心地よい風に爽やかな緑に癒される季節になり
週末から日差しは汗ばむほどです


私もやっと落ち着いた生活に戻ることが出来ました
二月半ば過ぎ体調に異変を感じてかかりつけのクリニックに
以前ブログに書き込みましたが色々と沢山の検査をしてきました。
検査をするたびに検査結果の出るまでの日々の恐怖心は半端ではありませんでした。
普通以外の精神力でとても怖がりで気弱な人間には心のバランスまで
崩してしまうほどの辛い毎日でした。
「癌=死」と言う意識が強かっただけに余計に取り越し苦労しました。
大学病院を紹介される迄に最初のクリニックで血性分泌物の細胞検診
乳腺エコー(超音波)血管造影剤を用いての乳房MRIを撮りました。
その後データーを持って大学病院を紹介されそこで新たに超音波と
マンモグラィを撮りました。
二月から月日はどんどんと経過して季節は冬から春に移り変わっていました。
夫と共にその都度結果を聞きに行きました。
4月に最終的な判断を聞きに出かけましたらレントゲンやさまざまな検査画像の診断では
画像診断専門医もデーターを見て頂いた結果乳癌と決めることは出来ずに
今回の様な症状が出たらすぐに来院して乳管に管を入れて検査する。
それまで経過観察でホローしていく。
もう一つの選択肢として乳管拡張している病変の組織診断(マンモトーム生検)を。
針を乳房内に刺して行うと。生検用針の自動吸引装置が組織を吸引すると。
先生はどちらを選択しますかとお聞きになられたが私は即答できなかった。
その時は夫は用事で同伴出来ず私の判断、ここまで時間をかけて検査して私も
はっきりとした所見が出ずに不安を抱えての今後の経過観察も嫌なので、徹底的に
納得できるまで調べることは決して間違いではないと
この先生なら自分の体や命まで委ねることが出来ると判断した。
検査予約をしてその間には不安を抱えながらも一刻を争う病状ではないとの事で
夫とベトナム、カンボジアに旅行してきた。
今年に入りすぐに海外旅行の日程は決まっていたので~。
帰国してすぐに22日にマンモトーム生検をした。
五月に入り姑の7回忌を済ませてから結果を聞きに行くことにして
14日に夫と結果を聞きに出かけた。
待合室前のベンチでは二人とも口数少なく込み合う患者さんたちの中で
名前を呼ばれるのを不安一杯の心境で待った。
やっと予約時間を一時間オーバーして呼ばれた。
先生のパソコンには私の画像が、「今回の組織検査からはマイナスでした、お疲れ様でした」
私はその言葉でほっとした、これで解放されると。
今後の治療方針は半年後に乳腺超音波を撮り経過観察でホローして
下さることになりました。
二月から五月までの長い時間掛かりましたが結果が良かったのでこの先は
分かりませんがますます心身ともに健康で日々穏やかに過ごせるように
頑張って行きたいと思います。
一つの命を丁寧に生きて行きます。
命の大切さと尊さを今回の事で感じさせられました。
ご心配を頂いた皆様に心より御礼申し上げます。
有難うございました。