2017/08/24(木曜日)晴れ
320MHzのミリタリ・エアバンドや10MHz付近の短波放送を
110MHzに変換して超再生受信機で聞いてみようとコンバーターの
工作をしているのだが思うようにいかず手こずっている。
そうこうしているうちに主役の超再生受信機が壊れてしまった。
狭い机の上に作業台を置いて工作している。
工作中のコンバータは思うようには作動せず、目的の変換ができない。
そこでコンバータ出力に110MHzに同調するコイルを入れてみたが・・・・
110MHzの同調コイルをいれてもダメ。
かえって何も聞こえなくなってしまった。
超再生受信機からはザー、ザーという超再生ノイズが聞こえるばかりだ。
あれ!? おかしいなぁ、アンテナを繋いでもエアバンドが聞こえないよ・・・
そんなノイズだけが聞こえる受信状況をご覧ください。
超再生ノイズが出ているので超再生回路は一応動作しているのだろう。
とすると、広帯域アンプが怪しい・・・・
この広帯域アンプは中華製で850円。 ゲインは30dBと書いてある。
自作するよりよっぽど安い。
でも電源電圧が何ボルトなのかはわからないのが問題だった。
電圧を徐々に上げながらゲインを測っていって30dBになるときの電圧は7Vぐらいだった。
超再生受信機の電源と同じ9Vにすると40dBのゲインがあった。
アンプに流れる電流は約30mAだった。
まっ、ゲインが大きい方が良いのと電源が簡単になるので9Vで動作させていた。
50KHz~300MHzの範囲をスイープして入力し出力を測定するNWT-150でアンプの
動作を確認してみた。
何だかおかしな特性が表示された。
詳しくみてみるとアンプではなく、減衰器になっていた。
アンプに流れる電流も50mA近くあり、正常時の倍ぐらいが流れていた。
広帯域アンプが壊れてしまったんだ。
壊した原因は何だろう?
供給電圧(9V)が高すぎたんだろうか?
それともコンバーターから過大な入力が加わったのか?
(LOCの発振出力はかなり大きいかもしれない)
まっ、いずれにしろ広帯域アンプは交換しなくてはならない。
それはまた別の日に実行しよう。
中国から郵便(中国郵政)で届きます。
凄く時間がかかって忘れた頃にとどきます。(笑い)
アンプは残念ながらみつかりませんでした。
トロイダルコアは頂いた当時のままコメントの書かれた台紙に張り付けてあります。
小さなものですからうっかり無くしたのでしょう。 すみません。
今日は超再生の波形をじっくり観察しました。
他励式の駆動パルスで、ベース電圧が徐々に上昇してゲインが上がって
発振が徐々に始まり、ベース電圧が下がり始めてやがて徐々に発振が
停止(消滅)していく(これがクエンチングの意味かな?)様子がわかりました。
(くだらない実験ばかりで先へ進めません。でも面白かった)
アンプ注文したのですが大陸から来るんですね、あと10日かかるそうです。
そうですか…アンプは12Vまで使った例がありますか。
私の実験ではこのアンプは5Vでは「減衰器(-21dB)」です。
6Vでゲイン16dB、7Vで26dBぐらいでした。
(3月23日に実験してブログに上げてあります。)
えっ、先日いただいた小物の中に3端子アンプが!?
今、再度確認しましたが見つかりませんでした。
トランジスタの中でしたか? LEDの中だったかな?
それともずーっと前のプレゼントの中かな?
もし紛失したのならもったいなかった・・・・・
PCオシロも結構面白いでしょう・・・ ただパソコンから操作するので
ちょっと大がかりですよね。
私も今PCオシロで超再生回路の動作を確認して遊んでいます。
クエンチング発振の様子を見て(今まであまり細かくは見なかった)なかなか
面白いものだと思いました。
こちらはPCオシロで遊んでいまーす。(機能が多いので覚えられない)