鵙(もず)/今日の俳句 ≪No.1556》
☆鵙(もず)/今日の俳句☆
☆★☆*≪No.1556≫☆彡★……☆★☆
2014年(平成26年)9月25日(木)
○ 藤ノ木古墳記念日
1985(昭和60)年のこの日、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳の石室等が発堀された。藤ノ木古墳は直径約48m、高さ約9mの円墳で、古墳時代後期の6世紀後半に作られたものと考えられている。
1985(昭和60)年に第1次調査、1988(昭和63)年6月に国内の発掘調査史上初めてファイバースコープを使った石棺の内部調査が行われ、その年の10月8日に1400年ぶりに石棺の蓋が開かれた。
未盗掘で埋葬当時の姿がほぼそのまま残っており、当時の埋葬儀礼を解明する上で貴重な資料を提供した。
○ 主婦休みの日
生活情報紙『リビング新聞』が2009年に制定。
日頃家事を主に担当している主婦がリフレッシュをする日。読者のアンケートにより1月25日・5月25日・9月25日を「主婦休みの日」とした。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
■※今日の俳句※■
鵙晴や手慣れし父の杖使ひ
能村研三
裸木に鵙の定位置ありにけり
西東三鬼
山中や日の没(い)るまでを猛り鵙
桂 信子
※ 鵙・百舌鳥・鵙猛る・鵙の贄(にへ)・鵙の声・鵙日和。
全長20cm。日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖しています。冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下ります。
秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。4月中頃までにひなを育て終った親鳥は、高原や北へ移動しているようです。
小さなからだなのに、くちばしはタカのようにカギ型をしており、小鳥を捕らえたりもします。
モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。
イギリスではモズを「人の鳥」といい、ドイツでは「絞め殺す天使」と呼んだりするのも、このはやにえから名づけられたものでしょう。
これらのことから、江戸時代はモズは凶鳥で、モズが鳴く夜は死人が出ると信じられました。
< 鵙(もず)鳴くやむら雨かわくうしろ道 一茶 >
【「日本の鳥百科/サントリーの愛鳥活動」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
■※わが友に贈る/名字の言■
【「聖教新聞」2014年(平成26年)9月25日(木)より転載】
新任のリーダーは
スタートが肝心だ。
真剣勝負の行動で
前進への波動を!
清新の決意で立て
9月25日
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
※名字の言※
テレビドラマに初挑戦することになった落語家の立川談春さんが、共演者にアドバイスを求めた。「落語と違って芝居は、セリフの半分を相手がしゃべってくれますからね」と、そっけない返答
▼
しばし真意を測りかねたが、やがて納得した。相手の発言をしっかりと受け止め、反応することで演技の幅が広がった――そう独演会で語っていた。言葉のキャッチボールによって、価値を生み出すのが対話の妙だろう
▼
東京のある男子部員も忘れられない経験をした。かつては「信心は必要ない」と断言していた。だが、2年前に失職。自信を失い、八方ふさがりの時、父に故郷への旅に誘われた。山形の親戚宅に着いた日は座談会。同志に促されるまま、自らの胸中を語った
▼
すると、一人の年配の婦人が涙を流しながら、「頑張れ、大丈夫だ」と。真っすぐな声が、かたくなな若者の心を動かした。彼は東京に戻ると学会活動を開始し、弘教を実らせる。再就職も勝ち取った。今夏、再び父の故郷を訪れた彼は、老婦人と再会を果たした。「あの時の励ましのおかげです」
▼
雄弁でなくても、心の底から発せられた言葉は相手の心を変え、人生を変える。そんな対話が展開される場面に出あえることが、学会と共に歩む人生の幸福と思う。(仲)
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☆鵙(もず)/今日の俳句☆
☆★☆*≪No.1556≫☆彡★……☆★☆
2014年(平成26年)9月25日(木)
○ 藤ノ木古墳記念日
1985(昭和60)年のこの日、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳の石室等が発堀された。藤ノ木古墳は直径約48m、高さ約9mの円墳で、古墳時代後期の6世紀後半に作られたものと考えられている。
1985(昭和60)年に第1次調査、1988(昭和63)年6月に国内の発掘調査史上初めてファイバースコープを使った石棺の内部調査が行われ、その年の10月8日に1400年ぶりに石棺の蓋が開かれた。
未盗掘で埋葬当時の姿がほぼそのまま残っており、当時の埋葬儀礼を解明する上で貴重な資料を提供した。
○ 主婦休みの日
生活情報紙『リビング新聞』が2009年に制定。
日頃家事を主に担当している主婦がリフレッシュをする日。読者のアンケートにより1月25日・5月25日・9月25日を「主婦休みの日」とした。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
■※今日の俳句※■
鵙晴や手慣れし父の杖使ひ
能村研三
裸木に鵙の定位置ありにけり
西東三鬼
山中や日の没(い)るまでを猛り鵙
桂 信子
※ 鵙・百舌鳥・鵙猛る・鵙の贄(にへ)・鵙の声・鵙日和。
全長20cm。日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖しています。冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下ります。
秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。4月中頃までにひなを育て終った親鳥は、高原や北へ移動しているようです。
小さなからだなのに、くちばしはタカのようにカギ型をしており、小鳥を捕らえたりもします。
モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。
イギリスではモズを「人の鳥」といい、ドイツでは「絞め殺す天使」と呼んだりするのも、このはやにえから名づけられたものでしょう。
これらのことから、江戸時代はモズは凶鳥で、モズが鳴く夜は死人が出ると信じられました。
< 鵙(もず)鳴くやむら雨かわくうしろ道 一茶 >
【「日本の鳥百科/サントリーの愛鳥活動」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
■※わが友に贈る/名字の言■
【「聖教新聞」2014年(平成26年)9月25日(木)より転載】
新任のリーダーは
スタートが肝心だ。
真剣勝負の行動で
前進への波動を!
清新の決意で立て
9月25日
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆
※名字の言※
テレビドラマに初挑戦することになった落語家の立川談春さんが、共演者にアドバイスを求めた。「落語と違って芝居は、セリフの半分を相手がしゃべってくれますからね」と、そっけない返答
▼
しばし真意を測りかねたが、やがて納得した。相手の発言をしっかりと受け止め、反応することで演技の幅が広がった――そう独演会で語っていた。言葉のキャッチボールによって、価値を生み出すのが対話の妙だろう
▼
東京のある男子部員も忘れられない経験をした。かつては「信心は必要ない」と断言していた。だが、2年前に失職。自信を失い、八方ふさがりの時、父に故郷への旅に誘われた。山形の親戚宅に着いた日は座談会。同志に促されるまま、自らの胸中を語った
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すると、一人の年配の婦人が涙を流しながら、「頑張れ、大丈夫だ」と。真っすぐな声が、かたくなな若者の心を動かした。彼は東京に戻ると学会活動を開始し、弘教を実らせる。再就職も勝ち取った。今夏、再び父の故郷を訪れた彼は、老婦人と再会を果たした。「あの時の励ましのおかげです」
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雄弁でなくても、心の底から発せられた言葉は相手の心を変え、人生を変える。そんな対話が展開される場面に出あえることが、学会と共に歩む人生の幸福と思う。(仲)
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