flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

豊栄 神田

2007-08-06 00:00:59 | かみのやしろ
(新城市豊栄)
 旧設楽郡山村のこの地には、鎮守として竹生神社を祀っていた。
延喜二十二年(922)の創建と伝えられ、鎮守の森の周囲には、神田が存在した。
また、この辺りは臼子川に面し、縄文晩期には人々が住したところでもある。(神田遺跡)
 明治11年に臼子村、山村、今出平村、諏訪村が合併し、好字地名である豊栄(とよさか)村が誕生した。
そして大正5年には、杉山村行時の熊野天神社と合祀し、現在の竹生神社となった。
また、平成に入ってから圃場整備が行われ、それまでの不規則な形の田畑は失われ、辺りの光景は一変した。
 
(関連記事:真向遺跡 杉山村諸城

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一鍬田 天王まつり | トップ | 「桜木町」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿