flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

北斗星号

2015-03-09 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

 Twilight Express乗車後一ヶ月のこの日、上野の美術館等を観覧の後、上野駅から13両編成の北斗星号に乗車する。上野駅13番ホームに発着するこの列車は、津軽海峡線開通の昭和63年に誕生し、最盛期には日に3往復をした寝台列車であったが、2015年をもって「ブルートレイン」と共に姿を消す見込みとなっている。 走行距離は上野から札幌までの1,214.7kmであり、その後の東北新幹線延伸により、並行在来線となった東北線の一部がIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道に移管され、北斗星もその第三セクター線を走る。私の席は最も連結部に近い9号車3番個室。奇数室は着席時、進行方向後ろ向きになると聞いていたが、車両変更により進行方向向きであった19:03上野駅を発車する。荒川を渡り、大宮を出ると快調に走り出す。車端部に近いため、延々震度2~3前後の揺れが16時間続くことになった。また、カードキー式の個室であったが、キャッシュカードやポイントカードをすぐに駄目にする特異体質の私であるため、磁気式のカードはすぐに不能となり、車掌に相談する羽目になった。
  
 今は使用されない上野駅荷物ホーム
      EF510-513 2010年製とオハネフ25-13 1974年製
      
  グランシャリオ弁当
       食堂車「グランシャリオ」
    DD51機関車交換 函館駅
 大沼
         内浦湾
        
 札幌駅到着
   DD51-1102(1975年製)と1083(1974年製)の重連
     


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