菅野の101番目のファンの私としては時々は菅野のアルバムを掲載しないという訳にはいきませんので、今日の紹介は菅野邦彦のPADOLE WHEELレーベルで1980年に録音されキングレコードから販売された“SINCERELY YOURS”です。このアルバムは鈴木勲とのDUOとなっています。DUOと言えば菅野と河上修の足利ライブのDUOアルバムがあるのですが、これは持っておりません(どこかで巡り合える事を今も祈っております)。本アルバムの写真もどこで撮影されたのか知りませんが武蔵野の木立に立つ二人で少し寒そうですが二人の服装が今見てもかっこいい(?)と思います。特に鈴木勲の赤パンは最高にクールでしょう。収録は1980年1月28日にキングレコードスタジオで行われたとありますからその前後にアルバム用の写真撮りが行われたのでしょう。
収録曲は
side1
1,Mean To Me
前振りは菅野の力強いピアノで始まり、それから鈴木がブンブンと鳴らしています。ご機嫌なノリです
2,The Midnight Sun Will Never Set
菅野の持ち味が充分に発揮されている1曲、メロデイの美しさに引き込まれます
3,Moon River
これも菅野独特の前振りから入っていきます、原曲の美しいメロデイを歯切れ良いテンポに乗せての演奏
side2
1,Autumn In New York
鈴木勲のベースがまずメロデイを奏でて始まります。彼のベースも聴き物です
2,I'm Getting Sentimental Over You
やや早いテンポで軽快に演奏されています、これがライブだと両手の指が38本かな?ぐらいには見えると思います
3,The Very Thought Of You
独特の菅野節が感じられる1曲です、旋律の美しさが際立ちます
4,Goodbye
鈴木のベースに菅野が合わせます。ゆったりとした演奏ですが、二人ともよく歌うもんだと思います
収録曲は
side1
1,Mean To Me
前振りは菅野の力強いピアノで始まり、それから鈴木がブンブンと鳴らしています。ご機嫌なノリです
2,The Midnight Sun Will Never Set
菅野の持ち味が充分に発揮されている1曲、メロデイの美しさに引き込まれます
3,Moon River
これも菅野独特の前振りから入っていきます、原曲の美しいメロデイを歯切れ良いテンポに乗せての演奏
side2
1,Autumn In New York
鈴木勲のベースがまずメロデイを奏でて始まります。彼のベースも聴き物です
2,I'm Getting Sentimental Over You
やや早いテンポで軽快に演奏されています、これがライブだと両手の指が38本かな?ぐらいには見えると思います
3,The Very Thought Of You
独特の菅野節が感じられる1曲です、旋律の美しさが際立ちます
4,Goodbye
鈴木のベースに菅野が合わせます。ゆったりとした演奏ですが、二人ともよく歌うもんだと思います
選曲も国内盤らしいモノですね。こういう邦人ジャズの選曲って特徴があると思いませんか。
ブルースが少ないのがちょっと残念!菅野のタッチは健在なんでしょうねぇ。未聴です。
>邦人ジャズの選曲って特徴がある
例えばMoon Riverとか原曲のメロディーのきれいな曲が取り上げられやすいという事でしょうか?同じ日本人ですし、拡大解釈するとほぼ同じ時代に育ったので日本でヒットした曲が耳に馴染んでいるので弾く側も聴く側も分かり易いのでしょうか?“酒と薔薇の日々”などもよく取り上げられています。NHKのアンディー・ウィリアムス・ショー(懐かしい)でよく耳にした曲ですね。
スガチンのボサノバが生で聞いてみたいです
小さなクラブで聞くのがいいですよね
下北沢にその手のクラブがあって
学生時代はよくいきました
老舗 新宿のpit innは すこし大きくて
苦手でした
生なので生の音が聞こえないライブは
遠慮したいですよね
>生なので生の音が聞こえないライブ
L-kenさんのおっしゃるとおりと自分も思います。マイクとスピーカーを使うライブは隔たりを感じてしまいます。
菅野もボサノバは結構演奏しますし収録もあります。LPではブラジルで録音しトリオから発売された“OPA BRASIL”というのがあるのですが共演陣が下手なのか録音が悪いのかあまり良い出来とは思えません。菅野のボサノバで一番好きなのはWAVEであります。これはレコードならNADJA盤の“LIVE!”に好演が収録されています、発売はトリオからでした。またこの“LIVE!”ボサノバが多く収録されています。