あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
何事にも意欲的に挑戦したい!老いに負けるものかーと叫びたい!

娘との帰省!

2006-09-26 21:26:33 | Weblog

 

 

何時も二人の母の介護に関西へ出かける
娘の仕事がオフとなり一緒に海外に誘われていたが先月に引き続き又、姑が

夫の留守の間に再び家の中で転び今回は10針も縫う怪我をしてしまった。
家族の元に息抜きに帰ってきた矢先の出来事だった。

事態発生 夫が家族の元に帰省中、月の半分はヘルパーさんにお世話に
なりつつ一人暮らしている。94歳の姑は足腰が悪いだけで頭もしっかりと元気だが

やはりここに来て足腰が一段と悪くなりそれと共に気持ちも弱く以前の様な元気さ
が無くなって来ている。

この様な状況の中、娘と海外旅行などのん気に嫁として出かける事が
出来るほど神経は図太くは無い。

そんな折、娘も帰りの飛行機のチケットが上手く取れずに今回の海外旅行は
諦めて暑い関西に二人の祖母に久々に逢いに行く事になった。
私の母は施設にお世話になり寂しい中にも元気に職員の皆様の暖かい介護の

お陰で顔色も良く少しずつ認知症も進んでいるが孫の顔も分かり普段私が
面会に行っても殆ど笑顔など見せた事が無いのに娘の顔を見てにっこりとした

施設の母を見舞い又来る事を約束して後ろ髪を引かれる思いで何時も逃げるように
その場を後にする。何度と無く繰り返している風景だ

夫の母の元に娘と移動
一ヶ月しか経っていないのに容姿の変わりようには驚いた。
怪我の跡が痛々しくて身体は半分に曲がり首も前に垂れている。

年寄りは転ぶと急に身体が弱ると聞いたことがある。其の通りと感じた。
一人での生活は不可能に近い事を実感
移動は歩行器を持って一歩一歩と目的の場所に移動する並大抵では無い。

時間がどれだけ掛かることか、健常者には計り知れない光景
実家の母のように看る者が居なく申し訳無いと思いつつ施設への入所を

決心して母の意志に反して居たかも知れないが現在に至る。そろそろ一年になる。
姑も一人での生活も危なく限界を夫も姉妹も感じている事と思う。

日増しに弱る悲しみが子供達への甘えや不安がストレスとなり心が
不安定になる老いと言うものがここに来て少しでも理解できる。

二人の年老いた母を見てこれから来るべき自分達の老後を考えると
強い孤独感に襲われる。

親の老いを受け止めやがてその最期を看取る悲しみに直面せねばならない事を
覚悟しなければならないと

娘は年寄りばっかりと毎日過ごし少しストレスが溜まって居る様子だ。
せっかくのオフをこれでは可哀想と我が娘と今は亡き姉の子供、姪と

大阪の心斎橋まで出かけて三人で夜景の綺麗に見える所でディナーを
楽しんだ。 忙しい介護の合間ささやかな時間を持つ事が出来て良かった。

後日は近くの宝塚まで行き記念にと娘とお揃いの色違いの財布を買い
満足した様子の娘を見てホッとした。

暑い関西から戻ったら関東はすっかりと秋の気配が漂い今年の夏も終わりに
なった事を、そして二人の母の前向きに生きようとする其の姿がいじらしく空しく

切なく感慨深い。頑張れ母たちよ
今日も二人の母の無事を祈り姑の一日も早い傷の快復を祈る

 


 

 


老母と向き合う!

2005-06-22 21:46:07 | Weblog

  毎月仕事の合間に関西の施設に入所して居る老母の面会に出かけています。

父亡き後、老母は加齢に伴う悲しみが子供達への甘えや不満となりストレスが溜まりまして足腰が悪いので自由に外出もままならず心が不安定になってしまった。昨今老人の話題には事欠かないが他人事として解っていても介護する時が目の前に現実として突きつけられた時はただただ何からすれば良いのかとおろおろするばかりだった。

どんな時でも強くて一番頼れて何をおいても守ってくれた気丈な人だった。

そんな老母を今は守り世話をしなくてはならない存在になってしまった。

親の追いを受け止めいずれ最後を看取る悲しみそれを乗り越える苦しみ辛さを考えると心が揺らぐ。 昨日と何の変わりも無い今日なのに心の奥にチクッと針を刺された様な痛みを何故か覚える。 孤独感に襲われる時が有る。

老母と向き合いながらこれからのその様な現実を受け入れて行かなければならない自分を無理に納得させながら私の大切な暖かい以前の母のぬくもりを心に刻み一日でも長く生きて欲しいと祈りつつ遠く離れたこの距離感を恨めしく思う!

私に取ってはどんな状況の中に合っても一番大切な母!

「又、きっと会いに行きますよ、其の日まで貴女の娘を忘れないで下さいね」


結婚式準備メモ

2005-06-18 12:21:32 | Weblog

 今朝、関西に帰っている主人から携帯にメール、「パソコンにメールを送信ししたので見るようにー。」 何だと思い見ると細やかに結婚式までの準備メモが項目別に箇条書きにしてある。

母親の私は全て二人に任せてあるから要らぬ干渉はしないと、其の気持ちを貫いていたが、

父親は至って几帳面な人、結婚式の費用、相手方との負担区分、当日までの準備、役割分担、

祝儀の準備~式場担当者、着付け係りなどのご祝儀、書いていたら切りが無いほど面々とー

息子は転勤で現在別居、父は関西と聞きたい事、言いたい事が有るが私に「干渉するな」と言われて居たがさすが私が余りにも行動しないからいよいよ気になりだしたのでしょう?

早速に、来週の新居への引越しに備えてこちらに帰省してくる。

案外とのん気に構えて居たがこのメールを見て主人にあおられているが一体私は何から手を付けるか、 男親だがやはり息子の結婚式まで遠く離れて住んでいるだけに気にしているのだなーと、余り世話を焼くと「若い者に嫌われるよーと」は私は可哀想で言えないよ!

 


両家との食事会

2005-05-25 18:38:47 | Weblog
 
五月二十一日の土曜日に我が家の自宅より徒歩で十分程のところに有るちょっとお洒落で素敵な建物の館で楽しく団欒のひと時を持った。
既に彼女のご両親とは二度ばかりお逢いして居るのでお互いにそれほど緊張する事は無く時は流れ
美味しいお料理に満足場所を変えて別のお部屋にて食後のデザート
お庭に出て爽やかな季節を感じたり温かな気持ちにさせられ若い二人の今後を案じつつも幸せな一日だった。

息子の結婚式まで

2005-04-27 19:59:40 | Weblog
七月の末に結婚式が決まった。晩婚化の傾向にあるいまどきとは言え中々「結婚」と言う言葉を聞く事も無くまたこちらから問う事も出来ずに月日が流れた。30半ばになるとさすが親としては気掛かりなことで有った。8ヶ月程前に「逢って欲しい人が居る」と突然言われて色々な経緯を経て現在に至っている。人生最大のイベント、一大プロジェクト「親は口を出さない!」と先輩の助言を肝に銘じている。自分たちなりの式を考えている様だ。取り敢えず今は主人とも安堵し若い二人を暖かく見守っている。