ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Lee Wiley

2006年05月02日 | 女性ボーカルW,Y,Z
やっと春の鼻風邪も治まりかけてきました。鼻水がひどくて鼻の皮が一枚生まれ変わったのではと思えるほど鼻水垂れ流し状態でしたが、気分もよくなり快適です。皆さんも春風にはお気をつけ下さい。一部ではインフルエンザも勢力を盛り返しているようです。

RCA盤でLee Wileyの“West Of The Moon”1956年録音です。1915年オクラホマ州生まれの彼女、宣教師だった祖父がチェロキー族酋長の娘と結婚しているのでインデイアンの血を引いているという事らしい。15歳で家を出てNYやシカゴのクラブで歌い始めた後にレオ ライズマンにスカウトされ同楽団に入ったが数年で退団し、ソロシンガーとして活躍したという事です。彼女のアルバムなら“Night in Manhattan”が圧倒的に有名だろうと思いますが、それはまた後日に紹介ということにさせて下さい(写真の順番の関係なのです)彼女の歌は優雅で洗練されたスタイルと言っていいと思います。決して音域が広いというわけでもない彼女ですが、ハスキーな声で過去を思い出させるようなロマンを感じさせてくれます。

Ralpf Burnsのオーケストラ指揮による伴奏で
A面
1. You're A Sweetheart
2. This Is New
3. You Must Have Been A Beau
4. Who Can I Turn To Now?
5. My Ideal
6. Can't Get Out Of This Moo
B面
7. East Of The Sun
8. I Left My Sugar Standing
9. Moonstruck
10. Limehouse Blues
11. As Time Goes By
12. Keepin' Out Of Mischief Now

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4 コメント

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Unknown (L-ken)
2006-05-03 09:00:51
As Time Goes By

という曲を聴くと

映画 カサブランカ を思い出します

イングリッドバーグマンがこの曲を

ハミングするシーン

本当に綺麗で素敵でした
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初めまして・・・ (mimi)
2006-05-03 15:49:48
突然お邪魔します。

L-kenさんのBookmarkのタイトルを見て飛んで来ました。

私はJazzが好きで特に女性ボーカルをよく聴いています。

レコードにはとても魅力を感じていますが、プレーヤーがないので聴く機会はないのですが・・・

Lee Wileyの声、大好きです。

CDは1枚しか持っていません。「NIGHT IN MANHATTAN」というアルバムです。

彼女のことが載っていたので、思わずカキコしてしまいました。

また来させて下さいね。
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L-kenさんへ (kuiren)
2006-05-03 23:12:13
映画カサブランカでイングリッドバーグマンがこの曲をハミングするシーンとは、よく覚えていらっしゃいますね。私はカサブランカと言うとボガート扮する男の経営する“カフェ・アメリカン”のシーンを思い出します。このカフェは現在も実在しているらしくボストンのハーバード大学正門の斜向かいにあると、ある美女?(長女)が教えてくれましたが、私に似て頼りないので未確認情報扱いにして下さいませ。
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mimiさんへ (kuiren)
2006-05-03 23:17:00
mimiさん、初めまして。わたしのブロブを訪問していただいて有難うございます。あまり宣伝?もせずひっそりと個人的趣味のレコードを整理するつもりでほぼ毎日こつこつと投稿しています。またお越し下さい。私もmimiさんのお宅にお邪魔させていただきますので、その時はよろしくお願いします。
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