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「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

臼子

2007-03-09 01:15:50 | 街道・宿場町
(新城市豊栄)
 雁峯山(上穂山)峠越え、挙母道沿いの山懐にある村、臼子。
縄文時代中期から、字臼子ナギ、東平に人々の営みが現れ始める。
室町時代文明元年(1469)には浄岩山円通寺が創建され(現在被災により更地)、隣接した山に奥平氏臣佐宗氏が城を築いた。(臼子城
江戸時代は最初幕府領であったが、天和元年(1681)からは志摩鳥羽藩領、享保十二年(1727)宝飯郡長沢巨勢氏領となった。
また、古くから「臼子歌舞伎」が行われ、新城町、作手との交流が盛んであったこの地。明治11年に山村と諏訪村、今出平村と合併し、豊栄村となった。
 往古は村の南を鳳来寺道が通っていたという。
    
(関連記事:豊栄神田

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