flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

小倉城

2012-10-02 00:00:40 | 城郭・城下町

(勝山城 北九州市小倉北区)
 文永年間(1264-74)緒方帷重が築城したのが始まりとされる。その後、黒崎氏、大内氏、菊池氏、森(毛利)氏が居城し、慶長五年(1600)関ヶ原での功により細川忠興が三十九万九千石で入り、城郭を拡大、城下町が形成された。寛永九年(1632)細川忠利のとき肥後熊本へ移封し、代わって播磨明石から小笠原忠真(ただざね)が十五万石で入り、以後小笠原氏九代(忠雄:ただたか 忠基:ただもと 忠総:ただふさ 忠苗:ただみつ 忠固:ただかた 忠徴:ただあきら 忠嘉:ただひろ 忠幹:ただとし)で廃藩を迎えた。
 
(外堀として使われた紫川)
  (昭和34年再現天守)
  (城下町ジオラマ)
 天保八年(1837)失火により本丸を焼失。慶応二年(1866)第二次長州征討の際には、藩自ら火を放って戦線から撤退した。
  (着見櫓)  (北の丸に遷座した八坂神社)

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