姑の一周忌のために明日から六日まで帰省します。
昨年四月に首と脇に出来たシコリの検査入の為の入院だったが
肺がんの末期と診断されて一度も家に帰る事無く
五月にハナミズキが綺麗に咲く通りに建つ病院で
こよなくお花を愛した姑らしくお花が綺麗に咲き乱れる
季節に安らかにこの世を去った。
あれから一年が経とうとしている。
姑亡き後も度々関西に帰省するがやはり亡くしてみて知る
姑の優しさや人に対してのおもいやりに改めて姑の存在の
大きさを知る事が有る。
遠く離れて住みどうしても姑との距離感を埋める事は出来なかった
事に対して私の努力や心配りが足りなかったのではないかと
反省し申し訳なかったことを今更ながら悔やむ。
嫁としての至らなさを決して責める事は無く何時もさりげない
態度で私を見守って頂いた。
一周忌を前に今一度自分の不甲斐なさに心痛む。
４日には身内だけの一周忌を営み姑を偲びたい。
仕事の帰りに皮膚科に寄った
何時もの事ながら患者さんで待合室は一杯
私で受付
人待ちと
待つことは想定内のことで椅子に座って待っていた。
車椅子に女性のご老人を乗せた施設の男性介護士が
入ってきた。
ご老人の治療のために連れてきた様子。
「火曜日に連れて来るように先生に言われましたがどの位待ちますか」と
受付で聞いている。
「一時間以上は掛かりますね」と。
「お薬が無いので今日はお薬だけ頂きお休み明けに連れてきますので
それでも良いのか先生にお聞きくださいませんか」
「夕飯の時間に間に合わなくなるので」
「分かりました聞いてみます」
そのやり取りを見聞きしながら車椅子に座って待っている
ご老人を見た。
不安げなお顔をして待っている
まさにその光景を見て亡き母の姿とダブって見えた。
亡き母も施設のお世話になっている時は風邪をひいては
病院に、中耳炎になっては耳鼻科に、車椅子から落ちたと
整形外科にと色々とそのときの状況、身体の変化に
適切な判断の元に施設から車椅子に乗ったままどれだけの
回数を病院に連れて行って下さった事かと思い出す場面に
遭遇した。
家族がいてもなかなかそこまで出来ない事を施設のスタッフの
暖かい介添えと介護の元に実現
先生の配慮の元でしょうが受付をされて２～３人目で呼ばれて
診察室にお入りになった。
「今日はお薬だけでいいのですが」と早く呼ばれたので
恐縮されて介護士さんが口走って居られた。
その場に居合わせた順番を待つ患者さんは何事も無かったかのように
皆さん黙って居られた。
母も家族の知らないところで多くの方の善意を受けた事を
感じ取る病院でのひとこまだった。
「有難うございました」と介護士さんは挨拶されて車椅子を
押して帰って行かれた。
あのご老人は皆さんとご一緒に夕飯のテーブルに間に合った
事と私も安堵した。
何だかハラハラドキドキ目はウルウルした。
何時までも結婚しない娘のことを書き込んでいる私
その娘が社会的にも経済が厳しい状況が続いている昨今
働く娘自体も理解を示しているが一般企業に勤めているのでは
ないので不景気と言ってもさほど仕事を通して感じることが
少ない職場なんです。
矯正歯科に勤めております。
保険診療ではなくてかみ合わせが悪かったり歯並びの矯正とか～
自由診療だから保険適用外
患者は子供さんが殆どでやはり経済的に余裕がないと歯列矯正を
してあげたいと思っていても食生活に害がない限り治療は
しないでしょう。
経済的に豊かなんご子息達なんですよね
この様な経済状況の中に在っても患者さんは来る。
勤める歯科も高級住宅が並びそれなりの人々が住む
ニュータウンである。
駅前で高級マンションが乱立
その様な職場だから余り景気、不景気とは縁遠い
我が娘もそれなりに給料は貰い経済的にひとり立ちできるはずだが
親との同居生活を続けるパラサイトシングル
二年余り自立すると一度一人住まいをした経験は有るが
父親は現役を引退してセカンドステージをエンジョインしている。
まさに年金生活ですよ
近頃私が買い物に行っても「物価が高いから生活もしにくい」と
嘆くので娘なりにも考えたのでしょう
お母さんの会社も派遣きり、契約社員きりと話すし
残業はゼロだとも
毎月それでも娘なりに決まった額の生活費を入れている。
社会人としてはそれは当たり前のことと私は理解して
当然受け取っている。
その娘が色々と想いがあったのか今月から生活費を一万円
多く渡してくれた。
私は何時も冗談で「毎日お母さんにご飯を作ってもらい良いことね」と
娘に嫌味ではないが言うことが在る
苦笑いをしながら聞いている
娘も成人後長い間親元にとどまることは精神的に
甘えの構造を作りそれがパラサイトシングルを続ける
原因の一つかも知れないと思う
同居によって双方ともに頼りあい精神的にも充実感を
得られる利点も有るが晩婚化と非晩婚化を
進める一つになっているのは間違いないでしょう
この現象は良くないと思いつつ早く結婚して欲しいと思うが
とにかく一万円は有り難く頂戴させていただきます。
今日も最高の行楽日和となった。
昨日は雨の中を仕事に
娘は一ヶ月に一度の日曜出勤に
何時もより少し寝坊をしたが昨日の濡れた傘や靴やお洗濯
をしなければと疲れが残りつつも体が動いてくれておお助かり
風が強いが天気は最高
そうしていた所にパソコン教室で一緒にお勉強した仲間の
豆ちゃんから携帯に電話有り
何時もお互いのブログを覗いてはいるが暫く逢う事が
なかった
私が忙しかったり豆ちゃんが体調崩したりと色々の条件が重なり
機会を逃していた。
豆ちゃんは整骨院の帰りとの事で私が彼女の住む町まで
出向く事になり一時間後に会うことを約束
のんびりとしていた私はそれから凄いスピードで身支度を整え
駅に向かう
豆ちゃんとパスタ屋さんでランチをする
私の方がお姉さん
豆ちゃんは男の子二人のお母さんに
したら案外とのんびり屋さんだ。
せっかちの私とは対照的だが何処かウマが合うのかお教室で
出会ってからは豆ちゃんは何でも心の内を打ち明けて下さり
悩みの相談から人生相談まで話し合う信用の置ける友人
の一人である。
ランチの後、近くに在る横浜市緑区県立公園「四季の森」
に散策に出かけることになった。
その名前の通りに四季折々の自然とお花たちが潤いと癒しを
持って迎えて安らぐ場所である。
遠い昔に夫と共に来るまで来た事が在った。
のんびりとお喋りをしながら新緑が綺麗で雑木林の
中から鶯の鳴く声を聞き自然の中を気持ちよく
歩いた。
大きな池が有り水鳥や亀さんが泳いでいた。
池の上には沢山の鯉のぼりが風にゆらゆらと吹き流されてお空を
泳ぐ姿は見事な風景で楽しめた。
夏には蛍が飛ぶそうな
帰りには重かったが家の前掘り起こしたてのたけのこを売っている
お宅を見つけて買って来た。
今夜の食卓には早速茹でたてのたけのこをお刺身にして
娘と食べた。 やわらかくて掘れ立てだったので美味しかった。
思わぬお誘いで森林浴も出来て好い休日を過ごす事が
出来た。豆ちゃんに感謝する
又機会を作りお出かけしましょうね。
携帯で撮った写真です。
今日は一日激しい雨が降り肌寒い休日となる
土曜日だが休日出勤となり激しい雨の中を会社に向かう
社員一名、嘱託男性一名、パートの私と三人出勤となる。
今日局出しの仕事が有り出かける羽目になる
結構激しく降り続き会社に着くころはびしょぬれ
肌寒くてコートを着て出かけたが風邪でも引かなければと思った。
行きたくないと思っても勤めている以上は会社の方針に
従わざるを得ない
考え方に寄れば今日のように雨が激しく振れば折角の
休日も家から出かける気にはならない。
それならお天気の好い日に振り替え休日を貰い
春うららな季節を思う存分楽しんで来たほうが良いかなとも
平日は何処に出かけても空いているのだから
会社のリラクゼーションの窓越しに腰をかけて５０円の
自販機の「ミルクたっぷりのローヤルミルクティ」を
飲みながらぼーっと降り続く雨を見ていた。
新緑が一層綺麗にはえ私の
疲れた目には雨に濡れた若葉が癒してくれた。
なかなか雨と新緑とを見ていると風情があった
雨降りも見方によってはいいものかも知れない。
このように思うときは何時も少し寂しくて心が疲れているのですよ
今日は気温が低く肌寒いを通り越していましたね。
今月も友人と飯田橋に在る縁結びの神様
「東京大神宮」様に出かけて来ました。
息子のお嫁さんのお母様が１００円と１０円と５円をお賽銭箱に
入れると好いとＲちゃんから聞いて今日はその通り
お賽銭箱に入れさせて頂きお願いして来ました。
友人は毎回凄い気合を入れて御祈願します。
先月はお賽銭をぽち袋に入れてお参りしていました。
チラッと私はそのぽち袋を見て彼女に聞きましたのよ。
彼女曰く「こうしてちゃんと袋に入れてお賽銭箱に入れる
方がご利益が在るようで」と言ったんです。
私もそれなりに娘の良縁を願って御祈願にきています。
それなら私もそのようにしたほうがベストならと。
私も神様に失礼があってはいけないと今回は彼女の真似を
して昨夜のうちにぽち袋にお賽銭を用意しましたのよ。
何と二人の母親は少しでも良きご縁を望み願望達成できるのなら
娘のためには何でもしてしまう凄い意気込みですよね。
今日も平日なのに沢山の若い娘さんたちがお参りに来て
境内では新郎、新婦さんが挙式を終えて写真撮影を
しておられた。
その晴れやかな姿を眺め一日も早く娘達もあやかりたいと
彼女と話しながら神宮を後にした。
二人の母の想いは何時の日に叶う事ができるのでしょうか
うららかな陽気の中を決まった時間に会社に向かう日々
会社までの道のりの間に何台かの施設のデイサービスの
お年寄りをお迎えの車に遭遇する
走り去る車の中を瞬間見ると男女のお年寄りが車椅子に
乗っていたり一人で座席に座る姿を見る
二人の亡き母はその様なデイサービスを好まず
足腰弱りお姑さんは通所リハビリのために
週一度はみんなの説得でやっと行く気になったが
結局は行っても症状が変わらないとの理由で止めた。
母も最期まで施設のサービスは嫌がり耳が殆ど難聴で
人とのコミニケーションも取れずましてや車椅子での移動なので
余計に行く事は嫌がった。
余り無理に行かせても心の負担になり精神状態まで
落ち着かなく行かなくてはとの強迫観念で苦しみ
好きなようにさせていた。
色々と介護している時はそれぞれ身体や精神的に
疲れもストレスもピークになるので僅かな時間だけでも
介護する人は施設のディサービスを受けて貰い束の間の
自由な時間を欲しく自分のために使いたいと思ったことか
毎日のように街で見かける施設の車を見て
喜んで出かけるご老人もいれば自分の意志に反して
家族のために行くご老人も要るのではと思った。
一日楽しく施設で色々とボランティアの方々の訪問で
楽しい行事も盛りだくさんで元気なお年よりはお喋りに花が咲き
お絵かきやお習字やリハビリやそれぞれの思いの中で
一日を過ごし刺激を求め脳の活性化を促し
一日でもお元気に長生きして欲しいと通りすぎる車の
後ろを何時までも見送った。
厳しい社会情勢の中で会社も色々と難題をぶっける
社員は残業ゼロになり決まった時間の中でこなす仕事は不可能に
近い状態 サービス残業で頑張っている
三交代でシフトを組、時差出勤で何とか乗り越えようといている
土曜、日曜など関係なく一週間単位で就労する。
人件費、経費削減と叫ぶ
いかに効率よく人を動かすか
この不景気の中、生き残っていく為には苦肉の策であろう
今日など忙しい締めの仕事が有りパートの私は一時間早くの
出勤となる。
九時出勤の嘱託、社員は八時に出社
五時間勤務の私は普段は１０時出勤が一時間早く出勤して
要るので三時に退社のはずが結局人手不足で仕事終わらず
普段と同じ４時退社となった。（契約は１０時から４時までの勤務）
息つく暇もなく仕事に追われさすがに今日は疲れた
契約社員や派遣社員を切ったのでその分、人手、仕事量が大変で
パートの私達も重責が課せられている。
慣れた仕事だから何とか時間内には発送できるが
この歳だから無理せずに程ほどに仕事をしたいと思う
その様な甘い考えはこのご時世には通用しない
そろそろリタイヤーしてもいい時期に来ているのかも
知れない。 もう十分に働いた
この先の自分の事は流れに任せてあるいはじっと仕事の流れと相談して
見守って行きたい。
無理せずに今出来る仕事のことだけを考え目を向けて
そのことに集中する。
でもこうしてパソコンに向かいストレスを発散している
皆様のブログを見ながら心癒されたり落ち込んだりの日々である
街の店先には母の日のプレゼントが目に付きだした。
二人の母は既に亡くなっているが「母の日」は巡って来る
毎年、母の日には日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼント
お姑さんは花が大好きな繊細な感性の持ち主だったので
毎年鉢植えのお花をプレゼント
私の母はお洒落が大好きな人だった
何時も綺麗にお化粧をして母の素顔は余り見たこともない
施設に入所してからも段々と自分を無くして行く中にあっても
私に「お化粧品を持って来て欲しい」とねだった。
その母には毎年母の日にはセーターやブラウスなどを
プレゼントしていた
母が亡くなって母のタンスを整理した時に私からのプレゼント
した数々の懐かしい洋品を目にした。
整理整頓が大好きで暇が在ると片付けをしていた
几帳面な母だから綺麗にたたまれて保管されていた。
施設の中では食べこぼしたり汚れが激しいので洗濯の出来る
素材のトレーナーとかフリースなどを着せていたので
元気だった頃に私がプレゼントしたお洋服がまだ袖を
通す事無くタンスの中で出番を待っていた。
最期まで家に戻る事無く大事に取っておいたお洋服も
結局「母の日のカーネーション」が付いたままで着て喜ぶ顔を
見せてくれることもなくあの世に旅立った。
ついつい母の日が近づくと今年は何をプレゼントしようかと
二人の母の嬉しそうな顔が思い出され既にその時は
終わりを告げていることを哀しく想う
主婦は何時も家族の健康管理と食生活のバランスを考えている
美味しいと喜んで食べてくれるお食事の献立作り
仕事で疲れた時などは主婦を放棄したい
仕事はお休みして休息に当てても
主婦は三度の食事作りはお休みする事は出来ない
主婦の仕事は家族にとって「無償の愛」
メタボ対策の為にもなるべく手作りを心がけている
でも、今日は月曜日で仕事忙しくやる気がないよ
夫が丁度関西に戻り娘と二人だから冷蔵庫の中に有る物で
適当なお料理でごまかしてやろう
夫がいる時は六時半には食卓に座りビールを飲みだす
私は会社より帰宅するなり台所に立つ
夫の留守の間、娘とはのん気に過ごせるから
食事に気を使わずにラッキー
どうしても主婦がお仕事をしていると何時も家の中は
快適な状態を保つのは不可能
主婦としての役割がおろそかになるのは仕方が無いですよね
仕事をしながら家族のために主婦業もこなし
それをいじましいがお金に換算すると凄い金額に
になりますよね。
何処のお母さんも皆さん疲れてますよ
