ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

RUTH OLAY

2006年04月18日 | 女性ボーカルO
EMARCY盤でRUTH OLAYの“OLAY!”1957年録音です。1927年SF生まれの彼女は1951年にLAでベニーカーター楽団に入ってデビューし、カーターの口利きで後にジェリーフィールデイング楽団にも在籍したとボーカル本にはあります。彼女の歌はビブラートを多様したり(あまり好きではありません)清楚にも可憐にも歌いますし憂いを秘めた歌い方もしますし自由自在といった印象です。A面の1曲目のSINGIN' IN THE RAINがビブラート多様でフェイクもあり“これは好きじゃないな”と判定を下したのですが曲が進むうちにだんだと良くなってきて印象を持ち直してくる不思議なアルバムです。

PETE RUGOLOのプロデュースで伴奏陣は、SHELLY MANNE(ds),BUD SHANK(afl)等が名を連ねています。
収録曲は
A面が
1,SINGIN' IN THE RAIN
2,SLOW BUT SURE
3,LOVER MAN
4,WHEN THE SUN COMES OUT
5,LICKY DAY
6,IT NEVER ENTERED MY MIND
B面が
1,YOU MAKE ME FEEL SO YONG
2,I LET A SONG GO OUT OF MY HEART
3,LOVE FOR SALE
4,I'M GLAD THERE IS YOU
5,AFTER YOU'VE GONE
6,I WANNA BE LOVED

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