波佐見の狆

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究極の対個人支援

2011-06-02 18:38:22 | 震災関連(NZおよび東日本)

義援金が被災者個人の手元に実際に届くまで、

気が遠くなるような時間がかかっている間にも、

日々の食べ物や着る物にも困っている人たちが大勢いる

という現実・・・

私も今まで物資の支援方法についていろいろ模索してきましたが、究極の対個人支援の方法として、大変素晴らしいシステムをみつけたのでお知らせします(自分で見つけたわけではなくて、NHKの「あさイチ」で紹介されたのを見たわけですが)。

それは、こちらToksy(トクシー)というサイトです。

(トクシーというネーミングには、「篤志家」という意味が込められています。)

NPOなどの団体を通さず、支援が必要な被災者の方と支援をしたい人が、個人レベルでネット上で直接やりとりできるのです。被災者側の方が、こういう状況なので、こういう物が欲しいとリクエストする掲示板や、支援者側が、こういう物を提供できますが、誰か要りませんか、と「出品」する掲示板があり、ハンドルネームでやりとりをします。現在どういうものが「出品」されていているかということ、そしてそのうちどれがすでに配送済み(貰い手が決まった)で、どれがまだ配送希望を受け付け中(まだ決まっていない)か、ということが一目でわかり、被災者側が希望の品を検索するのも簡単です。今日現在で、出品されているアイテムの累計は、4771個にものぼっています。

実際にこの人にこれを配送する、ということが決定したときのみ、支援者側は、被災者の方の本名・住所・携帯番号などが見られるようになっていますので、個人情報の保護もしっかりしています。

なお、支援者側として登録する際は、本名・住所などを記入する必要はないのですが、ただ、未成年者ではないことを示すため、生年月日を入力しなければなりません。

私は、27日に登録してから、PoohさんのCD(こちらの記事で書いたアメリカ人朗読のもの)や、バスタオル、まくらカバー、エプロン、夏物ブラウス、卓上漬物器、お椀セット、まとめ髪用ピン、パックサンド作り器、縫い針、米良美一のCD、以前のプリンタのインクなどいくつか出品してきました。正直言って、断捨離したいと思っていた不用品がほとんどです・・・卓上漬物器が一番に「配送依頼」があったのには驚きましたねー。宮城の塩釜市の方でしたが、嬉しかったので塩を4袋おまけにつけてお送りしたら、とても喜ばれました。

それ以来、すでに7箇所ほどに送りました。個人の方に送るのですから、自分の身内に宅急便を送るのと同じ気持で、きちんと梱包し、簡単な手紙を添え、発送したら伝票番号を報告し。。。という作業なので、時間もお金もかかりますが(もちろん送料は送る側が負担する決まりになっています)、被災者の方の生の感謝の言葉が返ってきますから、とても満たされた気分になれます、中にはわざわざ電話してくださる方もおられて、今日も石巻からお電話いただきました。その方は半壊した自宅で避難生活をしておられる、私の母の年代に近い方で、エプロンなどをお送りしたのですが、とても気に入ってくださったようです。

実は・・・今日また仕事が入って大変忙しく、おまけに、数日前ちょっと右手の中指を痛めて、切開したため包帯を巻いているので、本当はパソコンを控えなくてはならないのですが、どうしてもこの記事だけは早く書きたかったのです。

皆さんも、家の中に眠っているものがいろいろありませんか?

* Toksyのシステムの開発者山下博巨氏の話がこちらにあります。

あーーーElliot Minorの記事また書けなかったなあ・・・・・

 

 

  

 

 

 

 


川内村のジョンくんのこと

2011-05-13 17:38:09 | 震災関連(NZおよび東日本)

仕事は納期がきつくて、焦っているのですが、このニュースはどうしてもアップしたい。。

一時帰宅がやっと叶った川内村で・・・子犬とともに亡くなっていたジョンというわんこのことです。

家族の帰りを待って、待って、待ちくたびれて・・・お腹がすいて、悲しくて、辛くて、怖くて。。。

お母さん、どこへいったの?どうして突然いなくなったの?お父さん、ぼく、そんなに悪い子だったの?もっと、もっともっといい子になるから、帰ってきてよお・・・・喉がカラカラで、吠えることもできないよ・・・・・・

意味もわからず、餓死させられた命・・・東電や政府がどんなに賠償金をだそうと、ご両親のもとに二度と戻ってはこない。

恵くん、毎日ご飯が食べられるだけでも信じられないくらいに幸せだね。たまにイチゴがもらえなくても、我慢しようね。

お空のみんな、頼んだよ。ジョンくんとも仲よくしてあげてね!

 

 

 


もうちょっと言わせてね

2011-04-14 14:27:52 | 震災関連(NZおよび東日本)

この間の日曜日、朝食を食べていたら、NHKで、長崎市三重地区の猟師さんたちとそのご家族の、平穏で充実した暮らしをリポートする番組をやっていました。

キラキラ輝く海の恵みをいっぱいに受けて日々楽しく働き、年に一度のペーロン競争という伝統のボートレースに熱中するその姿をぼおっと眺めながら、私は「東北の猟師さんたちとそのご家族の今を思うと、自分の方のこんな平和な風景が放送されるのは辛い」という、どこか申し訳ない気持ちと同時に、「この幸せな人々のところだって、いつなんどき津波にのまれてこの一帯がゴーストタウンになるかもしれないんだ・・・」という恐ろしい想いにさいなまれました。漁業を営んでいるわけではありませんが、私の実家のある佐世保市早岐地区も海のすぐそばですから、もしも津波が起こったら・・・・・・・・・ぜったい起こらないなんて誰が言える?

ああ・・・・・・・ 

疲れてますねえ・・・恵のように、頭をぶるぶるっしましょうねぇ・・・

震災カテゴリの記事なんか書くのはもうやめようか、とも思ったのですが、Elliot Minorについて草稿を書いていても、つい震災関連のことを書きたくなるんですよね。。

昨日の朝日新聞で、外国各国の日本製品に対する反応が一覧表にまとめてありました(「メード・イン・ジャパン。これだけ規制。工業製品まで」)。その中で、インドについて「日本産のすべての食品(輸入)停止。8日に撤回しサンプル検査)」と書いてあるのです・・・

えっ??

私も、確か4日だったと記憶していますが、すべての日本産食料品の輸入差し止め、と最初テレビのニュースで聞いて、Ibaraki productsだけというなら、仕方がないけれど、日本産全部って・・・インド人さん、それはいくらなんでも短絡的であんまりの仕打ちじゃないですか。。。と大変なショックを受けまして、すぐここでそのことを書こうと思ったのですが、ただ、そのときは私も大変感情的になっていて、インド人さんの悪口になりそうだったので、検索で読まれる可能性のあるこのブログ上ではまずいかな、と思い、検索でひっかからないよその掲示板に行って、さんざん愚痴を言いました。ちょっと卑怯者でした、わたし。その節は失礼しました、みゆきさん。

茨城のコウナゴに出荷規制がかかった直後に、コウナゴ以外の魚を積んだ茨城の漁船が千葉の港で水揚げを拒否された際、政府は「そりゃ科学的根拠のない差別ってもんですよーー」という遺憾の反応をしましたが、それと同じで、自己防衛本能は誰にもあるとはいえ、インド人さんの過剰すぎる反応は、悲しかった。迷惑をかけているのは日本のほうだというのは承知の上ですが・・・・

ところがです。その後、その報道そのものが誤報だった、という記事がネット上で流れました。 保健省傘下の食品安全基準局から日本からの食品輸入を3カ月程度停止しては、という提案があったのは確かだが、それはまだ「勧告」にすぎなかったのが、何らかの手違いで、勇み足?になってしまい、即「禁止決定」と報道されてしまったというのです(「スポニチ」による。こちらです。)

それを読んで、私はほっと胸をなでおろしました。インド人さん、ごめんなさいね。

それなのに、昨日の朝日の記事って・・・朝日新聞としては誤報だという見解はもっていない、という意味ですよね???

ううーーん。事実はどこにあるのかわからなくなってきました・・・。

もっとも、インド政府の対応がどうであろうとにかかわらず、すでに世界の日本製品に対する信頼は失われようとしていますから、当初の報道の真偽なんてどうでもいいといえばどうでもよくなってしまいましたけれど。

そういえば管さんが「半径30キロ圏の避難・屋内退避区域には、10年間か20年は住めないだろう」という驚くべき発言をしたと報道された件も、その後ご本人が「ぼくそんなこと言ってない!」と否定したとのこと(こちら)。この期に及んで、誰が言ったとかいう問題ではないかもしれませんが、、総理見解(=政府見解)としてそんな「宣言」をされた(と解釈した)対象地区の方々は、どん底に突き落とされたことでしょう

様々な方面で次々に起こる事態を、速やかに知りたいとは思うけれど、報道をすぐさま鵜呑みにして、振り回されるのは、それだけでエネルギーを消耗しきってしまいます。

私はだいたい普段からテレビを見ない人間だったにもかかわらず、震災以降毎日つけっぱなしにしているので(最少のボリュームではありますが・・・緊急地震速報をキャッチするためです。。。エリアメールなるものを受信できる携帯をもっていないので)、震災情報で疲れが余計にたまっているのかもしれません。

仕事は、もろ震災不景気のあおりを受け、開店休業状態です。とほほ。。(でも取引先とはメールや電話はしています)

(写真は、記事とは直接関係ありませんが、佐世保市九十九島の美しい海です。以前帰省の記事で使ったことがありますが、、)

 


さすが、Ed、Keith、杉様!

2011-04-01 15:52:19 | 震災関連(NZおよび東日本)
あの日から3週間が経ちました。少しずつ、少しずつではありますが、各方面で確実に復興への歩みが始まっています。

有名人、スポーツ選手、アーティストたちのボランティア活動や、義援金の呼びかけなども世界中で活発になっていますね。お気に入りのタレントさんやアーティストなどが、多忙な中、積極的にそういう動きを見せてくれると、本当にうれしいものです。

私の大好きなイギリス人ロックミュージシャンのなかにも、日本への激励メッセージと共に、義援金の呼びかけをしてくれている人たちがいます。

まずは、Elliot MinorのEd Mintonくん。さっそくFacebookとTwitter上で、British Red CrossのJapan Tsunami Appealへの寄付を呼び掛けてくれました!

それから、私が中学時代から(!)大ファンのKeith Emerson氏(もう60代半ばの、ロック界の大御所、キーボードの神様なので「くん」なんて言えませんっ)が、11日の報道を受けてすぐにこんな美しい癒しのピアノ曲を作り、公式サイトとYouTubeから発信してくれました。

Keith Emerson "The Land Of Rising Sun" / キース・エマーソン 「日出ずる国へ」


彼は、Emerson, Lake, & Palmer時代から何度も来日していて日本との関わりも深いだけに、本当に心を痛めて気にかけてくれているのがよくわかります。

(ところで、上記のビデオ中、津波でずぶぬれになったわんこが2匹、いたわり合うように寄り添っている画像がありますね。Keithが特に犬好きだという話は聞いたことがないのですが・・・短いクリップ中にこんな写真を入れてくれて、嬉しいです。)

ちなみに、Keithを含むウドー音楽事務所関係の沢山のトップアーティストさんたちのメッセージが、こちらで見られます。

彼らのように、メッセージと寄付の呼びかけのほかにも、チャリティライブを行うとか、ダウンロード販売の売り上げを全額寄付する、という歌手の人たちも多いですね。

以上は、お金による間接的な支援ですが、みずから車を出して支援物資を運び、避難所へ出向いて激励する、という直接の支援を行う芸能人の方々も増えているようで、素晴らしいことです。

とりわけ、わたしとぱぱが度肝を抜かれたのが杉良太郎さんがついに被災地支援へ向ったというこのニュースです!(ぱぱが、会社から「杉様。すごい」とメールしてきた・・)スタッフ含む30人以上を引き連れ、20トントラック2台、タンクローリー車1台、冷蔵・冷凍車2台、乗用車7台・・・に膨大な量の物資を積み込み、奥様の伍代夏子さんとともに、自ら腕をふるい、カレーライスなどを作ってあげるのだそうです。それも、支援が最も遅れている宮城県石巻市雄勝町の被災者の方々を助けようと、前もって宮城県副知事さんと会談してしっかり計画をしたとのことで、なんとまあ、さすがは杉様。熱いなぁ。。。

実は私、もともと時代劇ファンで、どの俳優さんが一番かというと、やはり杉良太郎さんでして、新橋演舞場まで「遠山の金さん」など観に行ったりしました。テレビでも「新五捕物帳」とか「大江戸捜査網」とかよく見ていました。ベトナムや日本各地の刑務所における長年の慈善活動も、彼の人柄をよく表わしていますよね。

杉様軍団到着で、石巻の避難所に笑顔が満ちるニュースが楽しみです。

皆さんのお気に入りの有名人さんたちは、どんな活動をされていますか?

                

 「震災関連」のカテゴリーを作りました。

そろそろ音楽記事をアップしたいと思っています。恵之介の最近の体調についても、お知らせしたいです。

動物たちへの支援

2011-03-25 15:17:16 | 震災関連(NZおよび東日本)

私は、避難所というのは全部、コンパニオンアニマルは連れていけないと思い込んでいたのですが、親ばか掲示板での皆さんのお話しで、仙台など、できる限り一緒にいられるように取り計われているところもあるということを知って、それだけでも本当にほっとしました(自治体によるということなのか、避難所それぞれで違うということなのか、ちょっと分からないのですが)。

阪神大震災を経験されている力也くん&宝ちゃんのお姉さんが、「避難所も、今はペットも一緒に入れるなんて、ずいぶん進んだんですね。阪神大震災のときは、避難所にいれることができず、車のなかでペットと一緒に避難されていました。」とおっしゃっていますので、このときの反省の上に立って(さらに言えば、このときの動物たちの犠牲の上に)、いろんな人たちの尽力で、だんだんと大災害時の動物たちに対する支援とケアの体制ができてきたのでしょう。

その点について、新潟で「動物救済本部」が立ち上がったという、嬉しい記事がありまして、(こちら)、市保健所健康衛生課の方の「ペットは家族同様で、一緒に避難することは今では当たり前。ここでは飼い主がペットを見に来て笑顔を見せたり、散歩が適度な運動になったりと、避難者にとっても望ましい状態。」というお言葉に熱いものを感じました!まさにコシヒカリスピリットですね、トムトムさん!

ところで、ご存じと思いますが、コンパニオンアニマルへの義援金を受け付けているサイトがいくつかありますよね。救援物資については、「(財)日本動物愛護協会」のサイトをぜひご覧ください。こちらです。「ニュース&インフォメーション」の「タイトル」の下の方をクリックすると、受付品目や送付先など書いてあります。こちらでは、物資と義援金の両方を受け付けているので、私も今日やっと、気持ちばかりの義援金を振り込み、物資も、恵に不要になったキャリーやペットシーツ、タオルなどを送りました。皆さんも、少しずつでもいいので、さしあたって必要ないものなどありましたら、提供されてはいかがでしょうか。

(タオル、毛布というのは、ペット用というわけでなく、もちろん人間用のでもなんでもいいそうです。私が電話して確認しました。「どうもありがとうございます!よろしくお願いします!」とスタッフの方の熱心なお声が聞こえ、ぜひ協力しなければと感じました。)

ついでながら、人間への救援物資について、ふたつ前の記事で紹介しましたが、日本ユニバ震災対策チームのHPでは、被災者の方の細かいニーズに答えるため、「「食べ物」「飲み物」(すべて完全未開封):2011年3月25日(金)発送分まで。「靴下」「木綿の手袋」「耳栓」(すべて未使用):2011年3月27日(日)発送分まで・・」といった具合に、品目別に期間を区切って募集しています。私も、食べ物飲み物のみ送りましたが、あとはもう少し様子を見てから、また可能であれば協力しようと思っています。










茨城・福島の農業酪農業はどうなるの?

2011-03-23 14:59:47 | 震災関連(NZおよび東日本)

もう12年くらいになるかしら、週1回、常総生協さんから宅配してもらっています。

地震後、かなりの品薄になるのではと心配していましたが、先週も今日も、こんなに来ました!注文していた分の、ほぼ8割がた揃っています。

卵、ヨーグルト、プリン、お豆腐、豆乳、がんもどき、練り物、葉物、根菜、果物、パン、乾燥ワカメ、豚肉、鶏肉、etc... くわえて、今日は愛知県に住む義姉が、いっぱい野菜やレトルト食品などを届けてくれて、なんとぜいたくな・・・

岩手三陸沖からの商品もあります!

人口2、狆口1の我が家には2週間分はあるなぁ・・被災者の方々には申し訳ないくらいです。

さて、最初の写真で上のほうにある、水色の丸いフタがついている2個の品物ですが・・・

茨城県北石岡市の鈴木牧場さんのヨーグルトこちらにもあるとおり、完全手作りで、添加物一切なし。酸味が全くといっていいほど感じられない、まろやかな絶品ヨーグルトです。辻口パティシェをうならせた本物の味。わが家の朝はこれなしでは始まりません。(生協から購入すると、瓶は返却するので、ずっと安く入手できます。)

しかし、、、このわが家のささやかな朝の楽しみも、当分奪われる恐れが・・・!

最新のニュースによれば、福島に続いて、茨城の原乳も出荷規制!!!(こちら

とうとう来たか、やっぱり来たか。。。

野菜も、最初はほうれん草(それも露地物)だけだったのが、すでに複数の品目に及び、茨城産は「出荷規制」だけですが、福島産は「摂取規制」(すでに買ってあるものも出来るだけ食べるなということ)まで!

おまけに、米国FDAまで、福島・茨城・栃木・群馬産の対象品目の輸入を差し止め。その他の品目についても、放射性物質の測定をしないと輸入させないと・・(こちら) 茨城・福島の野菜と乳製品全般にわたって、返品されるなど風評被害が国内で生じ始めただけでなく、、世界中に日本の農産物のイメージダウンを引き起こしかねない事態になりつつあります。

やっと地震の被害とショックから立ち直り、物流も回復してきて、おいしい野菜や果物や乳製品で日本を元気にしようと頑張ってくださっている農家の皆さんの気持ちを思うと、やりきれないです。東電の関係者も毎日毎日本当に大変だとは思いますが(枝野さんもね)、なんとか1日も早くこの問題を解決してほしい・・電源が復活したとのことで、だいぶ進んできたようですね。

桃太郎くんのお母さん、大地くんのお姉さんも同じ思いでおられることでしょう。みんなで、福島・茨城の農産物を守りましょう!!

そろそろ、音楽記事を書こうと思うのに、次から次へといろんな事態が勃発して、やっぱりこういう記事が続いてしまいますね・・(ん!今度は東京の水道水に問題が??!!)

ところで、皇太子ご夫妻が、ロイヤルウェディングへの参加をキャンセルされたとのこと。海外のことでもあり、まだ1か月後の話なのに・・・大変なご英断だったと思います。朝日新聞によれば、ご夫妻は、自主的に御所のブレーカーを一定時間落すなどして、節電にも積極的に協力されているそうです。

私は特に皇室ファンではないですが、この小さな囲みニュースを見たときは、なんだかじぃんときました。わたしは、ブレーカーを落とすどころか、エアコンも使わずにはいられないです。だって未だに真冬の寒さ、もう超具合わるーーですもん。

 

 

 

 

 


緊急!支援物資の送付方法です!

2011-03-18 23:32:01 | 震災関連(NZおよび東日本)

皆さん!「被災地に支援物資を送りたいと思うのだけど、どうしたらいいのかわからない。どうせ個人的にはできないみたいなので、自治体でやってくれるのを見ているしかない。」と思っておられる方が多いのではないでしょうか。私もその一人でした。

ですが、、、さきほどわかりました!個人的に送る方法が!!

こちらをご覧ください。都内に、個人からの支援物資を受け付け、被災地への送付をとりまとめてくれるところがあるのです。どういうものが必要かということについて詳しく書いてありますので、よくお読みになり、ぜひご協力をお願いします。

この中に「ペット関係(食べ物、おむつ、ケージ)」とありますが、これを見て、動物たちも見捨てられてはいなかったんだ・・・と涙が出ました・・・私もペットシーツとそれから、以前恵之介のために買って全然つかわないケージがあるので、さっそく送ります。

人間用としては、タオル、ラップ、洗顔石鹸、生理用品、おしりふき、毛布、マフラー、下着、靴下、鍋など、いっぱいあるので、明日ぱぱと相談して荷造りするつもりです。

(下着・靴下類類はOKですが、服や靴などは受け付けないと書いてありますのでご注意下さい。)

なお、この情報は、私が仕事の上で大変お世話になっている・・というか、今の私があるのはこの方のおかげと思っている方のうちのお1人で、元は翻訳者ですが現在は幅広くいろいろな活動を行っておられる、大変尊敬すべき方から頂いたものです

その方のメールの一部です:

「こうして仲介してくださる方々がいるのは、とてもありがたいことですね。感謝しつつ、そしてひとりでも多くの方々の助けになることを、心から祈っています。」

大変貴重な情報をありがとうございました!!

 

追記)

私も今気づいたのですが・・20、21日と連休ですので、先方の窓口は閉まっています。宅配便のラベルを書く際は22日以降の到着になるように、よろしくお願いいたします。 

さらに追記)

日本ユニバ震災対策チームHPによりますと、土曜日18:00現在次の通りです。申し訳ありませんが、荷造りしてくださった方はしばらくそのままにしておいてください。

「本日、予想を大きく上回る救援物資が届き、東京の倉庫がいっぱいとなり、受付窓口を変更させていただくことになりました。次の受付窓口が決まるまで、物資の「持ち込み」ならびに「当方への送付」は一旦停止させていただいております。

 

 

 


さんざん振り回されましたが・・・

2011-03-15 12:27:42 | 震災関連(NZおよび東日本)
なんだったんだ・・・・

計画停電・・やっと私の区域が第1ではなくて第3グループにはいるということがわかって、いよいよ今日12:20からと覚悟しいろいろ心構えをして、近所の人とかにも教えて回ったのに・・・今日になって「茨城は除外」

報道によれば・・・

東電は茨城県の鹿島、静岡県の岳南の両変電所から送電をストップ。機械的に抽出して止めたと説明したが、茨城県鹿嶋市、千葉県旭市など被災地も含まれ、藤本孝副社長は「配慮が足りなかった」と陳謝。「15日以降は被災していない地域の電気を優先的に止めるようにしたい」と述べた。

昨夜、初の実施で、鹿嶋市の避難所の電気までいきなり止めてしまったので、かなり苦情が出たのですね。被災地区まで対象とするのは、あんまりですもの。。それにしても、コンピュータで適当に抽出させて決めていたのか・・・

ともかく、できるところから節電して、プチ自主停電しようと思います。

追記)こちらの記事にもある通り、いきなりの大規模停電ではなくて、国中でプチ節電をせっせとやることのほうが、国民全体が積極的に関われるし、ぜったいベターだと思いますが。。。橋本知事もっとプッシュしてくださいーー!

計画停電!!

2011-03-13 22:44:25 | 震災関連(NZおよび東日本)
「計画停電」!いきなり実施です

もちろんこういうときですから、なんとか我慢して協力しなければなりませんが。。。

実質的に冷蔵庫が機能しないことになる???

うちは第1グループなので、

午前6:20-10:00、午後4:50-8:30

えーーーっ、、こんなに長く???

朝はまだしも、、夕飯の支度どきは辛い・・・

これが1か月??毎日続くのでしょうか???

ネットができない時間がこんなに長いと、ブログはもちろん、
仕事もよほど納期がゆるゆるのものでもないかぎり、うけられないじゃないですか・・。

こたつもエアコンも電気ひざかけもまだ必要なのになぁ、、真冬の恰好だなあ。。

日本国民としての使命と考えてなんとか乗り切らねば・・・

あいかわらず24時間電気もガスも使えないみゆきさんたちのことを思えば、不平不満は言えませんね・・・