長岡で仕事が終了し、いきおい帰路。往復の新幹線でも仕事をしたが、どうしても終わらない。この日、15時までに原稿を一本入稿しなければならないのだ。大宮で新幹線を折り、どこかで仕事をしようと探していたら、GODIVAのカフェを見つけた。もう、時間の問題なので急いで入店し、席を確保した。
GODIVAのカフェは本邦初らしい。最近、GODIVAは攻めている。JR浜松町駅構内にもキオスク風店舗がオープンし . . . 本文を読む
S社の依頼で京橋へ。某社への企画に携わる目的で東京営業所を訪問した。対応していただいた年配の男性を見た時、「どこかで会ったことあるな」と直感的に思ったが、こういう感覚はよくあるし、気にも留めずに1時間半のミーティングをした。話しが終盤になり、参加者がリラックスした時、昔の話しになった。ご年配のスタッフが、以前自分と会ったことがあると言った。
「やっぱりそうでしたか」と自分もその感覚を説明したが、 . . . 本文を読む
某社との仕事はチームで動く。某社のお客さんの会社に訪問するのだが、粗相がないよう、時間には慎重だ。約束の時間のだいぶ前に準備をするため、たいてい、時間が余り、調整することになる。大概、コンビニの駐車場で時間を潰すことになるが、この日は違った。
スタバで待機したのである。
地方のスタバは広い。駐車場があるし、ドライブスルーまである。店舗の外席は、ベットの同伴も可能のようだ。ワンちゃんを連れた人が . . . 本文を読む
古巣の同僚T根に連絡し、久しぶりに飲むことになった。
「サッカーW杯の感想も話したいし」。
そうか、古巣でサッカーの話題で盛り上がれる奴はもういないか。といっても、自分だって、経験者じゃないから、そんなに語れないけれど。
赤羽で約束したら、その翌日、T根と飲む同じ日に赤羽で仕事の打ち合わせが入った。電車賃を経費で落とせるじゃないか。
ただ、打ち合わせが終わって少しインターバルが空いた。まぁ . . . 本文を読む
1996年 香港。
一人のバックパッカーが高級ホテル、ペニンシュラに入ろうとしたところをドアボーイに止められた。
「お客様、そのなりではお通しすることはできません」。
短パンにTシャツ、そしてビーサンのいでたちは24歳の熊猫である。
あわよくば入れるかな。そう思っていたから、別に何とも思わなかったし、バックパッカーとして、ひとつの勲章を貰った気持ちもあった。アジアを放浪するバックパッカーは . . . 本文を読む
ホテルのチェックインまで、まだ時間があるため、近隣の施設に遊びに行くことにした。近隣といっても小淵沢の山梨県から、長野県に県をまたぐのだが。
施は富士見高原リゾートにある、天空カート。自動運転のカートに乗って、展望台まで登るというもの。たいして、期待はしていなかったが、これが結構楽しめるスポットだった。
まず、眺望が素晴らしく、空気も澄んでいた。気温はもちろん東京よりも低く、快適。自然がいっぱ . . . 本文を読む
新聞社のH部さんと約束をした。昨年10月と同じように、上野のレトロ喫茶店での待ち合わせである。去年がアメ横内にあった「王城」ならば、今年は「古城」に舞台を変えた。「古城」は台東区役所近くの地下に店を構える。「王城」は、近頃の昭和ブームみたいな流れで、若い女性客がわんさと詰めかけていたが、「古城」はそんな上ついた客は少なく、男性客の方が多いせいか、静かで落ち着いていた。
約束の時間より、少し早く着 . . . 本文を読む
「庭の湯」を出て、さぁ腹ごしらえ。実はこの日の前日まで、豊島園駅前の「香港飯店」に行こうと思っていた。ホッピーがあるし、そこそこ安い。息子を一度、この店に連れて行ったことがある。その時の感想は、「きちぃ」(きつい)だった。
前日の夜、いろいろと考えた。息子の誕生日なのだから、彼が一番楽しくなる日にしようと。風呂上がりのホッピーは格別だが、「香港飯店」はやめよう。確か、近隣に、回転寿司があったはず . . . 本文を読む
WインクのS藤さんと15時半に約束をして、出かけてみると、「小田急線が止まっていて、まだ会社に着いていない」という。小田急線て、今止まったのかなと照会してみると、30分ほど前に、もう動かなくなっていた。それならそうと、遅れる連絡を寄越せばいいのに、この人は昔きらなかなか自分から、連絡はしてこないのだ。LINEで連絡をとると、「あと1時間ほどかかる」らしい。「連絡しないですみません」と最後に謝ってき . . . 本文を読む
銭湯にカフェが併設されているなんて初めて見た。ガソリンスタンドとドトールの組み合わせなら見たことがあるし、本屋とカフェだって、今や珍しくない。けれど、銭湯との組み合わせは異色中の異色だ。しかも、併設店にありがちななんちゃって店舗ではなく、「深海」は超本格派だ。
湯上がりの人が、ほんの数秒で異空間にトリップみたいなことが、本当に起きるし、その逆もまた然り。とにかく、両者は併設しているため、異空間は . . . 本文を読む