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 ゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

勝手に絶望する若者たち

2007-11-13 18:00:00 | 本と雑誌
勝手に絶望する若者たち (幻冬舎新書 あ 2-1) 勝手に絶望する若者たち (幻冬舎新書 あ 2-1)
価格:¥ 756(税込)
発売日:2007-09

荒井 千暁著  「就職氷河期」に職を得ながら、入社後2、3年で辞                            めていく25歳から35歳までの世代。「したいことをやらせてもらえな                           かった」との退職理由を聞いて、過度に理想を追い求めるからだとバ                           ッサリ切り捨てていいのか。現代の会社の職場環境にも問題はある。                          産業医として現場を見てきた著者が、分析をもとに若者と会社双方に                          もの申す。

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科学<新鮮な驚きをもたらす・・・>

2007-11-13 17:58:00 | 本と雑誌

新鮮な驚きをもたらすさまざまな新しい視点                                        (杉山滋郎・北大教授解説)

クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相- (知りたい!サイエンス (011)) クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相- (知りたい!サイエンス (011))
価格:¥ 1,659(税込)
発売日:2007-06-15

今まで気づかなかった「新しい視点」は人を魅了する。いま人気の旭                           山動物園しかり、かつては「天橋立の股のぞき」なんていうのもあっ                          た。「クルマの渋滞 アリの行列」を読むと、ス-パ-のレジに並ぶ                          人々の列が、今までと違って見えてくるかもしれない。「あ、いま渋                            滞が起きている」などと。渋滞といえば、行楽地に向かうのろのろ運                           転の車列などを思い浮かべるのが普通だろう。だが本書の著者が創                          始した「渋滞学」によれば、人やアリの列はもちろん、映画館の出口                           への観客の殺到、都会の人込み、はたまた、空を飛ぶ鳥の群れや                           水中を泳ぐ魚の群れなど、「群れ」も渋滞の一種として考えることが                           できるという。これほどいろいろなものを「渋滞」と考えることができる                           のは、抽象化のおかげである。車や人、アリ、魚など渋滞を引き起こ                           すものを、ただの「粒子」に置き換える。粒子は、ごくごくシンプルな規                          則にしたがって動く。空きスペ-スがあればそこに移動する、二つの                           空きがあるときは、どっちに行くかが確立で決める、などだ。こんな粒                          子の、集団としてのふるまいを時間的に追跡していくと、いろんな渋                           滞が再現できる。しかも、渋滞の「発生」は、氷点下まで冷やされてい                          た水が、振動などをきっかけにして一気に氷になる現象と、同種のも                           のだという。まったく無関係と思える現象が関連づけられていく様は、                          手品を見るかのようだ。科学技術を、経済学や倫理学など別種の学                           問の視点から見ることも、新鮮な驚きをもたらしてくれる。複数の研究                           者たちによる問題提起とデスカッションをまとめた「生命の産業」が、                           そうした視点を提供している。

生命の産業―バイオテクノロジーの経済倫理学 生命の産業―バイオテクノロジーの経済倫理学
価格:¥ 2,730(税込)
発売日:2007-09

「21世紀はバイオテクノロジ-の時代だ。バイオの研究開発に全力で                          取り組まないと、国力の基盤が崩れ去る可能性がある」。学界や産業                          界の人々は、危機感を込めて言う。研究開発に投資すればするほど、                          優れた製品が生み出され人々の暮らしもよくなる、というわけにも行か                          ないようだ。医薬品の開発や高度先端医療の現場で起きていることを                          例に、そのことが示されている。

つっこみ力 ちくま新書 645 つっこみ力 ちくま新書 645
価格:¥ 735(税込)
発売日:2007-02-06

新しい視点は、議論の仕方にも及ぶ。「つっこみ力」に言わせれば、                            広く受け入れられている学説に「へんだぞ」と気づいたとき、論理を                            研ぎ澄まして挑みかかっても勝ち目はない。お笑い流の「つっこみ」                           で対抗とてこそ、周りの人々の共感を呼び、相手を抑え込むことが                            できる。人は、正しさだけでは興味はもたない、正しさをおもしろいと                           感じたきにのみ反応してくれる、というのだ。本書は軽いノリで書か                           れているが、そのじつ内容は濃厚である。主として社会科学を対象                           に「つっこみ」の実例を示しているが、自然科学にも当てはまる指摘                           が少なくない。たとえば「水に優しい声をかけるときれいな氷ができ                           る」など、いわゆるえせ科学にどう対応するか。正論を振りかざして                            批判するだけでは、誰も耳を貸してくれない。こんなときこそ「つっこ                           み」の精神が肝要、というわけだ。

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サツマイモ焼酎

2007-11-13 16:00:00 | ほっかいどう関連情報

100_0313 「道産乙類」普及に意欲

札幌酒精の「喜多里」ブランドは現在、サツマイ                            モのほか、ジャガイモ、コンブの計3種類。原料                           は厚沢部町と函館市(旧南茅部町)産だ。同社                           は今、厚沢部町などで大麦を栽培しており、来                            年には麦焼酎を発売する予定。さらにコメやト                             ウモロコシの焼酎製造も計画しており、「喜多里」を地元原料100                            %の本格焼酎ブランドとして定着させたい考え。1933年(昭和8年)                          創業の同社は、甲類を中心に製造を続けてきた。代表ブランドが「サ                           ッポロソフト」だった。札幌国税局の統計だと、道内の焼酎消費は                             2005年度までの5年で35%伸びた。乙類は2、7倍に増えたが、                           まだ甲乙全体の11%にすぎない。乙類が半分以上を占める全国平                           均との差は大きい。同社は「ここ数年の焼酎ブ-ムは乙類のブ-ム。                          道内は九州産の焼酎が飲まれているが、北海道の原料で造った道                           産の乙類をもっと広めたい」(本社営業部)という。現在、道内の焼酎                          酒造会社は9社、うち8社が乙類を造っている。道産の乙類焼酎100                          種類をそろえている札幌の居酒屋「風雲児」篠路店の鎌田孝店長                           (46)は「北海道は甲類王国で、成人1人当たりの乙類消費はまだ全                          国最低。やっと消費が動きだしてきたところ」と現状を分析。「地場の                           素材で焼酎を造り地元で飲む地産地消が北海道の特徴。その地域                           以外では売られていない銘柄が多いので、みんなに紹介して応援し                           たい」と話す。同店の乙類人気ベスト3は、ジャガイモ焼酎「浪漫倶                            楽部」(清里町焼酎醸造事業所)、長いも焼酎「樽熟」(夕張酒造)、                            サツマイモ焼酎「喜多里」り順。「喜多里」の人気が上昇中という。

甲類と乙類                                                            

焼酎は原料を発酵させた後、蒸留して造る。甲類は蒸留を繰り返す                           ので、透明感のあるくせの少ない酒になる。乙類は1回しか蒸留し                            ないので、原料の風味や香りが残り、個性的な酒ができる。本格焼                           酎ともいう。代表的な原料はサツマイモ、コメ、ソバ、黒糖など。甲乙                           を混ぜた「混和焼酎」もある。

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ひきこもりはなぜ「治る」のか?

2007-11-13 14:11:00 | 本と雑誌
ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (シリーズCura) ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (シリーズCura)
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2007-10

斎藤 環著 千葉県船橋市の爽風会佐々木病院診療部長で、20                            年以上、臨床現場で「ひきこもり」に対応してきた精神科医の本。                            百万人以上いると言われるひきこもりは、なぜ起こり、どのように「治                          る」のかを、理論的に分かりやすく紹介したほか、ひきこもる人の精                           神病理を読み解き、家族の具体的な対応法について解説している。                           社会問題となっているニ-トとの違いや、不登校との関連などにつ                            いても語られている。

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