くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

嘘つきは政治家のはじまり - 橋下弁護士出馬に思う

2007年12月11日 | Weblog
これ、橋下弁護士のことですってなことにならなければ良いのですが。

大阪府知事選に出馬の意向なしと言っておきながら、出馬の意向を固めた?

常識的に考えて突然翻意したとは思えない。市会議員やそこらならいざ知らず、いかに知名度があるとはいえ、府知事ともなれば思いつきで出馬できるものでもあるまい。そもそも、思いつきで出られてはたまったものではない。表向きは出馬を否定しながら、実は水面下で出馬に向けて動いていたということであろう。

政治の駆け引き、きれいごとでは済まされまい。諸方面への十分な根回しや調整なしにいざ出馬というのも、これまた政治の現実においてはありえまい。清濁併せのむ、これなくして政治の世界では生きていけないのも、これまた事実なのであろう。

その点から見れば一方的に批判を浴びせるのも酷かもしれないが、世間の目を欺いた、ウソをついたと云われても状況的に致し方あるまい。

選挙の行方、政治家としての資質はさておき、子だくさんの橋下氏。弁護士、政治家としてではなく、人の親として幾ばくなりとも今回の出馬劇に恥じるところはないのであろうか?橋下さん、親として子供に堂々と背中を見せられますか?

もしやましいところなど些かもなしというのであれば、出馬表明の際に、「不出馬」から「出馬」に転じた仔細を、いつもの弁舌で持って雄弁に語っていただきたいものである。いや、そうあって然るべし。 
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船場吉兆はもう終わった、

2007年12月11日 | Weblog
と昨日の謝罪?会見を見て思った。

なぜそう思ったのか? 

あの女将の態度、言葉である。「父に申し訳ない」と。記者がどのような質問をしたかは知らないが、かりに「亡き先代に対して」と尋ねられても、ただひたすらに、お客様に対するお詫びの言葉に徹するべきだった。先代はどうでもいいのだ。
それは湯木家の内輪の問題だ。だまされ、裏切られた客には関係のないことなのだ。かりに「父に対して」といった後も、「それよりも何よりも今はお客さまに対して」と付け加えるべきだった。

女将なら、それくらいの機転を利かせて欲しかった。

機転以前に、心底そう思い、そう言って欲しかった。

他にも、この女将は女将失格だなあ、頭の悪い人だなあと感じたのは、息子に向かって横から受け答えの指図をしていたこと。ぜ~んぶマイクに拾われていたのだ。あれでは、こいつら本当にすまんと思っているんかいな?と思われても致し方なし。

40過ぎて子供のようなしぐさで両手で涙をぬぐい、母親に横からいちいち指図されているようでは、あの長男も、それだけの器なのだろうけど・・。バカ息子ゆえの
親の過干渉なのか、女将失格、母親失格のバカ女ゆえのあの息子なのか?

船場吉兆はもうおしまい。他の店に更なる迷惑をかけないうちに、暖簾を下ろした方がよいのではないか。これ以上暖簾を出しながら恥を晒し続ければ、今以上に「父」の名声に泥を塗ることになる。そのうち、料理人としては立派だったが、子育ては駄目だったと評されかねない。

船場吉兆はこれにておしまい。これこそ亡きご尊父様へのせめてもの罪滅ぼしではありませんか、女将?
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