波佐見の狆

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怒涛の1週間・・・・

2009-08-28 16:24:03 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

エリーユキママさんが探してくださった、Classic Poohの抱っこバッグです。まだ慣れないため、きょとんとしているのですが、慣れれば絶対気にいると思います。

「きゃっ、きゃっ、僕たちも入りたいよーー」・・・プーちゃんとコブちゃんもやってきましたよ。

でも、カートのほうはあいかわらず、組み立てられないまま放置しています・・・

というのは、、、あれから1週間の間にいろいろとあって、全く余裕がなかったので・・・

① パソコンの引っ越しは、予想以上に大変で、引っ越し地獄といってもいいくらいです・・・ まず「Windows転送ツール」 を利用する方法をやってみましたが、見事に失敗し、痛い目に遭いました。仕方がないので、全て手作業で新たにいろんな初期設定をしたり、データを移したりしており、ようやく7割がた進んできたところです(翻訳者に必要なツール類は、いずれにせよインストールし直さないといけないですからね)。途方もない時間とエネルギーを費やしていますが、おかげでいろんなことが見えてきて、身に付いたものも大きいので、いい経験になっているかと思います。メールのエクスポート/インポートなんてね、もうメーカーのサポートより詳しくなりましたわっ。

② 水曜日の朝のことですが、突然、恵を病院に3日も預けて、飛行機で長崎に帰らなければならない事態が・・・・ 結局、ぱぱだけが帰ることになったため、恵は4時間だけ置いただけで、すぐにまた連れ戻すことができたのですが、家族のストレスと不安はMAXになり、長く苦しい1日でした。。。 詳細は省きますが。。つまり、老親の病状の問題です(今回は義父の方でしたが)。恵は、今まで7年間ずっと1日たりともよそに預けたことはないので、いきなり3泊も病院なんて・・・どうなるだろうと、連れていく車の中で涙が出ました。でも、これからは長崎の4人の老親の問題がますます大きくなりますから、恵との別行動も覚悟しておかなければならないでしょう。

 

都合よく?というか、今月は1週目の後半以降、仕事が来なくてヒマではあるので(もろに不景気のあおりか?)、こういう事態にも頭がおかしくならずになんとか対処していますが、いやはや、、疲れました、、、、。

というわけで、メールをくださっている方々にはお返事が遅くなります。仕事でパニックっているわけでもないのに申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 

 


組み立てられない・・・

2009-08-20 14:36:41 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

先日から待ち望んでいた2つの物が、ようやく届いたというのに、組み立てができない私・・・・説明書をみてもわからない、、、。ぱぱが時間ができる日曜日まで放置です。

ひとつは、、、恵のためのカート!みなさんのお薦めで探し始め、エリーユキママさん一押しの素敵なのをやっと注文したのでした。

「§ピーターラビット§とび柄対面式ペットバギー【6kg】」

「早く乗りたいなぁ。。。ぼく専用の高級車」 >恵

わーん、ごめんね、恵くん。。ちょっとまってて。。。でも、これほんとに軽くて私でも楽に持ち運びできそうです!コンパクトなやつにしてよかったぁ。

それから、もうひとつは箱から出してもいないこれです!

本体は7年、ハードディスクは5年間苦楽を共にしてきた、このデスクトップパソコンさんにリタイアしていただくことになり、新しいモデルを購入したのです。XPからVistaへの引越しがうまくできるかなあ・・・・Vistaマシンには「Windows転送ツール」というのがついていて、大まかの設定をそのままXPから簡単に移行することができるとのことですが、実際にやってみられた方の感想などお聞かせいただければありがたく・・・

 


The Soul Bird

2009-08-19 12:10:12 | Miscellaneous

今日は珍しく?!本の紹介です・・・

 

イスラエル人作家ミハル・スヌニット作の'The Soul Bird'という絵本と、その訳本『心の小鳥』(江國香織訳、河出書房新社)です。  

訳本の帯にはこのように・・

魂のなか、

ちょうどそのぴったりまんなかに

心の小鳥が住んでいる。

自分の気持ちがみえなくなったとき

素直な気持ちになれないとき

何かがゆりおこされる

シンプルで力強いメッセージ。

(簡単な言葉で深く哲学的なメッセージを伝えてくれるこの本は、

欧米ではよく『星の王子様』『気を植えた人』と並んで称賛されている)

 

真っ青な空のような、きれいな水色の背景に、シンプルですが、とてもかわいらしい一羽の鳥が描かれています。これが、私たちの魂の奥深くに、私たちが生まれた瞬間から住んでいる小さな「心の小鳥」。

この小鳥は、いつも外部からの声や刺激に反応し、たとえば誰かがあなたを愛してくれると、嬉しくてぴょんぴょんとびはねる。誰かがあなたを傷つけると、ボールのように丸まってしまう。

 

心の小鳥は、全身がいろんな気持ちの「ひきだし」で出来ている。しあわせな気持ちのひきだし、かなしい気持ちのひきだし、嫉妬深い気持ちのひきだし、みちたりた気持ちのひきだし、希望のひきだし、絶望のひきだし、がまんづよい気持ちのひきだし、がまんよわい気持ちのひきだし。憎しみのひきだしもある。愛されている気持ちのひきだしも。(人によりひきだしの種類は様々) 

あなたが、日々様々な感情をもち、時にはポジティブに、ときにはネガティブにと揺れ動き、自分の気持ちがわからなくなったりするのは、この小鳥が、それぞれのひきだしの鍵をもっていて、これを開け、中身を全部出してしまうから。

心の小鳥は多くの場合、あなたが開けて欲しいひきだしをちゃんと開けてくれるが、ときどき、いうことを聞かず、全然違うひきだしを開けてしまう。たとえば、冷静にしていたくても、心の小鳥が怒りのひきだしを開けてしまうと、あなたはかっとなる。がまんづよくしたいと思っても、心の小鳥ががまんよわさのひきだしを開けてしまうと、あなたはがまんよわくなってしまう。

(「がまんづよさのひきだし」「がまんよわさのひきだし」というのは、江國さんの訳からそのままですが、この日本語がなんとも、かわいらしいです。原文はそれぞれ、one (= a drawer) for being patientと one for being impatientとなっています。)

だから、、あなたが、いろんな感情の起伏に揺り動かされているとき、今、心の小鳥はどんなひきだしを開けてしまったのかな?と、考えてみることで、少し余裕ができるはず。

私の場合は・・・・恵と遊んだりHarryの歌など聴いているときは、たいてい心の小鳥が満ち足りた気持ちの引き出しを開けてくれるわけですが、それでもときとして(いや、しばしばかも)、落ちこみの引き出しをあけてしまうことがあるようです。この間恵のお手々が麻痺したときは、不安のひきだしが全開でしたね!

よく、「気持ちの切り替えが上手」な人っていますよね。そういう人は、心の小鳥が引き出しを開け閉めするペースが早いのかな?

というわけで、江國さんの訳のなかに私自身の言葉をおりまぜながら、紹介させていただきましたが、原文の英語がまたシンプルですが、美しいですよ。。

Inside the soul,

right in the middle of it,

there's a bird standing on one foot.

This is the soul bird.

It feels everything we feel.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それでも僕は

2009-08-14 16:44:23 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

お盆休みまっただ中。。。みなさんいかがお過ごしですか?

僕ね、例年なら、今ごろ裏磐梯とかにいるんだ・・・でも今年は諸事情により、どこへも行けず、ずっとお家にいます。病院もお盆関係なくずっとやってるし、いつもどおり、レーザーに通ってます。

あのね・・・・

レーザーで僕のあんよの調子がいいって、ままもぱぱも安心していた。。でも、やっぱりね、そうでもないってことがわかっちゃったよ

朝から土砂降りだった月曜日のことですが。。。小ぶりになったとき、ぱぱとお散歩に出たら、途中で急に右のお手々が曲がったまま動かなくなって、歩くどころか立ってもいられなくなり、大変でした。。。痙攣まで始まったので、ぱぱもままもびっくり。。。月曜は休診日なんだけど、幸い先生とすぐ連絡がついて、「今出先なので1時間後くらいには戻っています」。家で待つ間の40分間程が長かったこと。。

ところが、病院に着いたころには、自然に直っちゃったみたいで、ちゃんと診察台の上でも立てたので、みんなほーーっとして、特に治療の必要もなく帰りました。でも、、午後に一眠りしたあと、また同様の症状になってしまい、ずっとぱぱにマッサージしてもらってまた直しました。 

ふううう・・・ 僕のお手々・・なんだったんだろうね。ままは、僕がもう二度と歩けないんじゃないかって、泣きそうでした。

先生いわく「股関節が悪い子はやはり、どうしても前足も弱ってくるんですよね。特にこの子は全体的に骨格が奇形ですから・・脊椎の方も形成不全(形成異常)があると思うので・・・それで、何かに躓いたりして、力が偏っていったん曲がると、すぐには自分で戻せなくなる。それと、今日のような天気の日はやはり関節にはよくないですから、散歩は負担になります。」

また繰り返すんでしょうね・・・・本当に歩けなくなる日も近いのかもしれません。

でもね、僕はぜんぜん落ち込んでなんかいないよ。 平気さ。負けないもんね。

前に、桃くんのお母さんが教えてくれた、歩行補助用具ね、、まだ早いかなーって思っていたんだけど、、先生も「用意しておいたほがいいかもしれません。」っていうし、買ってもらったよ。「老犬介護用」なあんて書いてあって、ちょっとしょぼいけどね!

今日も元気な病狆だいっ 


まま、トリミングにちょうせんする

2009-08-09 11:40:32 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

まずは・・・・ただいまの恵之介をご覧下さい。

一昨日から昨日にかけて、私が毛をカットし、今朝は、ぱぱがシャンプーもしたのです!数カ月ぶりにさっぱり!別狆になりました。

ちょっと前までこんな感じでしたから、半分ほどの量になったかと。

6月からずっと、背中と首周りに茶色くフケがこびりつき、ドライシャンプーも嫌がるし、本当に困っていました。病院で、部分的に消毒液で拭いてくれていましたが、あまりに汚いので、お目々も落ち着いてきたようだし、さっとならいいでしょうということで、やっとシャンプーの許可が・・・ 

シャンプーはぱぱがすることになりました。私があんまりしつこくゴシゴシやるから、負担になるといって「オレがやる!」宣言!・・・っていうかね、ほんとは「おれもやりたいなあーやらせて」っていうのが本音じゃないの?!とも思ったけどね、とにかく「はいはい、お願いしますよ」ってことにしました。

いずれにせよ、毛の量を減らしてあげることが必須でした(少しでもシャンプーの時間が短く済みますし)。かといって、今までのようにトリマーさんのところでカットしてもらうのはまだ負担が大きく不安・・・ぱぱは、カットはいいさって言うのですが・・・フケのことがなくたって、心臓への負担を考えると、夏場は短くしておいたほうが絶対いいのです。

・・・・・もう、私がやるしかない!

そう思うと、もういてもたってもいられなくなり、ちょうど仕事が一段落したのもあって、親ばか掲示板で先輩方に相談しました。道具からして、何を用意したらいいのかわからない私のために、さっそく、桃太郎くんのお母さんが、お手もちの立派なハサミを貸してくださることになり、みゆきさん(金太郎君&銀次郎君のおかあさん)からも具体的なアドバイスをいっぱいいただきました。

相談した翌日には、福島からハサミが届きました!これは、ペット用ではなく、人間の理容師さん仕様の一級品とのことです(スキバサミとカットハサミのセット)。「桃は来年まで使わないので、ゆっくりお使いください」とのご親切なメッセージつきでした。

今までプロに任せてきたのは、素人が狆の毛に下手にハサミを入れたらみっともなくなる、という見てくれの問題と、もうひとつは、やはり動物は刃物を怖がるので危険ということがありました。私が刃物を実際に手にしてみて、少しでもびびる気持ちを感じたならば、くれぐれも無理しないように、とみゆきさんも細やかなアドバイス。。。。

みてくれの問題は、もうどうでもいいのです・・・・一刻も早く恵を清潔にしてあげたい、それしかないから・・・ そして、危険性の問題は・・・恵の能天気さ?!のおかげで軽くクリア!眠くてリラックスしているときに、まずは、寝たままの姿勢の方がいいかもしれないと思い、お尻の方からそおっとチョキチョキ・・・体の半分その姿勢で切り、ひっくり返して反対側をチョキチョキ・・・むくっと起き上がる気配もなく、結構気持ちよさそうですよ! それから、抱っこして、ぽんぽんの方とお尻の周りをチョキチョキ・・・・胸と首周りは一番慎重に、左手をお顔にかざしながら(桃母さんからのアドバイスです)、右手でチョキチョキ・・・・・

こうして8割がたカットできました!耳毛も1cmほどでしょうか、短くしましたよ。

一晩置いて、昨日さらに仕上げです。そして、今朝ぱぱにバトンタッチ。

カラスの行水ならぬ狆の行水?!というほどの短時間でおしまい。てんそら家から送っていただいていた超吸水タオルのおかげで、乾かすのも楽です。ちょっとだけドライヤー。(全体工程にして、私がやっていたときの1/3か1/4の時間かも・・・

背中の茶色のフケもほぼ落ちました

おりこうさんだったね。。。また寝んねだね!

だいたい、狆はカットしない犬種です。ドッグショーでも、生まれながらの毛並みの美しさを競います。ですので、プロに頼むのですら、ハサミを入れること自体、断腸の思いだというのに、こんな初心者が刃物を使うというのは、危険な冒険だったと思います。仕上がりにしても、こちらと比べると、恥ずかしいですが・・・でも、本当にやってよかったです。自分にはできないと思っていたことも、やればできるんだという達成感が味わえました。これは、仕事をはじめいろんなことに通じると思います。

つい数カ月前までは、桃家など、「シャンプーやカットは体の負担が大きいので、家でやる」というおうちのことは、人事でした。それほどの「危機」が我が子の身に迫って、はじめて切羽詰って起こした行動でしたが、これからは「もっと上手にカットしてあげたいなぁ」と楽しみになりそうです。

「まま、がんばったじゃない。ぱぱもありがとね」栗兄ちゃんの声がお空から聞こえてきました。

狆先輩方の力強いサポートに、あらためて感謝いたします。

ぱぱいわく、「トラ刈り」だけど、、、気にしない気にしない~