宮崎から戻り田舎暮らしののんびりとした時間の流れと
全く違うなんとなく慌ただしいリズムの中で今までと何ら変り無い
普段の生活を送っています。
山や川に囲まれ自然が一杯のゆったりとした時間が
懐かしく感じます。
帰るなり紫外線を甘く見ていたのかアレルギー症状が出て
首や両腕に湿疹と痒みが出てしまいました。
クリニックに診察に行く羽目になりました。
やっと症状も改善されてジムに再び健康維持の為に
運動不足の為に出かけています。
田舎暮らしを体験して感じたことは沢山ありました。
人が少ない村ではご近所付き合いが大切になる事を。
村の人々とのお互いの助け合いの精神が強くなり人々の
コミュニケーションが密になる。
都会で感じるようなストレスは無いのかとも思います。
田舎には独特の空気がある様にも感じました。
時にはお茶を飲み気軽に集まる事で繋がりが
強くなっているようです。
弟夫婦のように老後は田舎でのんびりとお金には関係なく
精神的に豊かな人生を送る日々を選択しました。
弟は10年くらい前に古民家を買い土台を築いて来ました。
学校がお休みの時には関西~宮崎と行き来していました。
多くの人が先行きに漠然とした不安を抱える時代です。
それぞれの暮らし方も価値観も多様になり幸せの感じ方も
捉え方もそれぞれ違ってきています。
私はやはり現在の生活様式から離れることは出来ないでしょう。
この歳から田舎暮らしをするには遅いと思います。
弟から「裏の川に毎晩蛍を見に行っています。もう
一週間我が家に滞在していれば幻想的な夜景をお見せすることが
出来たのに残念です」とメールが来た。
夫婦静かに田舎暮らしに満足して老後を過ごしています。滞在中に庭先で
ご自慢のピザ窯で弟がピザを焼いてくれました。
弟夫婦です、私や夫と
共に小鳥の声を聴きながらランチを楽しみました。
この先も人生をアクティブに有意義に健康に気を付けて
過ごして欲しいと願いました。
私や夫は機会があればまた田舎暮らしを求めて出かけたいと
思いますがこの歳になりお互いに今出来る事だけに
目を向けてその事に集中したいと思います。
弟夫婦には心から御礼を言いたいと思います。