flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

Twilight Express

2015-01-15 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(2014年10月24・25日)
 前日、正倉院展内覧会が行われた奈良から大和路快速で大阪に向かい、札幌に向けてトワイライトエクスプレスに乗車する。大阪駅10番線から11時50分に発車するこの臨時寝台特急列車は、平成元年に運行が開始されたが、平成27年に廃止される見込みとなっている。東海道線、湖西線、北陸線、信越線、羽越線、奥羽線、津軽線、海峡線、江差線、函館線、室蘭線、千歳線の12路線、1500km以上の距離を、22時間以上をかけて走る列車は、旅客9両+電源車+機関車の11両編成(道内は12両編成)である。車体外装のダークグリーン(緑2号)の統一カラーに対して、編成が改造車や転用車の混合であるため、車両の容積や車内扉の構造がまちまちである。大阪を出発したトワイライトは、二時前に日本海側に達し、この時期は富山県東部で日没を迎えて、親不知のトンネル付近で漆黒の世界に入る。直江津で10分程の停車をし、信越線へと入って行く。長岡、そして最後の乗車扱い、新津に停車すると、羽越線に入る。羽越線内は5年振り、奥羽線内は2年半振りである。共に単線区間があるため、それまでの道程と違う揺れ方をするが、この区間が就寝時間であるため寝苦しい。津軽海峡トンネルを抜けると、そろそろ朝食の時間である。函館でDD51機関車に切り替わり、右側に内浦湾が見えてくると、長い列車の旅も終盤に近づく。
      カニ24-12(電源荷物車 1975年製)×EF81-103(電気機関車 1974年製)
 食堂車スシ24-1(旧サシ489-3 1971年製)
 サロンカー オハ25-551(旧オハネ15-38 1977年製)
 A寝台 スロネフ25-501(旧オハネ25-87 1976年製)
 A寝台 スロネ25-501(旧オハネ25-52 1974年製)とスシとの車体高の違い
  
  
 車内の雑誌
   近江舞子でサンダーバード待避
 琵琶湖
 敦賀
  北陸トンネル内
   福井鉄道
 加賀温泉観音は健在
 北陸鉄道浅野川線七ツ屋駅
  高岡
 北陸新幹線高架
 富山付近
 
    魚津付近のトワイライト光景
   
      EF81とキハ40「越乃Shu*Kura」
 115系とトワイライト
  
  サロンカー サロンデュノール
 パブタイム
  朝食
 北海道に上陸
 駒ヶ岳と内浦湾
 内浦湾の朝
    登別
   苫小牧
 千歳
   DD51 重連
  十時前 札幌到着


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