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タケノコ偽装 見抜きます

2009-07-04 12:59:18 | ニュース

横浜の民間研究所 元素分析し産地特定

タケノコに含まれる酸素や水素など元素の重さから、中国か日本かなど産地を厳密に見分ける分析技術を、横浜市の民間会社「日本同位体分析研究所」が確率した。9割以上の制度で産地国は判別可能としており、農林水産省の検査機関は「国に同様の技術はない。制度が高く有効な方法」と評価。食品の産地偽装事件が相次ぐ中、うそを見破る協力な手段になりそうだ。

「愛媛産」 ウナギでも実績

研究所は同様の手法でウナギや牛肉、イグサの産地判別にも成功。警察や生協などから月3百件を超える分析依頼があるという。研究所によると、産地によってタケノコに炭素、窒素の質量が原子レベルで異なることに着目。中国のほか、日本では静岡、和歌山、京都、福岡、熊本などの産地からタケノコ約420本を集め、タケノコが生えていた場所から土を採取。「同位体比分析」といわれる方法で、産地ごとの元素の質量を分析した。中国産が国産かは、これらの質量の違いで容易に判別できる。今後は国内の産地も見分けることができる方法の確立を目指す。研究所は昨年、同様の分析法でウナギの産地判別デ-タベ-スを構築。ことし2月、中国産ウナギを愛媛県産と偽装していたとして愛媛県警に摘発された加工会社サンライズフ-ズ(解散)については、事件発覚前に研究所の独自検査で偽装と突き止めていたという。日本同位体分析研究所の塙章・分析部長は「表に出ていない産地偽装はたくさんある。国産と゛書いてあるのに、あまりにも安い食品は産地偽装の疑いがある」と消費者に注意を呼び掛けている。

デ-タ充実で有効に

農林水産省の検査機関、独立行政法人農林水産省消費安全技術センタ-の話 タケノコの産地判別は国にも技術がない。日本同位体分析方法は、デ-タベ-スを充実させる制度が高い有効な判別方法になるだろう。

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