほぼ決まったこと、そして、そこは動物病院についても全く心配ない状況だとわかったということ・・・・それをとりいそぎご報告したかったので!今後とも、みなさんのアドバイスよろしくお願いいたします!

 世界中のいろんな窯を再現展示している「やきもの公園」にて。

 

 

 

 


晴れ着で牛久初詣

2018-01-14 14:18:24 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

皆様、寒中お見舞い申し上げます。

6日夜に帰省から戻ったら、神戸のおかあちゃんからの、超ビッグなお年玉が届いていたの

ごーじゃすでしょう!もう芸術品だね!

おかあちゃん、いつもいつも本当にありがとうございます!

新年の佐世保での初詣には間に合わなかったけどね、今日、地元の氏神様「女化稲荷神社」(おなばけいなりじんじゃ)にお参りしてきました

ふふん。似合うでしょう!

狛犬さんならぬ狛狐さんです~~

実はね、女の人に化けたキツネさんの言い伝えがあるんだよ。

永正7年(1510年)、このあたりに住んでいた忠五郎さんていう人が、狩人に撃たれそうになっていたキツネさんを助けたの(ちなみに、そのキツネさんはね・・源頼朝さんともゆかりのある「霊狐」さんだったの)。で、美しい人間の女の人の姿になって、忠五郎さんのところに、恩返しにやってきた。2人は結婚して、子供が3人生まれたんだけど、ある日彼女は正体を知られてしまい、去っていきました。でも、忠五郎さんんも子供たちも、彼女を慕う心を忘れず、しっかり生きていって立派な人になったんだって。それで、このあたりを「女化が原」っていうようになったんだって。

「化ける」って・・・なんか怖いお話系かと思ったんだけど、なかなかいいお話だよね!

さてさて・・・・

栗恵光家の、終の住処探しについては・・・ぱぱとままが、今回の帰省で、一定の結論を出しました。大いなる収穫ありの帰省でしたよ。

それについては、また別記事としますね。

とにもかくにも、皆さん、本年も栗恵光家のブログとよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。