Winchesterのショップ、Cornflowersに'My Beloved Spake'について問い合わせをしたのが、3月12日でした。こちらでお話ししたとおり、返信の気配もなく、呆れていたわけですが・・・すいさんがアマゾンUKでavailableだという情報を探してくださったおかげで、あの後すぐアマゾンに注文し、先日届きました。
それで、Cornflowersのことはもう忘れていたのですが、、なんと昨日夕方、店長さんからメールがありました。受信箱のトラブルで、数カ月間メールを受信できずにいたとかで、注文するなら、£14.99プラス送料が£5.00なので、クレジットカードの番号を電話かメールで知らせてくださいとありました。今頃言ったって、あなたねぇ・・ それに、、、やはりというか、アマゾン(£10.17プラス送料£3.58)より、かなり高くつきますね。小さいお店だから仕方がないのでしょうが・・・
ともかく、「トラブル大変でしたね。。。もうお返事はいただけないと思ったので、アマゾンから取り寄せて、すでに入手し、聴いていますが、とても気に入っています。いつの日かWinchesterを訪れてお店のほうにも伺えたらいいなと思っています。」とすぐ返信したら、向こうからもまたすぐ返してくれて、「そうですか!アマゾンから入手されしかも、楽しんでいただいているとのことで、よかったです!いつかきっとWinchesterにいらっしゃれますよう。お待ちしていますよ。」と、結構熱い感じで書いてありました。
取引が成立しなかったにもかかわらず、こんな温かいメッセージを送ってくれて、やっぱり?!Winchesterだなあ、、となんだか良い気持ちになって、ずっと無しつぶだったことも、どうでもいいやという思ってしまいました。
肝心のCDの内容・・・
まだよく聴き込んでいないのですが。。9割がた合唱で、ソロはほんの少しなので、'Hear My Prayer'に比べるとちょっと退屈?するかなと予想していたのですが、、、とんでもない、すばらしい仕上がりだと思いますよ。年齢としては、中高校生のクアイアであるわけですが、このレベルの高さはさすがWinchesterです。オルガンにも圧倒されます。
1. My beloved spake – Patrick Hadley (3:22)
2. Wie lieblich sind deine Wohnungen (How lovely are thy dwellings, from Ein deutsches Requiem) – Johannes Brahms (5:39)
3. If with all your hearts (from Elijah) – Felix Mendelssohn (2:30)
4. Light out of darkness (from The Light of Life, Op 29) – Edward Elgar (6:02)
5. O taste and see – Ralph Vaughan Williams (1:30)
6. Greater love hath no man – John Ireland (6:02)
7. Ave verum Corpus – William Byrd (4:08)
8. A New Song – James MacMillan (6:00)
9. Geistliches Lied – Brahms (5:34)
10. A grateful heart – Mary Plumstead (1:46)
11. Like as the hart desireth the waterbrooks – Herbert Howells (6:12)
12. I will lift up mine eyes – Ernest Walker (3:39)
13. They that go down to the sea in ships – Herbert Sumsion (5:36)
14. Abendlied – Josef Rheinberger (2:42)
15. Evening Hymn – H. Balfour Gardiner (5:52)
8とか13あたり、とても難しい曲ではないでしょうか。この緊張感あふれる合唱もオルガンも好きです。ああ、こういうhighest-quality performanceを、私の部屋のしょぼいCDプレーヤーではなくて本場のチャペルで生でガンガン聴いてみたいものです。イギリスでクアイア三昧のSatomiさん、羨ましいですよぉーー
1.ですが、前の記事で、YouTubeでみつけた男声4人のみで歌っているのを紹介しましたが、それとは曲が違うので、作曲者が別のものですね。このCDのは、学校のHPから聴くこともできます。こちらから。
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ん?!学校のサイト・・・・・今見たら、なんとChapel Choirのビデオクリップがアップされているではありませんか・・・!おお、待ってました!!とクリック・・・・でも、、開かないじゃないですか! ビデオクリップは3つあって、他の2つは、以前から見られましたが(でも合気道とか、あんまりおもしろくないです)・・なんでよりによってクアイアのだけ見られないんだろう。。。変だなあ。。。皆さんのPCでは見られますか?教えてください。
とりあえず話をCDに戻しましょう・・・
5、6、11に少しだけトレブルのソロが入っています。5はSam Luptonくん、6と11は、Robert Crossくんという子で、どちらもつややかな声ですね。ただ、この2人はいずれも、Head Quiristerではないのです(HQはDaniel Mercerくんという子だそうです)。ソリストがHQではない、というのはどうしてだろうとちょっと不思議なのですが・・・
バリトンソロもちらりと入っていますが、もちろん?Harryではありません。
各パートのメンバーの名前が書いてあって、Bassの4人目にHarryの名前が見えます。勢揃い写真でも、最後列の右から4番目にしっかり赤毛の彼が確認できます。こちらで紹介した数年前のツアーのパンフレットにも、同じ構成での勢揃い写真がありまして、そこでは、おちびさんの赤毛君は最前列にちょこんと座っていましたっけ・・・。すっかりお兄さんになったのですね・・・。ともかく、Winchesterでの最後の録音ごくろうさまでした。
以上とりとめなく書いてしまいました。皆さんの感想も教えてくださいね。
(ビデオクリップ、やっぱり見られない・・どうして?!)
*追記です~
コメント欄にて書きましたように、私の場合は、Flash Playerをインストールしていなかったことが原因でした。インストールしたらばっちり見られました。皆さんは大丈夫ですか?
仕事はやっと一段落の模様で、今のうちにやっておかなければならないことがいっぱいあるのですが・・・なかなか疲れが取れないお年頃でして・・・ついぼおっとしてしまいます。
ついでながら、、、←このアイコン見て一言・・・全国的にマスクの買占めが横行しているようですね。慌てて買いにいったら、、茨城でももうない・・・困ったものです。