波佐見の狆

A private fansite for Elliot Minor, the Heike, etc.

ご不便をおかけしています(お詫び)

2009-05-31 12:49:30 | Miscellaneous

前の記事のコメント欄で、皆さんの投稿の一部を修正しようとして、コメントの順番がおかしくなってしまったり、消してはならないものを消してしまったりして、ご迷惑をおかけしました(Yukoさん、ごめんなさい!皆さんも読んでいて話の流れおかしいと思われたはずです・・・

 そもそも、このGooブログが、自分のコメントの編集機能がついていないのが問題です!(いまどきねえ・・・) 編集機能付きの別のブログに変えることも考え始めましたが・・・そのまま引越しができないと困るしなあ・・・・

今しばらくご不便をおかけしますが、みなさん、ご辛抱のほどお願い申し上げます。

冬から延々続いていた仕事は、ついにぱったりと途切れて、恥ずかしいくらいヒマになりました・・・この状態がいつまで続くのか全くわかりませんが、今のうちにあれもこれもやりたいことがあって、それはそれでバタバタしています。


ビデオクリップのInterview内容

2009-05-28 19:21:57 | Harry Sever

ただいま追記を加えましたので、ぜひお読み下さい。

前の記事でお話した、Chapel Choirのビデオクリップ中に出てくるHarryのインタビューですが、その具体的な内容についてお知らせします!

彼の大変早口の英語を聞き取ってtranscribeし日本語訳までしてくださったのは、ケンブリッジ大卒の素敵なご主人様とクリストファー・ロビンのような可愛い息子さんといっしょにベルギーにお住まいの、Yukoさんです。ただいまコメント欄に投稿してくださったのですが、コメントにしておくにはもったいなすぎるので、ここであらためて紹介する次第です。

以下,Yukoさんの文面をそのままこちらに移動させていただきました。

私も遅ればせながら、Chapel Choirのビデオクリップを拝見させていただきました。とっても良いですね。男の子達も皆お利口そうなだけでなく、学校での生活をとても楽しんでいて、幸せそうなのが印象的でした。ウチの息子もぜひ行かせたい、などと夢見ています。でも、頭と才能が足りないかな?

さて、Harryくんのインタビューの内容を聞き取りできましたので、お知らせいたしますね。

'I've been singing in the Chapel Choir for several years now because I was a Quirister beforehand. The sight-singing abilities you learn from the age of seven or eight really set you up for all kinds of music, and I find my training from when I was that young helps me not only with just singing, but with playing the piano and the viola and things like that.'

翻訳はKeikoさんのご専門なので、お恥ずかしい限りですが、ざっと訳しますと、

「僕は、以前コリスターだったものですから、チャペルの聖歌隊で歌ってもう数年になります。7歳か8歳から習う初見で歌う能力は、あらゆる音楽の基礎となるもので、そんな小さいうちから受けてきたトレーニングは、ただ歌うことだけでなくて、ピアノやヴィオラなどを弾くのにも役立っていると僕は思っています。」

ということです。Harryくんは、他の人よりも早口で、あまり口を開けずに話すので、聞き取りづらいかもしれませんが、いかにも頭の回転の速いアッパーミドルクラスの青年らしいアクセントや話し方だと思います。チャペルで歌う姿も、堂々として素敵ですね。

                         

sight-singing abiliyという表現を初めて聞きました。私に聞き取れるはずもないわけです・・・・

ちなみに、辞書を見ますと、、、sight-readという動詞として載っています。楽譜をread してsingするわけですから、同意ですね。

<OALDより>

sight-read  verb [v, vn] to play or sing written music when you see it for the first time, without practising it first

sight-reader  noun: He’s an excellent sight-reader.

sight-reading noun [U]

<Cobuild より>

Someone who can sight-read can play or sing music from a printed sheet the first time they see it, without practising it beforehand.

 eg.) Symphony musicians cannot necessarily sight-read.

なるほど、、大変勉強になりました。私は専門的なことは全くわからないのですが、初見で楽譜を読んですぐ歌ったり演奏したりできる能力を、7歳くらいから徹底的に訓練するというのは、いわゆる音楽エリートを育てる条件なのでしょうね?

ところで、、私は、HPのこのビデオクリップを自分のPCに保存しようと思いまして、Orbit Downloaderという動画保存ソフトをインストールし、ダウンロードそのものは確かにできたのですが・・・こんどは保存したものが開けない! もうしばらく格闘してみましょう。。。。。

追記

* Wikipediaには、音楽用語として、sight-read のほか、sight-playと sight-singが載っていました。sight-singing = vocal sight-readingということになるそうです。

* イギリスの音楽教育において、sight-reading abilitiesがいかに重要視されているかということと、それはどういう事情のためか、ということについて、こちらのブログさんに有益情報があります(コメント欄の9番目の投稿もご覧下さい)。フリーランスとして即戦力になる高度な実力を求められるため、その証として必要なスキルなのですね・・・フリーランス翻訳者が、初めての分野(技術内容)でも、なんとかして納期内にやっつけなければならないのと同じかな? ともかく、7歳からその訓練を受けるということが、いかにすごいことかわかりました。。。

 


3カ月遅れのWinchester からのメッセージ

2009-05-19 16:43:24 | Harry Sever

Winchesterのショップ、Cornflowersに'My Beloved Spake'について問い合わせをしたのが、3月12日でした。こちらでお話ししたとおり、返信の気配もなく、呆れていたわけですが・・・すいさんがアマゾンUKでavailableだという情報を探してくださったおかげで、あの後すぐアマゾンに注文し、先日届きました。

それで、Cornflowersのことはもう忘れていたのですが、、なんと昨日夕方、店長さんからメールがありました。受信箱のトラブルで、数カ月間メールを受信できずにいたとかで、注文するなら、£14.99プラス送料が£5.00なので、クレジットカードの番号を電話かメールで知らせてくださいとありました。今頃言ったって、あなたねぇ・・ それに、、、やはりというか、アマゾン(£10.17プラス送料£3.58)より、かなり高くつきますね。小さいお店だから仕方がないのでしょうが・・・

ともかく、「トラブル大変でしたね。。。もうお返事はいただけないと思ったので、アマゾンから取り寄せて、すでに入手し、聴いていますが、とても気に入っています。いつの日かWinchesterを訪れてお店のほうにも伺えたらいいなと思っています。」とすぐ返信したら、向こうからもまたすぐ返してくれて、「そうですか!アマゾンから入手されしかも、楽しんでいただいているとのことで、よかったです!いつかきっとWinchesterにいらっしゃれますよう。お待ちしていますよ。」と、結構熱い感じで書いてありました。

取引が成立しなかったにもかかわらず、こんな温かいメッセージを送ってくれて、やっぱり?!Winchesterだなあ、、となんだか良い気持ちになって、ずっと無しつぶだったことも、どうでもいいやという思ってしまいました。

肝心のCDの内容・・・

まだよく聴き込んでいないのですが。。9割がた合唱で、ソロはほんの少しなので、'Hear My Prayer'に比べるとちょっと退屈?するかなと予想していたのですが、、、とんでもない、すばらしい仕上がりだと思いますよ。年齢としては、中高校生のクアイアであるわけですが、このレベルの高さはさすがWinchesterです。オルガンにも圧倒されます。

1. My beloved spake – Patrick Hadley  (3:22)
2. Wie lieblich sind deine Wohnungen (How lovely are thy dwellings,  from Ein deutsches Requiem) – Johannes Brahms (5:39)
3. If with all your hearts (from Elijah) – Felix Mendelssohn (2:30)
4. Light out of darkness (from The Light of Life, Op 29) – Edward Elgar (6:02)
5. O taste and see – Ralph Vaughan Williams (1:30)
6. Greater love hath no man –  John Ireland (6:02)
7. Ave verum Corpus – William Byrd (4:08)
8. A New Song –  James MacMillan (6:00)
9. Geistliches Lied – Brahms (5:34)
10. A grateful heart – Mary Plumstead (1:46)
11. Like as the hart desireth the waterbrooks – Herbert Howells (6:12)
12. I will lift up mine eyes – Ernest Walker (3:39)
13. They that go down to the sea in ships – Herbert Sumsion (5:36)
14. Abendlied –  Josef Rheinberger (2:42)
15. Evening Hymn – H. Balfour Gardiner (5:52)

8とか13あたり、とても難しい曲ではないでしょうか。この緊張感あふれる合唱もオルガンも好きです。ああ、こういうhighest-quality performanceを、私の部屋のしょぼいCDプレーヤーではなくて本場のチャペルで生でガンガン聴いてみたいものです。イギリスでクアイア三昧のSatomiさん、羨ましいですよぉーー

1.ですが、前の記事で、YouTubeでみつけた男声4人のみで歌っているのを紹介しましたが、それとは曲が違うので、作曲者が別のものですね。このCDのは、学校のHPから聴くこともできます。こちらから

・・・・・・・・

ん?!学校のサイト・・・・・今見たら、なんとChapel Choirのビデオクリップがアップされているではありませんか・・・!おお、待ってました!!とクリック・・・・でも、、開かないじゃないですか! ビデオクリップは3つあって、他の2つは、以前から見られましたが(でも合気道とか、あんまりおもしろくないです)・・なんでよりによってクアイアのだけ見られないんだろう。。。変だなあ。。。皆さんのPCでは見られますか?教えてください。

とりあえず話をCDに戻しましょう・・・

5、6、11に少しだけトレブルのソロが入っています。5はSam Luptonくん、6と11は、Robert Crossくんという子で、どちらもつややかな声ですね。ただ、この2人はいずれも、Head Quiristerではないのです(HQはDaniel Mercerくんという子だそうです)。ソリストがHQではない、というのはどうしてだろうとちょっと不思議なのですが・・・  

バリトンソロもちらりと入っていますが、もちろん?Harryではありません。 

各パートのメンバーの名前が書いてあって、Bassの4人目にHarryの名前が見えます。勢揃い写真でも、最後列の右から4番目にしっかり赤毛の彼が確認できます。こちらで紹介した数年前のツアーのパンフレットにも、同じ構成での勢揃い写真がありまして、そこでは、おちびさんの赤毛君は最前列にちょこんと座っていましたっけ・・・。すっかりお兄さんになったのですね・・・。ともかく、Winchesterでの最後の録音ごくろうさまでした。

以上とりとめなく書いてしまいました。皆さんの感想も教えてくださいね。

(ビデオクリップ、やっぱり見られない・・どうして?!

 *追記です~

コメント欄にて書きましたように、私の場合は、Flash Playerをインストールしていなかったことが原因でした。インストールしたらばっちり見られました。皆さんは大丈夫ですか?

仕事はやっと一段落の模様で、今のうちにやっておかなければならないことがいっぱいあるのですが・・・なかなか疲れが取れないお年頃でして・・・ついぼおっとしてしまいます

ついでながら、、、←このアイコン見て一言・・・全国的にマスクの買占めが横行しているようですね。慌てて買いにいったら、、茨城でももうない・・・困ったものです。

 

 


ただいま~

2009-05-07 00:45:58 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

今回の帰省は、予想以上にいろいろありまして、いつもより心身に堪えたというか、考えさせられることが多かったのです。私もぱぱも、親と遠く離れた土地で生きていくことを選んだ以上、宿命であり、なんとか乗り越えていかねばなりません・・・・

そのことは置いておいて。。。

少しばかりですが、楽しい写真をご覧下さい。

まずは、、、遊覧船「パールクイーン」に乗って、九十九島(西海国立公園)クルージングを楽しみました。天気もよくて、紺碧の海がきれいでした。

 

 

 そして、、私の母校、佐世保南高校出身の偉大なる大先輩である、ノーベル賞科学者、下村脩先生の顕彰碑を見物するため、久々に母校を訪れました(先生の時代は、旧制佐世保中学といっていたのですが)。

GFP(green fluorescent protein: 緑色蛍光タンパク)は、私の仕事上でも、頻繁に出てきまして、この技術が、バイオや生化学や医学における数々の重要な発見を導くのに、いかに大きな役割を果たしているかをよくわかっていますので(このあたりについては、また後日詳しく)、下村先生が同卿でしかも同じ学校出身だったというのは、本当に嬉しくて励みになるのです。 記念碑が建ったと聞いては、拝みに行かずにいられましょうか・・・(単なるミーハーだったりして。。。

 

あとは、いつものように、ぐらんまのお料理ですが・・・。

「押し寿司」。これでざっと4人前です。この4倍作ってくれて、ぱぱの実家に持っていきました。大好評で、義兄から「keikoさん、これ、お母さんから習わんばいかんよ」としっかり言われてしまった・・・

朝ごはん、、、とにかくおいしいので、早朝にもかかわらず完食。。 

 

ふかふかお布団で、ぐっすり....

 恵は、もちろん今回もぐらんまから「お小遣い」をしっかりもらっていました。

ぱぱの実家でもみんなから可愛がられ、たまたま遊びにきていた近所のおばさんまで恵にすっかり心を奪われ、なかなか帰ろうとしなかったくらいです。(ちなみに、恵のあんよの具合は芳しくないと言わねばなりませんが・・このことはまたあらためて・・)

                     

さあて。。そろそろ仕事に戻らなくちゃあ・・・。