波佐見の狆

A private fansite for Elliot Minor, the Heike, etc.

楽しいGWを(おしらせ)

2010-04-29 23:04:22 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

お知らせです。

栗恵家は、明日(30日)1泊で中禅寺湖~奥日光方面へ出かけますので不在です。お宿は、「奥日光高原ホテル」。昨年秋からずっと、実家のことなどで心身の疲労がたまっているので、ここらでちょっと骨休め。「源泉湧出の純度100%の本物の乳白色温泉」で、ぼやーーっとしてきます。

メールのお返事や、Harryがいっぱい出てくるWinchester Collegeのビデオについての記事なども、今しばらくお待ちください。

皆様も有意義なGWをお過ごしくださいね。

 

 


3年ぶりの再挑戦

2010-04-19 16:28:24 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

あ、ぱぱがお庭で何かやっているよ。

 「せっせ、せっせ」

芝生の植え付けだーー!(お庭の一部だけどね・・)

実は・・・3年前のちょうど今頃も、ぱぱ、やってたっけね・・・あのときはね、確かに青々した芝が生えてきてしばらくきれいだったけど、結局枯れちゃったんだ。。。くわしくはこちらっ(2番目、3番目の写真を見てね)。

ぱぱはもうすっかりあきらめたと思っていたのに、、、再挑戦!

こんどは、肥料をしっかり入れたからきっと大丈夫・・・ 楽しみだな・・

 


「2倍量」の落とし穴

2010-04-13 17:28:15 | 翻訳・語学

久々にやった仕事がやっと終りました。帰省を挟んで2件続いたのですが、どちらも納期がきつく内容もものすごく難しくて、珍しく肩と首筋がひどく凝り、花粉症の名残で具合が悪いのとあいまって、疲れ方が半端じゃないです。。。。

しかし、苦労してやったものほど得るものも大きいのは確か。

今回1つ大きな発見がありました・・・

薬剤を開発するための実験では、ラットやマウスなどを沢山用いグループ分けして、何かを投与して、効果を比較するということをしょっちゅうやっているわけですが、「グループAには、グループBの2倍量の○○を投与した」というような場面での、この「X倍量」の訳仕方。これを私は、今まで何年もずっと単純に X volumes of ○○と、バカの一つ覚えでやってきました。翻訳学校で、そう習った記憶があるのです。

しかし、これでは誤訳になる場合があるのを初めて身にしみてわかりました。グループAに投与された「量」が、Bの2倍なのなら勿論それでいいのですが、量ではなくて、その液体の中に混合されている何かの成分の「濃度」が2倍であって、液体の量自体は同じの場合があるのです!それだと、volumeではだめで、twice the concentrationなど工夫しなければいけなくなります。

(それならそうと、最初から「2倍濃度の」と書いてくれればいいとは思いますが、こういう日本語の紛らわしさは、研究者さんがたの世界では、よくあることなのです。)

今回そういうコンテクストだったということ自体は、気付かないわけではなかったのですが・・・「濃度」という言葉がなくても単位でわかりますからね・・・でも、学校で習った公式?が染みついているので、自動的に使ってしまっていて、依頼元の研究者さんから指摘される羽目に。。。。(まだ最終納品の手前だったので、まだよかったのですが・・・)

どういう仕事でもそうでしょうが、実務に就いてみると、職業訓練中に習った公式が当てはまらない場面が多く出てきて、その都度、どう自分で判断して処理するかが大事なところですよね。ただ、それを「ん?これは学校で習ったことには当てはまらないぞ」と自分で気づくならまだいいのですが(その結果工夫したことがあまり上手にできなくても)、お客さんに、「あのぉ・・・・これじゃ困るんですけどぉ」と、ちょんちょんされてから初めてわかるというのでは、恥ずかしいものです。

やれやれ、同業者ならみんなとっくに知っていることなのでしょう・・・大変勉強になりましたーー

次の記事では、Winchester Collegeの新しいビデオについて、詳しくアップする予定です!Harryがいっぱい出てきますよっ。おたのしみにーー