flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

仁和寺

2014-11-12 00:00:00 | ほとけのいおり

(真言宗大内山仁和寺 京都市右京区御室大内 世界文化遺産 国宝 国指定史跡 重要文化財)
 仁和二年(886)光孝天皇の勅願により建立が開始された仁和寺は、天皇の崩御により子の宇多天皇に委ねられ、仁和四年(888)に西山御山寺として開山した。昌泰二年(899)宇多天皇は出家し、仁和寺に御室を建て居住したため、御室御所あるいは御室仁和寺と呼ばれた。以後、明治に至るまで、その殆どは皇族が住職を務めた。応仁の乱で焼失したが、その後江戸幕府によって再興され、旧皇居の紫宸殿、清涼殿、常御殿が仁和寺に下賜されている。
 重文 二王門
    
 勅使門 大正3年 国有形  
   重文 中門
    重文 五重塔 寛永二十一年
 重文 九所明神本殿  
 国宝 金堂 内裏旧紫宸殿
 重文 鐘楼 寛永二十一年
  修理中の御影堂
  水掛不動尊
  修理中の観音堂前の御室桜
 同寺参拝をもって、「世界文化遺産 古都京都の文化財」を網羅した。また、我が家にかつてあった、「仁和寺慶安六年」の銘のある小仏を思い出さずにはいられない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安房森林軌道 | トップ | 高崎 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿