(真言宗大内山仁和寺 京都市右京区御室大内 世界文化遺産 国宝 国指定史跡 重要文化財)
仁和二年(886)光孝天皇の勅願により建立が開始された仁和寺は、天皇の崩御により子の宇多天皇に委ねられ、仁和四年(888)に西山御山寺として開山した。昌泰二年(899)宇多天皇は出家し、仁和寺に御室を建て居住したため、御室御所あるいは御室仁和寺と呼ばれた。以後、明治に至るまで、その殆どは皇族が住職を務めた。応仁の乱で焼失したが、その後江戸幕府によって再興され、旧皇居の紫宸殿、清涼殿、常御殿が仁和寺に下賜されている。
重文 二王門
勅使門 大正3年 国有形
重文 中門
重文 五重塔 寛永二十一年
重文 九所明神本殿
国宝 金堂 内裏旧紫宸殿
重文 鐘楼 寛永二十一年
修理中の御影堂
水掛不動尊
修理中の観音堂前の御室桜
同寺参拝をもって、「世界文化遺産 古都京都の文化財」を網羅した。また、我が家にかつてあった、「仁和寺慶安六年」の銘のある小仏を思い出さずにはいられない。
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