波佐見の狆

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クリストファーのぬいぐるみたち

2008-08-25 16:20:10 | Classic Pooh

 

ずっと多忙とはいえ、Poohカテゴリーがあんまり空っぽのままだと、KeikoはあんなにPoohを愛していると言っていたのはウソじゃないのかと思われちゃいますね・・

ワンポイントで、、というか、小出しに思いつくまま投稿していくつもりです。

なお、Poohについて検索していて、今初めて本サイトを訪れてこの記事をご覧になっている方は、この'Classic Pooh'カテゴリーが成立したいきさつについて、こちらこちらの記事で知っていただければ、ありがたいです。

また、'Classic Pooh'という言い方は、厳密にいえば、シェパードの挿絵のことを指しますが(つまり絵そのもののことです)、本サイトでは、私の独断的見地から、シェパードの原画とミルンの原文が融合して作り出された原作の世界というものを、包括的に意味することをご了承ください。ディズニー版とは全く次元の異なる原作の深い魅力を、少しでも紹介できれば幸いです。

                                          

Classic Poohのキャラクターの多くは、実際にクリストファー・ロビン・ミルンが大切にしていたぬいぐるみを、そのまま登場させたものです。しかも、森の中で暮らす生きた動物たちとして描きながらも、ちゃんと、ぬいぐるみとしての可愛さも失わないように、巧みな場面設定がなされていることがわかる箇所が随所にあります(生きた動物と、無生物であるおもちゃという、本来矛盾するこの2つの世界を自由に行き来できるようにしたことも、この作品の愉しみを広げていると思います)。

その代表例が、ロバのイーヨーがしっぽをなくすお話でしょう!いつのまにか、イーヨーのしっぽがなくなっていることに、プーが気付き(イーヨー自身も全く気付いていなかった・・)、ぼくが探してあげると言って、まずフクロに相談に行きます。その結果すぐにみつかり(フクロの家のドアの素敵な引き紐になってしまっていたのでした・・・)、しっぽは、無事イーヨーのお尻に戻ります。ここで、クリストファー・ロビンが釘で打ち付けてあげるところが、いいんですよね。。。あくまでもさりげなく、ぬいぐるみであることを実感させてくれます。 

ここで、プーがフクロに相談に行った際の2人のやり取りの中に、原文と日本語訳の観点からきわめて興味深いポイントがあります。それについては、次回に書きますね。時間に追われているため、今日は前置きだけで、お許しください!

写真は、クリストファー・ロビンが持っていた、プーのぬいぐるみと同じ型のテディベアです。1914年製、イギリスのファーネルという会社のもの。素朴ですね・・・山中湖湖畔のテディベアワールドミュージアムの展示物です。昨年10月に訪れた際、撮影しました。ガラスに光が反射して見づらくてごめんなさい。こちらに、もっとよく見える写真があります。

 


まま、ドタキャンする。。。

2008-08-15 18:20:02 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

前の記事で、「夏バテで体調崩すこともなく元気です」とか言ってたままですが、、、あの直後でした。。。ひどい風邪ひいちゃいました・・・やっぱりなあ・・・・・

お熱、滝のような鼻水、内臓まで飛び出しそうなひどい咳・・・・加えて、リンパ腺の腫れ・・・・内科と耳鼻科で注射して沢山のお薬をもらってきました。12日の夕方にはお仕事を納品しなければならなかったので、ゲホゲホおえっ、おえっ~といいながらどうにか済ませて、やっとゆっくり睡眠がとれたようですが・・・

お年頃だからでしょ、風邪も簡単には治らないんだね。ずっと体だるーーモードなんだよね。

今日の今頃は裏磐梯で楽しく休暇を満喫しているはずだったのにね、、、とうとうドタキャンだよ・・・・・・

ペンションは1万円もキャンセル料がかかってしまい、泣きっ面に蜂じゃない?! でもま、9月末にはみんなと那須に行けるからね!ぼくはそれだけが楽しみだよぉ~~

 恵くん、ぱぱ、ごめんねーー マジで、こんな酷い風邪は15年ぶり??ぐるじいっ・・また次々と仕事が殺到してるし、早く治さないといけません・・・・>まま


Harry's sparkling voice and a nice sake

2008-08-07 08:44:43 | Harry Sever

Judyさんもまたお忙しいようで、ここしばらくメールがないので、Harry についてお知らせできる新たな情報らしきものがなくて申し訳ありません。今日は、ちょっと趣向を変えて、こんな軽い話でも読んでやってください。

HarryのCDに合うお酒をみつけたんです。

                                        

だいたい牛乳とかドリンクヨーグルトとか、白い飲み物が好きなんですが・・・・この夏私がちょっとはまっているのが、日本酒のにごり酒です。いろんな銘柄が出ていますが、これは、山口県の地酒で「雁木(がんぎ)」という、微発泡にごり酒。こちらに注文すると、7月製造というつくりたてのほやほやをクール便で送ってくれます。生酒ですので、新しいほどおいしいのです。届いたらすぐ冷蔵庫に入れ、冷たくしてすぐに頂きます。

いかにも生きているという感じの白濁した泡が、しゅぱしゅぱーっと元気よく盛り上がってきて、とっても爽やかでおしゃれなにごり酒です。おちょこよりもワイングラスが合いますね。

こういう若々しく繊細なお酒は、Harry のボーイソプラノ全盛期の声によくマッチするのです。特に、Die Schone Mullerinの'Ungeduld' とか'Mein!'みたいに、情熱がsparkleしている曲など、こんなお酒を愉しみながら聴くとよりいっそうの味わいです・・・・。’Mein!’についてはこちらにも以前書きましたっけね(なんか、である調で書いていてエラそーなトーンですが、、)

ちなみに、このsparkling voiceが終焉を迎えたのも、ちょうど2年前の今頃であったことを思うと、二度と戻らぬその儚さが、今更ながらまた夢のごとしという感じです。酵母のように、味わったらまた次々と造れるというものではないですからね。。。

                            

おっと・・・仕事の納期が迫ってきて、あたまはすっかり煮詰まっています・・

でも今のところは夏ばてに負けて体調崩すこともなく、元気ですので、それだけでも毎日栗之介にありがとうを言っています。おまけに、、、お盆休み以降の仕事の依頼も既に来ていて、栗からのプレゼントがいっぱいです。お兄ちゃんって、本当に守護狆&プレゼント狆なんですね!