紅と福の週便り

紅太郎は虹の橋へ旅立ってもブログの中ではずっっっと一緒です。弟福太郎の成長を優しく見守ってくれることでしょう。

3分間女将さん紅太郎

2007-10-31 20:03:41 | 3分間紅太郎
                     



 ふだん私たちが出かけるとき紅太郎は文句も言わず見送ってくれます。この日は特に前足そろえて愛想良く、まるで女将さんのようでした。
で、今日の3分間紅太郎は小さな旅館の女将さん。人手が足りないからご苦労もあるようで・・・・ 少しの間お付き合い下さいね。 京都弁・・・おっとりした口調が大好きなのですが、多分めちゃくちゃだと思います。京都の方? もし、万が一、見ていらっしゃったら、間違った表現をお許し下さーい。





お気をつけてお行きやす。 お帰りは6時どしたな。え、へえ。タクシーどしたら着いとりますえ。 観光、楽しんで行っておくれやす。





             




お帰りやすー。 観光どないどしたか?あらま、それはよろしゅうございましたな~。おほほほほ~さ、さお靴をお脱ぎになって、おくつろぎやす。さ、おぶぶどす。 夕食は? へえ。 7時どすな。松茸のいいのんが入りましたんやわ~。おおほほほ。


おもてなしの心、それを忘れたらあきまへんえ~。どない忙しゅうてもお客はんにかけらも見せたらあきまへん。 いっつも笑顔どすえ。 ( どない忙しゅうても? 2番目の女将さん紅太郎をクリックするとわかります。 )








      おまけ


10月31日、今日はハロウィーンの日でした。例年一番近い日曜日、自宅を開放して教室の小学生の部の子供達を集めパーティを開きます。その度に紅太郎はコスチュームをつけてお出迎えです。(今年は体調やスケジュールの関係で残念ながらできませんでした。 ) 
この写真は昨年の紅太郎。かぼちゃをイメージした手作りケープです。でもピーターパンみたいになっちゃった。
ちなみに、教室行事がある時の紅母は上の絵のような状態です。紅太郎は手伝ってくれません。  あ、でも忙しい心を癒してくれます。 



 少しぼけますが、クリックすると大きくなりまーす)

おもてなしの心らよーー。
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紅太郎富士

2007-10-30 19:50:57 | 紅太郎の日常
                            




 こちら、指宿市にある開聞岳。甥っ子のひろし君が登山した折に撮って送ってくれたものです。 鹿児島市内から見える雄大な桜島とはまた趣が異なり、見事な円錐形が富士山を思わせ、薩摩富士とも呼ばれています。雲を頭に載せた姿が印象的。 空に広がる薄紅の雲もきれいでしょう?














で、こちら紅太郎富士。
すみません。 再びの紅太郎抜け毛頭載せ。(以前の記事から) 上の写真を眺めていたらどうしてもこの姿が頭から離れなくて・・・・ 雲もだけど、なで肩とか似てません?





「 かあさん、(たしなめるときはこの口調)そんなこと考えるのかあさんぐらいです。」(やっぱし?」・・げめーん。もうしましぇーん) 








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自由猫サ吉初恋秘話その1

2007-10-29 19:58:09 | 物語
                           



今回は自由猫襲撃事件のお話から独立してサ吉の初恋秘話をお送りします。



日本各地から紅太郎の応援に駆けつけてくれた友人達はそれぞれ帰って行きました。紅太郎は寂しい日々を送っていまししたが、久しぶりにサ吉と再会。川縁で石投げをしながら話をしています。




紅太郎 「 みんな帰っちゃって寂しくなったよね~。」
サ吉 「そうだよね。なんかぽっかり心に穴が空いたみたいだ。」




紅太郎 「ねえ、サ吉君、ずっと聞こうと思ってたんだけどー。どうしてマロンちゃんを見ただけで倒れたの? そりゃあ、彼女は存在感あるけどさー。」

サ吉 「あ、え、と、そ、の、あ、の、(しどどもどど)(3分沈黙) わ、かったよ。紅太郎君だったら話せるかも・・・マロンちゃんは・・ね、おいらの・・・初恋・・の人に・・・似てるんだ。マロンちゃんを見たら・・・彼女を・・思い出して・・この・この胸の痛みが戻ってきたんだ。ずきん。ずきん。」

紅太郎 「 ええええーーーーーっ!そうなのーーー!んで、んで?? だだだ、だれよ。どどどどこのひと。

サ吉 「 エリザベス・・・って言うんだ。 今は・・もう。  んぐ。 ・・・・初めて彼女を見たのは・・・

サ吉は静かに語り始めました。






最初は・・彼女の右目だった。 海よりも青くて森よりも深い緑色・・・宝石が光った! と思ったんだ。その瞬間、おいらの胸が痛み出した。宝石の破片がささったかと思ったよ。


それまでのおいらは西日本「にゃい気道」大会のタイトルを取ったからって少しいい気になってたからね。 戦いの痛みを感じることはしょっちゅうだったけど、今から思えば、彼女を見た瞬間感じた痛みに比べりゃなんてことのない痛みだったよ。あの痛みは・・・今までに感じたことのない痛みだった・・・




     沈黙  

・・・さっき、戦いの痛みとは違うって言っただろう? 戦いの痛みは幸せな気持ちになることなんかないよね。 でもあの痛みは・・・痛いのに幸せなんだ。紅太郎君にわかるかなー、この感じ。変だよね、痛むのに幸せって。おいらだってうまく説明できないや。彼女を見ると胸のここんとこががしんしん痛い。でも会わなきゃ、もっと苦しいんだ・・・彼女に会うとね・・痛みと一緒に不思議な幸せがおいらを包むんだ。



ただ見ているだけでよかったんだ。 彼女が笑う。 彼女が歩く。彼女のまわりだけが、そこだけが輝いている感じだよ。幸せでいてほしい。それだけを願ったよ。






彼女のために何かできないかな、と思った。探していたボールを見つけてそっと置いたこともあったな。 彼女を阻む障害物は全部取り除いたよ。お花が好きだから野原で摘んだ花もまいた・・・微笑む顔が見たかったからね。もうそれだけでよかったんだ。







ところがそんなある日、自由犬のガルーがいきなり現れて・・・

ガルー 「 ガルルルルルルルルーーーー   」

  次週に続きまーす





     

こちら、サ吉の話を真剣に聞き入る紅太郎





「 なんだろう。ぼく、なんだかドキドキしてきたろ・・・走ってもないのに  」
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ゆず

2007-10-28 19:40:03 | 紅太郎の日常
                                   





朝早く、庭のゆずを写真に撮ったら影絵のようできれいでした。これは確か8月の下旬。あれから少しは大きくなったかな?







               


紅母「 紅ちゃ~ん、ゆず何個くらい成ってる?少しは大きくなったかな~?」


 (紅太郎をクリックして見てみてね)

紅太郎 「わかった~~。 見てみるね~~。おおおおーー う~ん  





紅母「どうしたの~? 気持ちよさそうな顔して~」

 ( う~ん  の訳クリックしてみてね。)

紅太郎 「 う~~ん。 う~~~ん。 





 成っているのはたったの7個。なのでゆず湯なんて夢のまた夢ですがこんな風に贅沢なお風呂に入ってみたい。  う~んと言葉にならないくらい気持ちいい気分を味わいたいですね。あ、そろそろ温泉の恋しい季節がやってきますね。でも実は紅母、冬は風邪をひいていることが多くせっかく恵まれた土地にいるのに(鹿児島市内の銭湯はほとんど温泉でーす。 )、この「う~~ん  」を味わう機会が少ないのです。今度の冬こそは、今回の風邪を最後として、絶対風邪をひかないぞ!と決意を新たにしているところです。

 ちなみにこの7個、どうやって食すか思案中です。 ゆず味噌、お鍋に、ゆずサワー、んーんーんー浮かばない! 
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ちび紅太郎

2007-10-27 19:58:24 | 若~い紅太郎
                           




 紅父も紅母も紅太郎の赤ちゃんの頃を知りません。 以前みくさんからバトンがまわって来たときに少しお話しましたが紅太郎と出会ったのは紅太郎がもう生後4ヶ月近くの頃でした。犬の成長は早くて,6ヶ月でもう大人の体格に近くなり、1年で成犬になるそうですからこの時の紅太郎は幼児というより5,6才の子供、という感じでしょうか。 ペットショップのオーナーの話ではもう「薹(とう)が立っているのでもう少しで売り物にならないところだった。他の兄弟は早く売れたけれどこの子だけ残って・・・もう少ししたら養鶏場の番犬になるところでした」とのこと!この言い方には大変憤りを感じましたが、大切なのは紅太郎との出会い。 1件目に入ったペットショップにはかわいい赤ちゃんの柴犬がいましたが何故か心が動かなかったのに(あんなに子犬が欲しかったのに!)、少し人間を警戒しているような、でも人を求めているような紅太郎の仕草が心を捉えて離さなかったのです。紅父も同じ思いだったようで、ただ見に行くだけの予定がその日のうちに紅太郎を我が家に迎え入れることになりました。  




これは初めて紅太郎に会った時の様子。紅太郎特有のあの変な「にーっ」という笑い顔を浮かべ、足を踏ん張り、喜びとも不安とも、なんとも言い表せないような様子でした。 きっと自分だけケージの中に長く取り残され、不安いっぱいだったのだと思います。子犬にとってケージの中の1,2ヶ月はどれだけ長く感じたことでしょう。






何の準備もないまま連れて帰って来てしまって、二人は大あわてで犬小屋や首輪の準備をしました。今から思えば可哀想なことをしました。紅父があんなにすんなりOKを出してくれるとは思っていなかったのできちんと勉強していなかったのです。いきなり首輪はどんなに怖かったことでしょう。(反省)



我が家に来て5日目くらいの紅太郎。雨の中で遊んで濡れてます。目がまだ少し疑い深げでしょう?



このしとだれ? へんな四角い光るものなに? あやすい~~~。


遠巻きに私たちを見つめる紅太郎


なんだろー。あの四角いのー



ボールとブラシで遊んで疲れまちた。



だーーっ。ケージよりは広いけろ、わかんないことばっかし。疲れたぴー




こちら乾いている紅太郎



ぼく、ここで暮らす・・・・の?


「 そうだよ     本当に・・・よく来てくれたね 」
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散歩再開!

2007-10-26 20:12:38 | 紅太郎の日常
                      




 実はとても気がかりなことがありました。 夏の間、散歩を嫌がるのは無理もないとして、涼しくなってからも、家を出るには出るのですが数メートル行くとねじが止まったように動かなくなるのです。向きを変えるとまた歩き出してまた止まって・・・・結局家に帰って来ることに・・。 昨年はここまでなかったので歳のせいでこのまま散歩をしなくなるのではと少し不安になっていました。庭では元気に走りまわって、サッカーボールにもタックルするのですが・・。そしてようやく先日あるいて5分ほどの公園までやっと距離が伸びました。いつもの散歩の量から比べればまだまだ短いのですが、ほっと胸をなで下ろしています。


おかしゃんに心配かけたけろね、やっと散歩に行く気分になれたよ。 らってね~~。今年の夏は暑かったしょ。 」







う~~~ん、久しぶりに嗅ぐ公園の草のにほひ。たまんないね~~~。お鼻の穴も広がるよ~ 」




ねっ、ねっ見てて!見ててよ。 






「 久しぶりに足上げの練習だよ。ワン、ツー、スリー、のび~~~。どう上がってる? 」



あれーー!これってどこかで聞いたセリフ!? そうだ!Bennyだ!Bennyもダンスの練習再開かな? 写真をクリックして見てみてね。
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影見っけ

2007-10-25 19:52:37 | 紅太郎の日常
                           




「 夜になると出てくるんら。あいつ。 よ~~~し、今夜こそ捕まえてやるぞ。


                         



「 バン!  やった! 影見っけ! 捕ったど~~~~~ 」







んで? おかしゃん、これからどうすればいい? この手はなせな~~い 」




「大丈夫。その手離しても逃げないから・・・・でも捕まえるのは無理かも。手に取ることはできないけどずーーっっと紅太郎のそばにいてくれるものなんだよ。 」




 kahoちゃんもどこかで書いていましたが紅母も影というものが好きです。 科学的にはなんの意味もないただの「影」なのですが・・・分身のような・・愛おしい存在です。 特にこれが紅太郎のものとなると  皆さんにこの気持ち分かって頂けると嬉しいです。


紅太郎の影だけだと怒られそうなので季節はずれですが影で遊んだもう写真をもう一枚ご紹介します。 今年の春お花見に行った時の写真です。紅母も影でご挨拶です。「 みなさん、こんにちは。 」




「おぼえてるよ。花びらのじゅうたんきれいらったね~~。来年また行きたいね~。 おお、その前に落ち葉のじゅうたんの上も歩きたいな~もうすぐ紅葉が見られるね~ 
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鹿児島の紅坊

2007-10-24 19:57:28 | 若~い紅太郎
                          





 先日スーパーに行ったら、こんなにかわいいリンゴに出会いました。「アルプスの乙女」という名前。名前も何てかわいらしいんでしょう! お隣は少し大きめの紅玉。



12,3個入って198円でした。お値段もかわいいい   気になるお味は・・・美味しい!! 味はあまり期待していなかったのに酸味も甘みもしっかりあってダブルに満足でしたチビなのにいい味だしてるよ!




こちらは・・・・チビ紅太郎  こちらもいい味出してる? 


 (紅太郎の小さい頃の写真また後日もっとご紹介しますね)

紅母の膝にちょこんと乗るくらいでした・・13年前です。懐かしいな



               



・・そして こちらはデカ紅太郎    紅父がやっとこさ抱えています。







でへっ。ずいぶん大きくなったれしょ。大きくなってもいい味出してるれすか?
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自由猫襲撃事件その8

2007-10-23 20:00:34 | 物語
                          


  昨日のお話の続きです。 スクーターに乗ってやってきてくれたのは陽だまり堂さんのりょう君・そっくすちゃんとはるるんちゃんのところのみかんちゃんです。(りょう君とそっくすちゃんは犬と猫なのに一緒に仲良く暮らしています。みかんちゃんも時々陽だまり堂さんに遊びに来ているので3ぴきはもう肉球タッチ済み(?))


前回の最後のセリフから「 ごめーん。遅くなったねぇ。あれえ?なんかみんなにこにこ。なんか丸くおさまってるみたーい。よかった、よかった~  」





らむ君 「 おお、何とタイムリーなんだっ。犬と猫の理想的な関係を示すぱーふぇくとな仲間たちの登場だよ。」 

りょう君・そっくすちゃん 「 理想的だなんて、ふ、照れるな~~。ねーっ。ねーっ。」

みかんちゃん「 みかん、鹿児島はじめてー。わーお友達いっぱーい。」


みんな 「 いらっしゃ~~~~い。 遠くからお疲れ様~~」




がく君 「 あーーーー! あれえ? あれ、チョビ君じゃなかねー?」


なんと、千葉からチョビままさんのところのイケメンチョビ君も来てくれました!(チョビ君にはびっくりするくらいたくさんのお友達がいます。女子にもてもてなんですよ。その訳はチョビ君のところに遊びに行って頂ければもっと詳しくわかります。そして絵よりももっとイケメンなのもわかります。 )

チョビ君 「 うーっす! 女の子にもてもてチョビでーぇっす。 ドッグランで遊んでたらなかなか女子が放してくれなくてさー。いやー参ったよ~。おっ、紅緒ちゃんにぶーちゃんだね。かっわいいな~。 ここ、ここんとこがぶってやっていいよ
紅緒ちゃん・ぶーちゃん 「お言葉だけで、あ、えと、でも有り難うございます。」




がく君「よかねー、チョビ君は女子のお友達がたくさんいて~~。よかねー。よかねー。」

紅太郎 「 よかねー。よかねー。」

チョビ君 「 友達を増やすにはまずらむ君の言うように触れあいさ! ぼくなんか肉球タッチに加えて、ほっぺガブリをあげてるからね。高飛車な態度は嫌われるよ。まず自分が一歩ひかなきゃ。敬意を示すってことだよ。わかるかな~~」

がく君・紅太郎 「 メモ、メモ  けい、けいい? 食べられるものかね? そやろ。 うん、うん。 」



紅緒ちゃん「ここでまだ肉球タッチしてないひと~~~」

わんちゃんグループ&サ吉たち「 は~~~~~い!」


というわけであっちでもこっちでも肉球タッチ大会が始まりました。






さあ、これでみんな、みんな、気持ちが一つ。 いろんな事があってくじけたり悩んだりするけど励まし合う友達がいればなんとか乗り切れる。さ、みんなでお空を見てみよう。ただぽか~~んとこころを空っぽにして見てみよう。いつもは見えないものが見えてくるよ。忘れていたものが見えてくるよ。自然はみんなの心を映し出す鏡だよ。音楽スタート (挿入歌「遠いお空」)


                   


                    

あれっ?空を見上げる猫ちゃんわんちゃんの数が増えてる? はい、密かにすず・リンちゃんと、レオ母さんのところのりりちゃんと、楽譜を書いて下さった○○先生の愛息子の「空(くう)」ちゃんも登場させて頂きました。レオ母さん、すず・りんちゃんのお母さんは最近コメントを下さったブログのお友達です。今回、お話の最後にこんな小さな形でご紹介することになってしまってごめんなさい。もしお許しがあればまた何かのお話で登場させて下さいね。







  さて、襲撃事件の「事の顛末」はこれでおしまい。1回目から長く引きずってごめんなさい。しかしながら当初2回で終わるはずだったお話。作っているうちにサ吉やキャサリン、トム次郎、にドラ次、それぞれのキャラクターが息づいて来ました。そしてだんだん伝えたいことが見えてきました。紅母が一番テーマにしたいことはこの子たちの話が終わらないと語れない気がしますので、カーテンコールまではしばらくかかりそうです。一旦今回友人達はそれぞれの場所に帰っていきますがまた舞台最終日には集まってもらってカーテンコールにしたいと思います。もしよろしければまた来週からも見て下さいね。

来週は 「サ吉初恋秘話」をお送りしまーす。





おまけ  みんなが帰ってしまって少し寂しそうな紅太郎。背中が寒そう、寂しそう。



「 みんな来てくれてうれしかったな~~~。 でもずっと前のことみたいだ。ひょっとして夢だったのかな~。 なんらか寂しいな~~。おかしゃんはまたすぐ来てくれるとは言ったけろね。 はーっ。(ため息)秋だよね~~。  あ、おかしゃん、ごめん、そこのカーディガンかけてくれる? 」
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自由猫襲撃事件その7

2007-10-22 20:00:05 | 物語
                          



さあ、このお話もいよいよクライマックスです。 前回、事件の鍵を握ると思われる「肉球タッチ」という言葉をらむ君が発しましたね。

( このお話に出てくる肉球タッチはあくまでも喩えですのでよい子の皆さんは決して猫ちゃん、わんちゃんの肉球をタッチさせないでね。 )





みんな 「肉球タッチーーー? 」

らむ君 「そう、肉球タッチとは、こんな風に相手と肉球タッチをすること。するとたちまちのうちに心が通じ合うんだっ・・・特に犬と猫の場合、もともと言葉が通じないんだがっ、これによって通じるようになるんだよっ。紅緒君、覚えがあるだろう?」

紅緒ちゃん 「ああああーー。そうらった。紅兄たんと初めてあった時ママたちが手と手を合わせてくれてそれから兄たんとお話できるようになったんらったった。」

みんな 「おおおおーーーっっ!」

ぶーちゃん 「 はい 、ぶー、しつもんがあります。あたちたちは近いからにくくうタッチができますが、レオ君たち遠いところのお友達は?」

らむ君 「 いい質問だっ。ぶー君 。君たちはパソコンに触ったことがあるだろう?」

ぶーちゃん 「あ、あるぅー。あたち、いつもその上に寝てる~」

レオ君、クリンちゃん 「 ぼくたち、いっつも取り合いしてるよー」

らむ君 「ふふっ。そうだろう。パソコンのマウスを触ることで肉球タッチと同じ効果が出て、向こう側の猫犬君達とお話できるんだよっ。 君たちのお父さんお母さんもそうだろう?ブログとかを通じて遠いところの人たちと心が通じ合っているっ。」

がく君 「 はい しつもんばい。え~っと、え~っと。うーんと。肉くうタッチはわかったけんが、今度の事件とどう関係があっとね??」

らむ君 「んん~、ラブリー、待っていたよ。その質問。 サ吉君が紅太郎君を襲ったのは・・  」




サ吉 「 お、お、おいら、わかったかも! さっきから話を聞いていて気付いたんだが紅太郎君ても・し・か・し・て 犬??」( お話の第2回を見て頂ければ、勘違いしていたことわかります)

みんな 「 どひゃ~~! 遅すぎ~~~

らむ君 「そこだっ。そこなんだっ。 私は最初から附に落ちなかったんだ。犬も猫も相手に攻撃を仕掛けるとき必ず威嚇して準備をするものだ。無駄な戦いを避けるためだよ。 不意打ち攻撃をされたと聞いてどうも納得がいかなかったが、サ吉君が紅太郎君を猫だと思っていたのなら合点がいく。肉球タッチをしていなかったから言葉が通じなかったんだ。全ては誤解から生まれたんだよ。 人間界を見てごらん。たいていの争いっていうのは小さな誤解から生まれてる。相手をわかろうとしないで最初の思いこみで事を進めるから・・・肉球タッチ、すなわち触れあい、語り合いさえできていれば・・・」(らむ君また続いてる・・・奥さんのミクちゃん尊敬の眼差しで頷いている )


サ吉 「おいら思い出した! 「なんでトム次郎のこと無視したんだ! 煮干しの一個でも分けてあげろよ。おい人が話してるのになんだその知らん顔。しかものほほん顔は!」っていくら言っても無視されたから頭に来て、つい・・・」(レオ君紅太郎に通訳) サ吉はあの時のことを思い出します。ぽわぽわぽわわわ~ん。

 (クリックすると大きくなります)


みんな「 わかったよ。 さ、とにかく肉球タッチだ・・・肉球タアーーーーッチ!!!!






サ吉 「 す、すまなかったよ。いくら勘違いとは言え、あんな風に攻撃するべきじゃなかった。正直に言って君のことがねたましかったのかも知れない。 」

紅太郎 「 もう済んだことだよ。ぼくこそ、お腹をすかせてる君たちのこと気付かずにごめんよ。 カムカムでも分けてあげればよかった。」

トム次郎 「 カムカムより煮干しがいい!」

キャサリン「これ、トム次郎、今いいところなの。しーーっ」

紅太郎 「でもサ吉君って強いな~。すんごい迫力。ぼくはある意味憧れるな~。」

サ吉「 えっ。 おいら闘った記憶がないんだけど・・(確かに・・)
最初から紅太郎君の友人達の熱い友情に圧倒されて戦闘意欲ゼロだったよ。それに・・」

翔君 「 そやそや。最後にマロンちゃんが出てきたら倒れたやん、あれなんでなん?」

マロンちゃん 「 そうよーーー。私やる気まんまんだったのよー。プイ」

サ吉 「そ、それは・・・」


あ、そこへ

ごめ~~ん。遅くなったね~~。あれえ~?みんなにこにこ。 なんかもう丸くおさまったみたいだねぇ」 おおお、茨城からりょう君とそっくすちゃんとみかんちゃんが何とスクーターでやってきてくれました。


  申し訳ありません。今日はここまで。一回分には少し長くなりそうなので続きは来週・・・・って書くと怒られそうなので今回だけ続けてこの続きは火曜日の夜に投稿します。


  その代わりと言っては何ですが・・・サ吉たちが紅太郎を猫と勘違いしたと思われる証拠ビデオを発見。 寝起きの顔で上のしゃっきり顔とギャップが相当ありますが、どっきりカメラだったので本人素顔で・ ・・ご容赦を



おにゃんこ紅太郎はこちらから
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