゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

健康グッツ(ラビングトレ-ナ-)

2007-10-09 15:00:00 | 健康・病気

100_0194七十五歳以上の後期高齢者の約30%が摂食・                           嚥下(飲み込み)に問題があるといわれています。                          さらに、年間約八千人が食べ物によって窒息死し                          ており、そのほとんどが六十五歳以上の高齢者                           

との報告もあります。年をとると口や周囲の筋肉が衰え、食べ物を                            かんだり飲み込むことがうまくできず、口に入れた物が誤って気管に                           入ってしまうことが窒息の原因といわれています。ただ、窒息以外に                          も、こういった「食べにくさ」は食事の楽しみをなくし、その結果、低栄                          養・脱水症状による体力低下を引き起こしたりと、日々の活動性にも                           大きく影響してきます。自分の口で食べられることは、心身ともに元                            気に過ごすためにとても大事なことです。今回紹介するのは、自分の                          口で食べる機能の維持・向上のため歯科医師が考案した、唇と舌を                           鍛える家庭用トレ-ニング器具です。この不思議な形の器具を口にく                          わえ、唇と舌の体操を1日三回、食前に十分間行うと、飲み込む力や                          舌の動きやすさに効果があるとのこと。分かりやすい歯科大学監修の                          口腔トレ-ニング゛マニュアルか゛ついています。材質はオ-ルシリコ                           ンゴムなので煮沸消毒も可能です。色は乳白色のみ、携帯用ソフト                            ケ-スつきです。いつまでも自分の口でおいしく食事を楽しむために、                          自宅でもすぐできる口や唇のトレ-ニングを始めてみませんか。                             (岡田しげひこ=理学療法士)

               ◇                                                   商品の問い合わせは、日本福祉用具供給協会北海道支部事務局                          (電)011・663・0732へ。土、日曜と祝日は受付を休みます。

コメント    この記事についてブログを書く
« 脳の電源装置「當瀬規嗣解説」 | トップ | デイケア・デイサ-ビス !? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事