七月の末、大安吉日に都内のホテルにて無事に結婚式が終りました
息子達が二人で考え企画したチャペルでの挙式、私は始めての経験で少し
緊張気味神父さんにより式次第が執り行われた。
扉が開くと花嫁とお父さんが緊張した面持ちで入場、甥の子供が其の前を
指輪を持って神父様にお渡しする大役に緊張していた。まだ幼稚園児
リハーサルの通りとは少し違って居たが可愛いかった。
バージングロードを歩いて花婿が迎えに行き花嫁を花婿に引き
渡される。厳かに式は始まり賛美歌を皆で歌う、聞きなれた
曲だったので少し緊張が解れた。神父の前で永遠の愛を誓い指輪の交換を
交わす。 時間は淡々と流れる。もう一度最後に賛美歌を歌い両親や
親戚、会社の上司、同僚、友人、
などからフラワーシャワーを浴びて祝福の拍手の中を抜けて退場となった。
その後記念写真を撮り披露宴が始まった。乾杯の音頭から始まり主賓の
祝辞、友人の祝辞と続きケーキカット 色々と余興もあり楽しい
まさに幸せ一杯の二人だった。 お色直しの為に二人は退席、
其の間も和やかに会食、宴も最高潮に 達していた。
二人がお色直しをして入場する為にドアーの外でスタンバイしている時に
思いも掛けなかった事態が、都内震度5強の地震までが招かざる
お客として~、会場は一瞬悲鳴が、天井のシャンデリアがゆらゆらと
揺れてもう怖かった、どうなる事かと瞬間思いました。
でも落ち着いた司会者の進行で無事に一段と晴れやな装いに変身して
拍手の中を入場、各テーブルにキャンドルサービス、何も無かった様に
笑顔の二人に安心しました。
終盤になり花嫁が両親に感謝の言葉が述べられて胸に熱い思いがこみ上げ
大切にお育てになられた大事なお嬢さんを息子のお嫁さんにとー、ご両親に
感謝の気持ちと息子の責任を感じました。
両家の両親に各、子供から母親に感謝の気持ちを込めて花束贈呈と
成りました。其の時、初めて息子の涙を見ました。
この日までやはり親として言いたい事も有ったことは事実です。
でも、涙を見て全て了解、素直な気持ちで受け入れることが出来ました。
二人の満足そうな幸せな姿を見て親として喜びを最優先してその代わりには
もろもろの準備に対応して心から祝福し長い人生二人で力を合わせて
幸せになって欲しいと心から願いました。
地震と言うおまけまで付いた結婚式でしたがきっと来てくださった人々は
思い出に残ると思いました。地震の影響で交通機関が止まり皆々様には
多大なるご迷惑をお掛けした事が心残りです。
皆々様に心から親として感謝!感謝!