くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

拝啓 安倍内閣総理大臣閣下

2007年09月12日 | Weblog
そういう辞め方ってありですか?

評論家連中は、あの森田某含め、したり顔ですが、一旦は所信表明でテロ特をめぐり不退転の決意を表明したや否や辞意とは・・・。

ホント、政治家として政治センスが無いというか、何と申しましょうや、閣下・・・。あの「退陣の覚悟」でというのも、政治センス無いなあと思いましたけど、率直に言って、それからまもなくの辞意表明。これでは、閣下、総理総裁としては言うに及ばず、政治家として、そして男としてこれ以上の「下げ」方はないですよ。

もう政界引退ですか? ならば、いいですが、今後も政界で禄を食み、それなりの影響力を及ぼしていこう、あわよくば再登板なんて考えていたのであれば、この辞め方は致命的ですぞ。長州の有権者の方々は閣下を今後も国会に送り出そうとするかもしれませんが、もう有力政治家として政界を渡り歩いていけますでしょうかねえ・・。

こんな辞め方するのであれば、このままテロ特で突っ張って、解散、総選挙、そして見事討ち死にの政権交代への道筋を付けられた方が良かったのでは、「安倍特攻内閣」として。これじゃあ、特攻に志願しておきながら、出撃前にトンズラするようなものではありませんか?敵前逃亡ですぞ、閣下!

思えば、最初から閣下はどこか腰砕けでした。あれだけ靖国参拝で突っ張っておきながら、いざ政権の座に着くや所謂「曖昧戦術」とかで、総理としては一度も参拝せず、結局。かわりに自らのこのこ中韓訪問。あれじゃ、状況的に「お詫び行脚」みたいなもの。マスコミなんかは高評価でしたけど、私はそうは思わなかったなあ・・。ここでも、行くべきではない、首脳会談やりたけりゃAPECでいいって書きませんでしたか? まあ、閣下がこんな床屋談義以下のブログなぞご覧になるわけもないのですが。

TV画面に映る最近の閣下のご尊顔を拝して、随分お疲れの様子であることはわかりましたけど、まさかこのタイミングでお辞めになるとは。

後継は総裁選の行方を待たなければわかりませんが、麻生幹事長ですか? 流れはそうなんでしょうねえ。でも、改造内閣で幹事長を任せいわば運命共同体のような関係になった麻生氏にしてみたら、どうなんでしょうか? できれば、このタイミングで政権の座には着きたくないでしょうねえ。麻生氏に限らずそうでしょう。よほどのことが無い限り、近いうちに総選挙ということになれば、流れは確実に民主の勝利、政権交代ですから。

麻生氏とどういう話になっているのかは知りませんが、結果的に氏に重荷を背負わせますね。それが重荷どころか煮え湯でなければよいのですが。熱すぎて、麻生氏のひょっとこ口が余計におかしなことになってしまいますよ。政界に義理もへったくれもない仁義無き世界なのかもしれませんが、麻生氏に不義理なことにならなければ良いですね。もしそうなれば、更に男が下がりますぜ、閣下。

最初から最後まで、腰砕けというか、骨のない政権でした、閣下の政権は・・・。

お願いですから、あなたの指南役のあの食べることしか脳の無いような肥満体、あの方も道連れにして政治生命ジ・エンドにしてはいかが?率直に申して閣下は余人に代え難い人材ではございませんので、あの肥満体同様。その方との道行きをもって、閣下の君国への最後のご奉公としていただきたい!
コメント
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