紅と福の週便り

紅太郎は虹の橋へ旅立ってもブログの中ではずっっっと一緒です。弟福太郎の成長を優しく見守ってくれることでしょう。

自由猫襲撃事件その6

2007-10-15 20:39:50 | 物語
                          


 前回はレオ君・くりんちゃん、がく君頑張ってくれたのだけどサ吉打倒に至らず・・サ吉とドラ次は拍子抜けの顔をしていましたね。らむ君は考え中だし、紅太郎も今だに気が遠くなったまま。これからどうなるの?




チリン、チリン~~~


おお~。鈴の音が・・・琵琶湖の風を運んできてくれたのは滋賀の翔君です




「 こんにちはー。翔でえっーーーーす。誰、だれやー? 紅太郎君を困らせたんは~。ぼくは暴力はきらいなんや。鉄棒、どっちが長くつかまっていられるか比べへん? 」





 で、二人は鉄棒対決をすることに・・・・




公園の雲底で鍛えて筋力には自信のある翔君、がんばれ!! あああ~~~でもさすが自由猫クラブのボスサ吉も負けてはいません。


ドラ次「 翔さん、3分~、サ吉親分、3分~~、引き分けで~~す。」


翔君「え~~、君なかなかやるやん。 じゃー、今度は尻尾の長さ対決でいこか~( ふふっ。これは大丈夫や。最初からこれにすればよかったんや。)



尻尾の長さに自身のある翔君、勝負にでました。あっ・・・・でも・・




ドラ次 「 サ吉親分、31センチ。 翔さん30,5センチ。サ吉親分の勝ち~~~!

翔君 「がががが~~~ん。 自信あったのにな~~。負けてしもたわ。しろちゃんごめんなー。」 ( しろちゃんって誰? 知りたい方は左のブックマークから翔君のブログを訪ねてね。)





あ、そこへ

マロン姫のおな~~~り~~~ (おお、高知からマロン姫の登場です)



マロンちゃん「 待たせたわ。 ちょっと里山の見回りに時間がかかったものだから。








マロンちゃん「あなたね、紅太郎君を悲しませたのは。 許せないわ!  里山で培った強靱な精神力と体力・・・見かけは麗しいけど・・・・なめたら、なめたらいかんぜよ!!  ささっ、ガジガジ攻撃、ガブガブ攻撃、お相撲だってとれるわよ~。どれにする~? ぴょんぴょん。 



サ吉 「 エ、エリザベス?・・・似ている・・ 痛い! 胸が・・・ここの柔らかいところが痛い・・うぐっ」



あれれ?どうしちゃったのでしょう。闘う前にサ吉、自滅してしまいました。トム次郎やキャサリンも駆けつけました。



マロンちゃん 「 あら、なあに? まだ闘ってもいないのに~。つまんないわ。せっかく高知から飛んで来たのよ~~。ガブガブさせて~~。せめてガジガジだけでも~



マロンちゃん、実力発揮できずに悔しそう。あ、そこへ


らむ君「 わ、わかった。紅太郎君っ。わかったよ! 肉球タッチだーー!


あれからずーーーーーーーーーーっと考えていたらむ君、事件の謎を解決したようです。

(やっと意識の戻った紅太郎、ちょこっと登場)


みんな 「えーーっ、肉球タッチーーーー???




肉球タッチ?って何?  サ吉はどうして戦いを放棄したの?  つづきはまた来週! 
コメント (15)
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