(新城市豊栄)
旧設楽郡山村のこの地には、鎮守として竹生神社を祀っていた。
延喜二十二年(922)の創建と伝えられ、鎮守の森の周囲には、神田が存在した。
また、この辺りは臼子川に面し、縄文晩期には人々が住したところでもある。(神田遺跡)
明治11年に
臼子村、山村、今出平村、諏訪村が合併し、好字地名である豊栄(とよさか)村が誕生した。
そして大正5年には、杉山村行時の熊野天神社と合祀し、現在の竹生神社となった。
また、平成に入ってから圃場整備が行われ、それまでの不規則な形の田畑は失われ、辺りの光景は一変した。
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